4H足分析
現在の4H足は先週に引き続き、高値安値切下がりの下降トレンドを形成しています。
しばらくは下降トレンドが継続しそうな雰囲気が漂っています。
一番大きな理由としては、節目が見つからないからです。
この左側で起こっていた左側の上昇トレンドでの安値は1.24640で、現在のレートは1.26295で、約160pips程離れており、すぐには到達しない値幅です。
もう一つは1.23000~1.288890の上昇トレンドにフィボナッチを引いてみると、今は38.2%を超えています。
となると次に意識されそうなのは50%(1.25790)、61.8%(1.25110)となっており、それもまだまだ遠い状態です。
1.26170で同じレートでストップしており、Wボトムのように感じますが、このストップしているところが他の根拠と重なっていないので、ただ『下降トレンド中で前回の安値が意識されただけ』で、転換の根拠としては弱すぎます。
下降トレンドへ入ったところと最近の動きを比べてみると、上昇や下降中の平均足の実体が小さくなってきているので、徐々にポジションを持っている勢力が少なくなってきているのも感じます。
大きな上昇トレンドの押し目中ということもあり、次に上昇へ転換するタイミングを計っている人が多いということでもあります。
なので、基本のダウ理論+ほかの根拠が重なるとところを探していくしかありません。
どこまで行くのか絞り込めない局面はよくあることなので、そういうときこそ基本に戻ってシンプルな思考で相場を見ていきましょう。
15M足分析
15M足では直近の部分を見ていきます。
15M足でも高値安値の切り下げが起こっており、左側では下落する時に戻り目を作らずに下落している所が多く確認できます。
この状態から下降の方が上昇の力を大きく上回っていましたが、直近では戻り目を作っている所もあり、徐々に買いと売りのバランスが取れてきているように感じます。
ただ4H足の事もあり、1.26170ではストップせずに安値を下に抜け、下降トレンドの継続が確定しそうな気がします。
今の状態だと15M足でも目星がつけられないので、高値安値に注目して、こまめにチャートをチェックしながら戦略も柔軟に変更できるようにしておきましょう。
現在のGBPUSDの値段
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