4H足分析
状況確認ですが、現在ポンドドル(クリックで参考レートをご覧ください)週足では切り下げラインが引けるぐらい長い下降トレンドを形成しており、日足では23年10月から上昇トレンドを形成しています。
そして、4H足では少しレンジっぽいような動きをしています。
1.26100を安値として2回同レートで反発、その後の上昇、高値は切り下げている状態です。
前回高値1.28140が上昇トレンド継続のレートになります。
高値が切り下がっていることから上昇する力よりも下降へ向かう力の方が強いことが分かります。
ですが、トレンド転換であるなら1.26100のレートで2回も反発するような動きではなく、既に下へ抜けて下降トレンドを形成していると思います。
チャートの左側、下降トレンドを形成しているところでも、今いるレート帯が下降トレンド最後の戻り高値があるレートになっています。
以上の2点から、ここはエリオット1波、2波のスタート前であることが分かります。
週足の切り下げラインが近いことからも、週足の様な上位足の重要ラインをじわじわと抜けていくよりも、一度下降、勢いをつけてから一気に上抜けるという動きをしてくると思います。
この後の動き予想としては2波、週足ラインを一気に上抜けるために一度下落するような動きになってくると思います。
目安としては、4H足の切り下げラインを上抜けて、リターンムーブをしてきたところ、現在の安値で言えば1.26100まで到達せずに、上へ折り返すような動きを見せたら、4H足でスイング気味に上昇へ戦略が立てられるようになると思います。
それまでは、4H足切り下げラインまでの上昇スキャルピング、切り下げラインから1.26100へ向かっての逆張りスキャルピングを検討できる相場だと思います。
15分足分析
現在の15M足では上昇トレンド、4H足のトレンドと同じ方向を向いていますので、4H足に対しての順張りが狙える場面となっています。
ですが、前回高値である1.27040のレートを超えた直後です。
超えたことで、上昇トレンド継続は確定していますが、ここからさらに上昇すると考えると少し難しいと思います。
高値を超えた後に動きが上下の動きが少なく、横へ動いているように見えます。
上昇トレンドと言う買い勢力が優位になるような局面で、買い勢力と売り勢力のバランスが均等になってきているので、ここから押し目を付けるために下落する流れになってくると思います。
現在のGBPUSDの値段
それでは、来週もいいトレードを!
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