たむの週間分析レポートEURUSD|2024年1月26日

目次

4H足分析

現在ユーロドル(クリックで参考レートをご覧ください)の週足では大きな流れでは下降トレンドを形成、その下降トレンドの切り下げラインまでは短期的に上昇トレンドを形成すると見ています。

その短期的な上昇をエリオット3波形成と仮定し、分析を進めていきます。
4H足での大きな流れは黒矢印、直近の動きを緑矢印で示しました。

上昇中の大きな波での安値は1.07421ここを下抜けると、4H足でも下降トレンドへ転換する予兆が出てきます。
小さな波での安値は1.08930となっており、既に下に抜けています。

大きな波での上昇トレンドは崩れていないのですが、直近の動きとしては既に上昇トレンドが終わっており、調整局面に入っているという状態になります。
ですが、週足の切り下げラインまではまだ上がる見込みがあるので、順張りを上昇戦略として見ていきます。

そしてこの状態を言い換えると『4Hトレンドで押し目を作っている』状態ということができます。

具体的な行動としては、4H足の順張りとして今すぐは上昇を狙える場面ではないですが、この後上昇する見込みあるので、待ちといった状況です。

トレンドが切り替わるタイミング

4H足よりも下位の足でダウ理論を元にトレンド転換が起こるのを待つのがセオリーですが、今の4H足では切り下げラインが引けるので、このラインを上に抜けるまで待つというのも戦略の一つとしてありかと思います。

今の4H足として、狙いたい方向は上だけど、直近で高値安値の切り下げが起こっているので、エントリーするには早く、再度上昇する予兆が見えるまで待機となります。

その2択が起こるまで、短期で下降に優位性があるということです。

15分足分析

4H足で分析した通り、現在の15M足は下降トレンドを形成しており、15M足での安値は1.08220、高値は1.08930付近です。1.08930あたりで小さなレンジを作っており、それが下に抜けている状態になります。

4H足順張りとして狙う方向は上昇方向となり、15M足ですべきことはトレンドの転換点を見つける事です。

もし短期で狙うのであれば、戻り目を付けて下落方向へ再度動き出すタイミングを見つけましょう。
今の15M足からすぐに上昇へ向かい出すとは少し思えません。

橙〇2点、1.08220で2回反発してWボトムのような形をつくってはいますが、形的に綺麗とは言えません。
2点目を付けてすぐなので何とも言えませんが、これが4H足の切り下げラインを一気に上に抜けて切り下げライン付近まで戻ってくるような動きを見せるとWボトムとして機能してくると思います。

ですが、2点を同じレートで付けていることから、優位性としては少し弱めです。

ポイントは1.08220を下に抜けるか、4H足切り下げラインに近づいた時にどんな反応をするのかといった2点に注目して見ましょう!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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