米労働省は4月5日、3月の雇用統計を発表しました。雇用統計の結果は、非農業部門の就業者数は前月比30.3万人増加し、市場予想の21万人を大幅に上回りました。失業者は前月比2.9万人減、失業率は3.8%と、前月の3.9%からに低下しました。
3月の雇用者数は約1年ぶりの高い伸びとなりました。特に、ヘルスケアや娯楽・ホスピタリティー、建設業で雇用者数の増加が目立ちました。
4月5日のドル円相場は雇用統計の予想を上回る結果を受けドル買いが加速しました。しかし、中東情勢緊迫化を警戒と政府・日銀による為替介入への警戒から上値は重く、152円手前で推移しています。本日のドル円相場は151円台後半から152円台前半で推移すると予想されます。
現在、ドル円相場は1ドル151円後半で推移しています。
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