たむの週間分析レポートEURUSD|2024年1月9日

今日はユーロドルについて分析していきます!

目次

4H足分析

現在ユーロドル(クリックで参考レートをご覧ください)の4H足では上昇トレンドを形成しており、セオリー通りの順張りで狙うのであれば、上昇狙いとなりますが現在は狙える状況にありません。
その理由として、大きいのが直近の12/28からは下落を形成していることが挙げられます。

確かに大きい流れで上昇へ向かっているので、シンプルに上昇を狙いそうになりますが、直近の部分を考慮できていないので、利益につながってきません。

逆に4Hの長期でエリオット3波短期でエリオット3波と上昇している途中であることは変わりないので、今の下落は単なる調整局面として見るのが自然な流れです。

それでは次すべきことは「この調整はいつ終わるのか?」と終わるタイミング/再上昇するタイミングを予測しておくことです。

よく使われるものとして

  1. フィボナッチ
  2. 水平、トレンドライン
  3. 過去の意識されているレート

の3つが挙げられます。

今回は4H足での切り上げトレンドラインを引くことができたので、それを使用していきます。
他の2つも良く使われるものではありますが、機能するかどうかを見極めるのが難しいので、今回は割愛します。

直近に目を向けてみるとちょうどトレンドラインまで到達しており、あとは再上昇の材料を探すのみとなりましたが、単純にダウ理論のトレンド転換のタイミングを待てばOKです。

直近では下がっているものの、1.08900を底値としてレンジを形成、さらに注目すると4H足では少しわかりにくいですが、Wボトムを形成しているように見えます。

ここは下位足で詳しく見ていきます。

15分足分析

15M足では再上昇のタイミングを見ていきます。

4H足で

  1. 上昇トレンドであること
  2. レンジを形成していること

さらにレンジ内でWボトムらしきものを形成しているのが分かりました。

15M足の緑枠内がそのWボトムらしきものです。
今回は右上がりWボトムと言う形で、2点底を打っているのが同じレートではなく、右のほうが切り上がっているのが確認できます。

このパターンだと下落へ向かってはいるものの、安値は切り上がっている状態になり、ダウ理論的には上昇が示唆されています。

しかも底を2回打った後が米雇用統計の影響もありますが、前回高値である1.09700を上に更新しているので、15M足の下落トレンドは終了したと見ることができます。

その後、直近で一気に上昇した後の下落、15M足での調整場面に入っています。
これがWボトム右側の安値まで到達せずに折り返し始めたとき、Wボトムの底値切り上げよりも明確な切り上げになるので、15M足での上昇トレンドも開始されます。

ということは、4H足の向かっている方向と15M足で向かい始めようとしている方向が合致するので、順張りのセオリーに当てはなる状況となります。

現在のEURUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

注意事項

本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。

取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから

アプリ画面
この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

コメント コメント 0

コメントする