FXトレードで勝つためには、どのような戦略があるのか?戦略の有無が勝負を左右していきます。
もちろん戦略を立てるからには、市場やチャートを自分なりに分析しておくことが必要です。それぞれの手法にもよりますが、基本的にファンダメンタルズとテクニカルと双方からのアプローチにて、過去のデータをもとにトレードの検証を行わなければなりません。
これが、いわゆるFX過去検証です。過去検証などと聞くと難しく感じてしまいますが、自分にとってやりやすい方法を選べば簡単に検証していけます。
今回は、FX過去検証のやり方や無料で使えるツールなどをご紹介したうえで、簡単にできる検証方法をご紹介していきます。
どうぞ、この機会にチェックしてみて下さい。
- FX過去検証が必要な理由
- FX過去検証で検証する内容
- FX過去検証のやり方・方法・無料ツール
- ファンダメンタルズで過去検証するやり方
- 過去検証の成功ポイント
MT4利用者のトレード検証には「Trade Trainer」がオススメ!
Trade Trainer 通称“トレトレ”ならMT4のインジケーターを使ってトレード検証が可能です。
普段使っているMT4にEAとして入れるだけで使用できるので、かなり便利ですよ!
マルチタイムの分析にも対応しており、FX検証ソフトとしてはリーズナブルな価格で導入できるのもポイントです!
FXで過去検証は必要ない?
FXトレードでは、この先どうなるのかが重要です。過去を検証をしても意味がないのでは?と過去検証のことを聞いても必要性を感じない方もいるでしょう。
また、「過去検証」といった難しい言葉から・・・
何だか自分にはよくわからない
自分には必要ない
などとなりがち。でも、過去のチャートや過去の出来事、過去のトレード手法を振り返ったり、検証したりすることはとても大切です。
過去検証を取り扱った記事では、検証ソフトやちょっと上級向けのバックテストみたいな記事が多いこともあり、「これは上級向けだ」と敬遠してしまったりもします。
当記事では、シンプルに「過去のトレードを振り返る方法」について、色々な方法・やり方があることを見ていきます。中級以上の方にも役に立つような検証ソフトなどもご紹介していきますので、幅広いレベルのトレーダーの方々の参考になれば幸いです。
では、最初になぜ過去検証が必要なのか、その理由や検証したい項目などを解説していきます。
FXで検証が必要な理由
FXで検証が必要な理由は大きく5つあります。
- とにかくチャートを見て色んな状況があることを知る
- 自分の弱点やクセ、強み、相性のいい手法を探る
- テクニカル分析の練習になる
- ファンダメンタル分析の練習になる
- トレード戦略や手法を考案するのに役立つ
というように、わかりやすく簡単にいうと、分析の練習をしたり、不可解な相場の値動きに慣れるためだったり、さらには各自の戦略や手法を生み出すためにFX相場の過去を見ていくのです。
トレードノートやトレード日記を振り返るような感覚で気軽に取り組んでいきましょう。
過去検証で何を検証するのか
では次に、過去検証で一体何を検証するのか、具体的な項目を挙げていきます。
手法・戦略
まず、検証で吟味したいのがトレード手法と戦略です。
- 短期、中長期、スキャルピング、スイング → どれくらいの期間でトレードすべきか?
- 時間帯 → 東京市場、欧州市場、NY市場、NZ市場など、どの市場がよいか?
- 通貨ペア → ドル円、ユーロ円などのメジャーか?それともトルコリラなどのマイナーでいくか?
- 資金、ロット数 → どれくらいの資金・ロット数が適切か?
- 時間足 → どの時間足をメインで使うか?
- ロング、ショート → 買いから入るか売りから入るか?
- トレンド → 上昇、下降、レンジ、どの局面を狙うか?
