4H足分析
現在のEURUSDの4H足を見ると、結論から言うと下降トレンドが終了した可能性があります。
4H足以上の時間軸では高安値を切り下げる下降トレンドを形成しており、直近の動きとして1.06000に到達後は高値安値の切り上げの上昇トレンドを形成しています。
この直近の上昇トレンド形成も下降トレンド中の戻り目/調整期間として判断されるパターンもありますが、今回はそうではない可能性があります。
下降トレンド中の最終高値は1.08700(赤丸)で、このレートを明確に上に抜けてしまうことがあれば下降トレンドは終了し、上昇トレンドへ転換していきます。
逆に1.06000を下に抜けるようなことがあれば、下降トレンドは継続していきます。
今は少し上に抜けていて、恐らくこれは抜けていると判断してもいいと思います。
その根拠として、1.08700に到達する前に4H足での切り下げラインを上に抜けており、あくまで目安のラインではあるものの、転換の予兆を見せています。
その大きめの調整をする根拠として、エリオット波動が挙げられます。
エリオット波動は波の習性で判断基準が明確で僕も分析時によく使います。
今の波カウントは1波であると言えます。
1波はトレンド転換が発生する所で狙ってトレードは難易度が高い波になります。
ですが判断基準は簡単で、「現トレンドの最新高値/安値に到達すること」。
今回であれば下降トレンドなので、最新の高値に到達するかどうかを待てばOKで、数字にすると1.08700。
最新高値に到達したことで今持っている買いポジションをクローズする人も出てくるので、今のレート付近での動きは要チェックです!
15M足分析
15M足は直近の上昇を見ることができます。
15M足でのポイントはトレンド転換の予兆をキャッチすること。
4H足で直近トレンドの上昇トレンドが終了するかどうかを確認することが必要です。
1.08700を超えてから付けた安値である1.08540、この後の動きが上昇トレンド中にはなかった横ばいの動きに変わっています。
15M足でも上昇トレンド終了の雰囲気が出ているので、4H足での2波に突入しそうです。
そうなると上昇ではなく、短期下降戦略or待機になるので、自身の手法と合わせて戦略を考えてみましょう!
現在のEURUSDの値段
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