4H足分析
まずはUSDJPYの現状確認です。
4H足ではかなり長い期間上昇トレンドを形成しています。
その前に週足も上昇トレンド中で、エリオット波3波中でもある為、順張りとしてとても理想的な相場になっています。
156.00という今のレートは週足でエリオット3波が1波と同じ値幅、伸びきっているレートになります。
これ以上に伸びる可能性もありますが、他のドル関係の通貨との相関関係で今は一旦伸びきったとして分析をしていきます。
話を4H足に戻します。
直近で一番高いのは160.2まで伸びており、ついに160円を突破している箇所があります。
ここは一瞬だけ到達して、あとは長い上ヒゲで下方向に引き戻され、その後は再下落し、151.85、153.60、154.60と徐々に安値を切り上げる状態を作っています。
高値は160.2なので、上昇トレンド継続の確定をさせるのは難しいですが、下がる力よりも再上昇する力の方が高いので、安値を割っていません。
ダウ理論的にはまだ上昇トレンドは崩れていません。
週足でエリオット3波が終了予定地点に来ているので、それより下位の足でトレンド転換をするのを待ちたい場面です。
4H足ではまだトレンドは崩れていないので、週足4波はまだスタートしていません。
ドル円という通貨の性質上、大きく動くことは稀です。
レートがゆっくりと推移すること動くことが多く、急に動くことは珍しいので、準備もゆっくりでいいと思います。
今の最新安値は154.60なので、ここを下に明確に割れることがあれば、下降トレンドへ入っていきそうな状態です。 まだ154.600を付けたばっかりなので、今すぐにと言うわけではありませんが、動きのパターンを何個かシュミレーションしておくのは必要です。
15M足分析
今の15M足では4H足直近の下落を見ることができます。
15M足でも高値安値切り下げの下降トレンドを形成しており、綺麗ではありませんが、大体の位置で切り下げラインも引いてみました。
ですが形的にこのまま素直に下落していくとは思えません。
根拠として156.4に注目していただきたいのですが、左側の下降中での156.4、安値である154.6を付けた後の156.4で同じ場所まで上昇しています。
ここで15M足でもエリオット形成の予兆がありますが、恐らく綺麗な形では形成しないと思います。
理由として2波にしては長すぎるという点が挙げられます。
もっと素直に上昇する場合が多い2波が、ここまでレンジを形成していると、下降と上昇の力が釣り合っている状態になるので、結果的に上昇しないなら下降へ戦略変更するトレーダーが出現してくるので、相対的に下降の勢力が強くなり、下降トレンドへ入っていくという流れが自然になります。
あくまでシナリオの一つですが、15M足の156.40と154.60に注目です!
現在のUSDJPYの値段
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