4H足分析
現在ユーロドル(クリックで参考レートをご覧ください)の4H足では下降トレンドを形成しています。
ですが日足以上の時間軸では上昇トレンドを形成しており、現在の下落トレンドは上昇中の押し目であると先週の分析で解説しました。
その中で直近の上昇部分に安値切り上げラインを引いていたのですが、今週はそれも無視した下落となりました。
上昇トレンドの安値である1.07980を下に抜けており、上昇トレンドの終了が予測されます。
このレートは上昇トレンド中の安値であると同時にフィボナッチ61.8%の重なるレートでした。
そのためか1度はストップしているものの、再度下に抜けるという結果になりました。
今は安値から最大20pips程抜けてすぐの状態でもしここで下ヒゲが連発していたり、実体が小さくなってきていたら、下落の勢いが弱まってきているということになります。
狙いどころとしてはその後の上昇がどこまで行くのかを確認しなければいけません。
一旦の目標は現在引いている切り下げラインの到達を目安にするのがいいかと思います。
トレードとしては上がるのを期待するとはいえ、あくまで長期目線。
短期目線で行くと下落トレンド中なので、戦略としては下落で行きたい場面となります。
今は安値を抜けた後の下落が継続するかどうかの局面で、細かい分析は15M足を見ないとわかりませんが、この後は調整として一旦上昇することが予測されるので、焦らない様に落ち着いた眼で相場を見ることを心がけましょう。
15M足分析
15M足では下降トレンドを形成しています。
パッと見たところ、戻り目もしっかり付けながら下落しています。
これが転換する時にはダウ理論の形がはっきりと出そうな予感がしています。
直近に注目すると、細かく進んでいたところからいきなり波が大きくなっています。
そして今は急落で付けた安値1.07750と同じレートまで到達しています。
この安値を下に抜けるか上昇へ向かうかでこの後の動きが決まりそうです。
もし反転するようであれば、人によってはWボトムの形になり上昇を狙う人が出始めるかと思います。
ダウ理論の目線から見ると、前回安値も下抜けていないし、安値が切り上がっている状態ではないので、トレンド継続とも反転とも言えない状態です。
15M足ではまだ下降トレンド継続中ではありますので、目の前の動きに翻弄されずに自身の手法と照らし合わせて戦略を決めていきましょう。
現在のEURUSDの値段
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