- エントリー・利益確定・損切ポイント
- 相場観、テクニカル分析、ファンダメンタル分析
など、大まかに基本的なトレードの枠組みを決めていきます。
ヤミクモに行き当たりばったりで「よし!買いだ!」「おっ?下がるな、売りだ!」と、トレードしてしまうよりは、「トレンド転換時を中長期で狙う、待つ」「経済指標時に向けて準備する」「ドルが下降に向かうタイミングだけ売りで決める」というように、ある程度焦点を決めておいた方がよいのです。
インジケーター・テクニカルツール
過去検証は、実際のトレードで使うインジケーターやテクニカルツールを選ぶうえでも役に立ちます。
- RSIとボリンジャーバンドをメインで使う
- ローソク足分析とレジスタンス・サポートに集中する
- 4H足でフィボナッチを使って、30分足のジグザグと移動平均線でタイミングを見る
- ダブルトップとトリプルトップに専念する
など、それぞれで相性がいいもの、使いやすいものを探ります。色々な種類を使いすぎるよりは、2,3種類に絞って、分析スキルを深めていく方が効果的です。
ニュースや経済指標との関連性
重要なニュース報道や経済指標発表時に、市場がどのようにリアクションしたのかを過去検証で調べることもできます。
- 雇用統計発表後、30分は値動きが激しい。
- 利上げが予想どおりだと下がることもある。
- 利上げ発表前にすでに上昇しきっている。
- ロシア・ウクライナの情勢から相場が動くこともある。
というように、過去の動向を探っておくことで、本番の時の判断材料となります。
エントリー・決済・損切
また、過去検証で大切なのが、エントリーの根拠や、決済・損切ポイントをある程度定めておくことです。
- ローソク足とダブルトップのシグナルがマッチしたらエントリーする
- RSIと移動平均線のシグナルがマッチしたら利確する
- 雇用統計が予想を下回ったら売る
- 損切は20pips、それ以上は絶対に待たない
トレードルールの目安を検証から探ります。
検証ソフト、バックテスト各種のデータ
本格的なトレードデータ、自動売買やEAのバックテストのために、専用のソフトで過去検証する場合は、以下のようなデータが自動で確認できます。
- 総損益 → トータルの利益または損益
- 純利益/純損益 → 利益の総額/損益の総額
- PF(プロフィットファクター) → 損失に対する利益率
- 勝敗/勝ち数と負け数
- 最大ドローダウン → 損失が最も拡大した時の比率
- 勝率/負率 → 勝トレード率/負けトレード率
- 勝トレード/負トレード → 勝トレードの最大額/負けトレードの最大額
以上見てきたように、それぞれのレベルや目的に合わせて、調べたいことや検証したい項目をいくつか選んでいけます。
※初心者の方は、最初は検証する項目を3~5つぐらいに絞ってみるとよいでしょう。
裁量と自動売買の過去検証
過去検証は、大きく裁量トレードで使う場合と自動売買・EAのテスターとして使う場合と2種類あります。
裁量トレードの場合は、初心者~上級者まで過去検証のやり方も多種多様です。
自動売買の場合は、自分のトレード向上のためというよりは、どのストラテジーの成績がよいのかを調べる方法になりますので、検証ソフトやテスターを使うのが一般的です。
過去検証する方法・やり方・無料ツール
では、FXで過去検証をするには、どのような方法があるのでしょうか。
ここで、過去検証をするやり方と無料で使えるツールなどをご紹介していきます。
難しいソフトとかは使えない
いや、自分は高性能なツールが使いたい
検証のやり方は簡単なものから、上級編まで色々あるから大丈夫。
Trade Trainerを使った検証
筆者が一番オススメするのは、というソフトを使った検証です。
MT4上にインジケーター・EAの形で導入する検証ツールなので、普段MT4を使っている方には特にオススメです。
MT4のインジケーターもそのまま表示させて検証ができるのもポイント!
また2011年から現在までの好きな期間を指定して検証もできるので、とても使い勝手がよいです。
買い切り型なので、月額の更新なども一切必要ありません!
ノートを使った過去検証
まずは一番簡単に過去検証ができる方法、ノートで記録していくやり方をご紹介します。トレードノートやトレード日記をつける感覚でトレードするたびにつけていきます。
何を記録していくかは、それぞれの判断です。検証したい内容を毎回ノートに書くようにしましょう。
「日付」「通貨ペア」「損益または勝ったか負けたか」「トレードのレビュー/ひとことでもOK!」
などは最低でも記録しておきたい項目です。簡単でもいいので、どんなトレードだったのかがわかるとよいです。「エントリーした根拠」や「どんな状況でエントリーをしたのか」がわかると尚よいです。
ノートに記録する例
淡々とデータを記録
こちらの記録方法は、ノートに日付や時刻、ポジション、取得平均値、損益などを表記していくこと方法です。
手書きチャートで記録を残す
手書きチャートにエントリーしたポイントや結果などを書いていく方法もあります。
スケジュール帳を活用する
スケジュール帳が結構便利です。イラストやシールなどを挿入して楽しく書いていくこともできます。
ノートを使った過去検証のポイント
トレードのペースにもよるのですが、週1、月1、3か月に1回などで記録を振り返って、各自のトレード手法のレビューを行います。
どんな時に勝てて(負けて)いるのか? メンタル、チャート、通貨ペア、時間帯、分析方法など各自の視点で振り返っていけます。
- 東京市場オープン時は損失が広がりやすい → この時間帯のトレードは避ける
- ドル円の利益が一番大きい → 通貨ペアをドル円で集中してみる
