たむの週間分析レポートGBPUSD|2024年4月15日

gbpusd
目次

4H足分析

GBPUSD 4H足チャート

ポンドドルの4H足では現在、下降トレンドを形成しています。

週足でも下降トレンドを形成しており、基本戦略は下降で行きたい場面です。

先週の分析では、1.25260付近でレートがストップしているように見え、逆三尊の完成間近という分析をしました。

その分析後、4H足切り下げラインが引けるぐらいの分かりやすい下降で、橙●で一瞬切り下げラインを上抜ける動きと高値安値を切り上げる動きをしており、上昇トレンドへ転換したかと思いました。

ですが、実際は1.25260を下抜けた後で下降トレンドの継続、1.24230の約100pips程更新しており、まだまだ下降の力の方が強い結果となりました。

しばらく下降トレンドは継続していきそうですので、戦略は下降のままでOKです。

それでは直近の部分に注目して見ます。

1.24230に到達した後は実体が小さくなっていることから、下げのフェーズが一旦終了したように感じます。

詳しく言うと、上ヒゲだけではなく、下ヒゲも多く出現していることから、売り買いのバランスが取れている状況です。

この後は、調整として一瞬上昇するような動きが予測されます。

どのぐらい戻るかはこの時点では分かりませんが、少なからず、長期トレンドに反する動きをするので、注意が必要です。

目の前の動きに翻弄されないように、落ち着いてチャートを見るようにしましょう。

4H足トレンド転換は4H足の切り下げラインを再度超えるような動きをしてきたときに考えるようにしましょう。

15M足分析

GBPUSD 15M足チャート

15M足では下降トレンドを形成しています。

4H足では分かりにくかったですが、4H足切り下げラインを上抜けた後が一気に下落しているのが分かるかと思います。

このことから、4H足切り下げライン付近で、大量の新規売り注文 or 既存買い注文の決済が入っていることが分かります。

どちらの場合にしても、売り注文が大量に入ったことには変わりないことが15M足ではっきりと分かりました。

その後は下落の流れの継続となり、トレンド転換の兆候は見えていません。

1.24230の安値に到達してからは1.24280~1.24630の間でレンジ相場を形成しており、上下のどちらに行くのか迷っていると言えます。

現状4H足で戻り目を形成するのが予測されているので、15M足では注意しておきたいところです。

15M足でも順張りはやりにくい相場になっているので、レンジ相場をどちらに抜けるか確認してからのトレードでも問題ありません。

直近の動きだけでトレードしてしまいたくなりますが、レンジ間は40pips程しかなく、トレードしても大きな利益が望めるわけではないので、分かりやすい相場まで待つようにしましょう。

現在のGBPUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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