4H足分析
ユーロドル(クリックで参考レートをご覧ください)の4時間足では、全体として上昇トレンドが形成されていますが、直近では下降トレンドが観察されています。先週の分析では、現在の上昇トレンドにおいて押し目が浅すぎると指摘し、更に深い押し目が形成される可能性を示唆しました。
その後、予想通り1.08380での安値を更新し、Wボトムを形成した後に上昇しました。
しかし、大きな流れの安値は1.07980であり、ダウ理論に基づき、上昇トレンドは依然として継続しているとみています。
直近の高値が順調に切り下がっているため、切り下げラインを利用してさらなる分析を行います。現段階では、上昇中の押し目としての解釈は依然有効です。
今後、大きな流れが上昇を維持しているため、順張り戦略として上昇を目指しますが、直近の下降傾向を考慮し、切り下げラインの反転点や前回安値1.08380をどう更新するかがカギとなります。
安値を更新せず上昇する動きが確認できれば、上昇トレンドの再開を狙うことができるでしょう。
15M足分析
4時間足の切り下げラインに到達した後、動きが鈍化し、急落しました。
しかし、その後の戻りは切り下げラインに達しておらず、現在は下降の勢いが優位です。
直近の動向を見ると、下落の勢いがやや落ち着いているように感じられます。
今後、ダウ理論に基づくトレンドの崩れや他のインジケーターから転換のサインが見られた場合は、そのチャンスを逃さないようにしましょう。市場を冷静に観察し、全体を俯瞰する姿勢を大切にしましょう。
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