たむの週間分析レポートUSDJPY|2024年2月23日

目次

4H足分析

現在の米ドル/円(クリックで参考レートをご覧ください)相場は円安傾向が続き、一貫して上昇トレンドを形成しています。
重要な節目である150円を既に突破しています。

週足で見ると、上昇の第3波が進行中で、76.1から125.8の範囲で第1波を形成し、約5000pipsの上昇を記録しています。
第3波は102.5から始まり、152.0付近までの上昇が予想されています。

現在のレートは150.5円で、さらに200pipsの上昇が見込まれています。

2024年に入ってからの状況を整理すると、現在上昇トレンドの第3波の途中にあり、まだ第4波には至っていないことが明らかです。
ダウ理論に基づくと、前回の最高値は2023年11月に記録された151.750であり、現在のレートはそれから約100pipsほど下に位置しています。

この最高値を上回れば、上昇トレンドの継続が確定し、第3波の予測到達レートである152.0までの上昇が期待できます。

米ドル/円は徐々に上昇する特徴があり、この勢いが持続する可能性がある一方で、他の通貨ペアと同様に一時的な深い調整後に151.750を超える可能性も考えられます。
最近の動向を見ると、上昇トレンドが始まった当初と比較して、動きや勢いが鈍化しているようです。

今後は小規模な調整や、下降トレンドへの転換(第4波の開始)の可能性もありますが、短期的には下落傾向が予想されます。
4時間足での最低値は145.930で、このレベルを明確に下回るまでは日足レベルで見ても上昇トレンドが継続すると見られます。

全体としては、節目までの幅があるため、短期的にも長期的にも取引しやすい市場環境にありますが、全体的な動きは非常に穏やかであるため、冷静な取引を心掛けたいと思います。

15M足分析

現在の15分足は上昇トレンドを形成しています。
トレンドは通常、より短い時間枠で変化しますので、4時間足と併せて考慮すると、上昇トレンドはまだ継続しているとみられます。
大局的な最低値は150.0で、15分足の最高値は150.680ですが、その後は下落しています。

この下落が150.0を割り込むのか、単なる調整なのかはまだ不明ですが、この水準を下回るまでは上昇トレンドが続くと見られます。最低値を下回るまでにはまだ約70pipsの余地があり、慌てず様子を見るのが適切だと思われます。

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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