たむの週間分析レポートEURUSD|2024年5月13日

目次

4H足分析

EURUSD 4H足チャート

まずはぱっと見で大きな流れの確認をします。

4H足では大きな流れは下降トレンドを形成しており、長い間下降しています。

このことから4H足より長い時間軸でも下降トレンドを形成していることになり、今優位性が高い方向は下方向と言うことになります。

一方、直近の流れは高根安値切り上げの上昇トレンドを形成しています。

この状態を合わせると、長期下降トレンド中の戻り目形成中であると言い換えることができます。

4H足の最新の高値は1.08700、安値は1.06000となっており、このレートがダウ理論で判断する時の基準になるので、意識しておきましょう。

大きな流れは上昇の兆しはまだ見えてきません。

対して短期の高値安値は高値1.07500、安値1.06450となっておりました。

ただ今のレートは1.07700。

高値である1.07500を上に抜けていることから、ダウ理論基準で下降トレンドが終了していることになります。

この短期上昇トレンドは一旦4H足の切り下げラインまでの上昇を見ています。

本来はこのまま大きな流れの高値である1.08700での判断を待つのが流れなのですが、日足以上のラインは何かしらの意味を持つことが多いです。

今回は1.08700より前に切り下げラインがあるので、この位置でワンアクション起こす可能性があります。

ただ、どんな動きになるかはこの時点で判断できないので、到達するまで待っておきましょう。

この後の展開としては短期で上昇トレンドへ入っているので、このまま大きな流れでも上昇トレンドへ入れば日足以上でのトレンドが転換することになるので、トレンドの始めからポジションを取れることになるので、絶好のポイントになると思います。

ただ、このまますんなりとワンボトムで転換と言うよりも大きめのチャートパターンを作ると思いますので、それらしい形を作るまで待機しておきましょう。

それまでの短期上昇戦略はありだと思いますので、狙ってみましょう。

15M足分析

EURUSD 15M足チャート

15M足では直近の上昇トレンドの様子を見ることができます

スタート位置から高いレートで推移している今は確かに上昇をしているのですが、直近の部分に注目すると、高値が切り下がるような動きをしています。

この様子から「すでに下降トレンドへ入っている!」という判断になりますが、今この判断をするのは早いです。

単純に再上昇へ向けて準備している押し目の状態であり、この形は多くのタイミングで見ることが多い状態です。

この動きの基準になるのは高値1.08000、安値1.07260です。

今は少し横ばいの相場が続いていて、トレードできない状態です。

上位足の動きに沿って、戦略は上昇がオススメです。
このまま再上昇するのを待つのが順張りの基本になるので、待機が良いと思います。

スキャルピングとしても自信を持って下降を勧められる相場ではないので、今はトレードを休憩するのが良いと思います。

現在のEURUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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