4H足分析
まずはGBPUSDの4H足の状況確認からです。
今の4H足では長期間、下降トレンドを形成していましたが5/17の分析で『下降トレンド終了の可能性がある』ことを根拠含め解説しました。
そこから1週間ほど経過し状況は1.27000を超えたところでレンジ相場を形成した週になりました。
詳細は緑■です。
詳しく見てみると、先週時点ではまだ1.27000に到達した直後だったので、さらなる上昇を見込める状況でしたが、1週間経ち、結果的には上下にヒゲが多く出現するレンジ相場になりました。
上下にヒゲがたくさん出ているということはそれだけ上下に振れている証拠であり、買い勢力と売り勢力が拮抗していることになります。
先週はエリオット波動の観点から、1.23000~下降トレンド最終高値である1.27000で1波を形成、その後2波のスタートを待つのがいいと分析しました。
もちろん、前回の高値(下降トレンドの場合)を超えて、1波を形成する場合もありますがほとんどは同じレート帯で止まることが多いです。
下位足でトレンド転換が起こっていれば2波がスタートするので、4H足チャートで1.23000~1.27000に下からフィボナッチを引き、38.2/50.0/61.8までをボーダーラインとして短期的に売りスキャルピングがいい相場になります。
ただいつも言っていますが、4H足トレンドに逆らっている方向のトレードなので、早めの撤退を意識しましょう。
15M足分析
15M足では、緑■内のレンジ相場の様子を確認する事ができます。
引いて見ると、じわ~っと上昇、安値が切り上がっているように見えますが、ほぼ変化がないと言っていいです。
まだトレンド転換が起こっているようには見えないのでもう少し時間が掛かりそうです。
このようにじわ~っと動く状態だと、ほんの少し安値を割ったぐらいではレンジ内に戻ってくることが多いので、一度大きく下落しているのを確認出来たら、下降戦略の構築をスタートするぐらいの気持ちでOKです。
単純に400pipsの40%までと考えると、160pips程はありますので、スキャルピングの値幅としてはどこを捕まえても利益は出せそうです。
4H足フィボナッチに近づいてきた時には一度トレードを中止し、上昇へ向かってトレンド転換するのを待ちましょう。
1波と同じと考えると400pips、完成まで1か月程はかかる想定なので、ゆっくりトレードしましょう。
現在のGBPUSDの値段
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