今回はユーロ円について分析していきます!
週足分析
今日は少し長めの時間軸からユーロ円(クリックで参考レートをご覧ください)を分析します。現在の普段4H足の分析をしていましたので相場はどこを目指しているのか、どこまで継続するのかが分からない状態でした。
長い間円安が継続していることからも、最近のトレンドは上昇であることははっきりしています。普段よりも上の時間足で大まかに目安となるレートを決めていきます。
現在の週足では、エリオット3波中となっており、順張りとしてトレードがしやすい相場状況にあります。
このエリオットは2013年から10年以上続く波となっています。
1波では94.110~149.790の約55.7円上昇しており、pipsに直すと5570pipsも上昇していることになります。現在の3波は115.270がスタートになりますので、終わりとしては170.970、約171円まで上昇する見込みができています。
現在のレートは161.360となっておりますので、約1000pips程上昇するという分析結果になります。
3波の特性上、これ以上伸びる可能性もありますが、日足以上の時間足で前回の高値が169.2ですので、これ以上伸びるためには今の勢いでは少し物足りない感じがあります。
ここを超えるとしたら4波として一度勢いをつけて5波で抜きにかかるのが自然な流れかと思います。
1H足分析
1H足では上昇トレンドを形成しており、週足トレンドと同じ方向を向いていますので、とても順張りトレードしやすい状況だと思います。
先週の動きを黒→で追ってみました。前回高値を超えて一度押し目を付けた状態です。
ですが、直近の緑◇の動きが、左側の動きに比べて上下の幅(値幅)が短く、横の幅(時間)が長くなっていることから、上昇の勢いが弱くなってきているのでは?と感じました、
確かに、4H足での切り上げラインから少し離れていますし、このままじわじわと164.3まで上昇するというよりも、一度下がってから再上昇したほうが波形的に綺麗かと思います。
もし短期的に下降を狙うのであれば、デイトレードのように長めにポジションを保有するのではなく、スキャルピングで15~20pips程をサクッととるようなスタイルを徹底しましょう。
まだダウ理論的には安値を下に割れていないので、トレンドの定義が崩れたわけではありません。
ここはもう少し直近の動きが必要になってくるので、15分足で高値安値の推移に注目しつつタイミングを待ちましょう。
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