たむの週間分析レポートEURUSD|2024年3月8日

目次

4H足分析

最近ユーロドル(クリックで参考レートをご覧ください)のトレンドは、下降から上昇に転換し、直近の動向も上昇方向にあります。昨年末から続いた下降トレンドが終わり、現在は日足以上の時間枠で上昇トレンドが確認され、4時間足でも上昇トレンドに入りました。これにより、順張りトレードの条件が整いました。

下降トレンドの最終高値は1.08020で、このレベルを超えたことで、ダウ理論に基づき下降トレンドの終了と上昇またはレンジ相場への移行のサインとなりました。安値を更新せず、1.08020の水平線でサポートとレジスタンスの転換が発生しました。

1.08660の新しい高値を付けた後に1.08020でリターンムーブを経て、再度高値を更新しているため、上昇トレンドの継続が確定しました。このため、下降戦略は現在の相場状況では不適切になりました。

今後は上昇トレンドに沿ってトレードを展開しましょう。

高値を更新した後の大きな押し目なしの上昇を見て、スキャルピングで積極的に参加したい状況ですが、4時間足で見るとリスクリワード比が悪くなる可能性があります。損切り位置は理論的には1.08020の少し下、利確位置は次の高値1.10000付近となりますが、これでは損大利小のトレードになるリスクが高いです。次の押し目を待つのが賢明です。

15M足分析

15分足では、高値と安値を切り上げる形で上昇トレンドが続いています。4時間足の分析によると、まだ上昇の余地があるため、15分足でも押し目を狙ったトレードが見込めます。

しかし、切り上げラインが明確に引けないため、下落後のプライスアクションをよく観察し、再上昇のタイミングを見極める必要があります。プライスアクションに自信がない場合は、前回の高値を超えるタイミングでエントリーするのが理想的です。

ダウ理論に沿い、前回高値を超えるとトレンド継続が確認されるため、安全なエントリーポイントとなります。

自分の理解とスキルに合った範囲でトレードに挑戦しましょう!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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