4H足分析
まずはGBPUSDの現状確認からです。
現在は週足での下降トレンドが終了し、4H足で上昇トレンドがスタートしています。
最高値は1.28000で、最新安値は1.26780となっており、ダウ理論ではこの2つのレートを基準に判断していきます。
動きですが前回高値である1.27600を超えた後の動きがレンジっぽくなっており、上昇の勢いが衰えてきているのを感じます。
ですがすぐ下降へ転換していないところを見ると、まだ上昇を狙っているトレーダーも多く居そうです。
長期的には上昇トレンド中なので、上昇を狙っていきたい場面ですが、今はレンジ相場っぽくなっており、トレンドの勢いが落ち始めています。
この後は調整として、下落する展開が予測されるので、1.28000の上抜けよりも1.26780の下抜けでトレンド一旦終了を注意して見ておいたほうが良さそうです。
エリオット的には仮定1波が終了し、2波に入ろうかな?といった相場のように見えます。
よくあるパターンで言うと、チャート左側の下降トレンド中最終高値である1.26780(青○)付近に初めに到達した5/15付近でストップするはずでしたが、その後も上昇するパターンになりました。
ここまで超えるパターンだと2波は浅めになることが多く、1波に対してフィボナッチ38.2%で折り返すことが予測されます。
あくまで可能性なので、細かいトレンド転換の判断は下位足でダウ理論をベースに判断しましょう。
とはいえ、まだ1.26780を下に抜けていないので、上昇トレンド中であることは忘れないようにしましょう。
15M足分析
15M足では、1.28000に到達した後の動きを確認します。
1.28000に到達した後は何度も跳ね返されてはいますが、上方向へ上抜けしようとしているのを感じます。
高値は変わっていないものの、安値は微妙に切り上がっているのを確認できるので、実際は上昇の勢いはあったとして見ます。
今レートが下がっているのは、戻り目をつけながら下落しているのではなく、6/10の朝一で相場がスタートしたときに窓を開けて急落したのが確認できます。
現状戻り目は確認できないので、15Mチャートではダウ理論でも判断しにくい状況です。
15M足でトレードできる所は今のところ確認できず、4H足で確認できている1.26780の下抜け、1.28000の上抜けの2点に注目しましょう。
ポンドルはゴールドのように動きの荒れる通貨ではなく、動きもありつつ、しっかりと押し戻り目をつける通貨ではあるので、今は急落していますが、戻り目を形成すると思いますので、それまではゆっくりシナリオを考えたりする準備時間にしましょう。
現在のGBPUSDの値段
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