- ボリンジャーバンドよりもローソク足のシグナルの方が的中している? → 調査を続けてみよう
というように、弱点を改善し、強みを伸ばしながら次のトレードの戦略のヒントが得られるのです。
ノートで過去検証する方法は、自由自在に好きなように目的や用途に合わせて作成できることが魅力です。初心者から上級者まで、最も幅広く使われている方法です。
ワード・エクセルを使った過去検証
チャート画像を挿入したい方や、もっと詳細なデータ統計を出していきたい方は、エクセルやワードを使う過去検証がおすすめです。
ワード・エクセルはマイクロソフト以外でも、Googleでアカウント登録すれば類似商品が無料で使えます。
Google アカウントを作成する → ドキュメント(ワード)、スプレッドシート(エクセル)
また、Open Officeならマイクロソフトとの互換性もあります。ダウンロードは無料です。
ワードに記録する例
チャート画像が添付できる
ワードの場合はチャートが簡単に挿入できることが利点です。チャート分析の内容やエントリーポイント・利確ポイントが視覚化しやすくなります。
テクニカル分析やエントリーポイントを書き込む
エントリーした理由や市場動向などを、スクショで撮ったチャートに書き込みをして、ワードに挿入することも可能です。
プリントアウトしてバインダーで記録を残していくトレーダーもいます。
エクセルで記録する例
勝ちトレードや負けトレードの統計がとれる
数字の記録にはエクセルが最適です。獲得pip数、損益、平均利益、平均損失、PF(プロフィットファクター)など、綿密な過去検証のデータが作成できます。
エクセルで記録したい場合は、様々なタイプのテンプレートがネットで探せます。上図のテンプレートも無料でダウンロードできますので、ご活用下さい。
ワード・エクセルを使った過去検証のポイント
ワードの過去検証では、チャート画面に記したエントリーポイント、テクニカル分析の結果などが検証していけます。例えば、レジスタンスラインのエントリーでいつも失敗しているようであれば、次のトレードでは様子を見ることにします。
エクセルの過去検証では、具体的な数値でより科学的な検証が行えます。
損失が出たトレードなど、特定の条件でデータの検出もできますので、最適な利確ルールや損切ルールの設定にも役に立ちます。
データや画像の分類・管理がしやすいことが、ワード・エクセルを使うメリットです。
蓄積されていくデータはクラウドに保存しておけますので、保存場所に困ることもありません。PC操作に慣れている方や、PC作業が好きな方におすすめの方法です。
ソフトを使った過去検証
自分でワードやエクセルなどで記録を作成しなくとも、過去検証を目的としたソフトやツールを使う方法もあります。過去検証を目的としたソフトやツールは、「検証ソフト」「練習ソフト」「過去チャートソフト」などと呼ばれています。
FX会社が提供しているデモトレードも、過去検証ソフトとして活用してみてもいいでしょう。どんな検証ソフトがあるのか、無料で使えるものを見ていきます。
FX会社のデモトレード
初心者の方で、リアルタイムチャートで練習しながら検証したい方は、FX会社が提供するデモトレードがおすすめです。トレードツールに慣れることもできますし、口座情報や取引データの見方を学ぶことも可能です。いつでも、本番トレードにも展開していけます。
デモトレードを提供している国内のFX会社
- みんなのFX (登録不要、即デモ画面にいけます)
- 楽天FX (大手だから安心)
- DMM.FX(FXでは知名度が高い)
- MATSUI FX (ツールが超わかりやすい)
- GMO FXネオ(FX口座数ナンバーワン)
デモトレードでも、すべての取引履歴がデータで確認できます。トータルの損益額や勝率などの詳細が表示されるデモもあります。
Trading view
Trading viewは無料~有料で使えるリアルタイムチャートです。FXはもとより、世界中の株式・CFD・債券・ETFなどが表示できます。メールアドレスの登録だけで簡単に利用できます。
過去検証に使えるTrading viewの機能は「リプレイモード」と「ストラテジーテスター」です。
リプレイモード
Tradingviewのチャート画面から、上部メニューにある「巻き戻しボタン」を押すと、好きな場所に遡ってチャートを動かすことができます。
「巻き戻し」「早送り」の機能を使ってチャートを動かし、状況に応じて利確または損切です。各種インジケーターや描画ツールも豊富にそろっていて、分析しながらトレードできます。リモートモードをOFFにするまでは損益も累積される仕組みです。
Tradingviewは豊富なインジケータでも人気です。インジケーターに関する情報は以下の記事で詳しくご覧下さい。
Forex Tester(試用版)
FOREX TESTER(フォレックステスター)は、中級~上級者トレーダーに人気のバックテストソフトで、20年分の過去チャートが超高速で使えます。通常は有料なのですが、試用版が誰でも簡単にダウンロードできます。
期間を設定 → 分析・戦略 → 取引条件の設定 → 巻き戻し・早送り → シュミレーション結果(統計データ)を分析
といった流れになります。
裁量トレードや自動売買プログラムのテストに使われています。グラフで視覚化された統計データにて、各自の戦略の手応えが探れます。
お試し無料版は、クレジットカード登録の必要もなく、過去チャートが使えますので大変便利で安心です。
MT4・MT5を使った過去検証
MT4・MT5(以下:MT5)でも無料でバックテスト・過去検証が行えます。
- MT5のメニュー「バックテスト/ストラテジーテスター」を選択
- テストの設定をバックテストのウィンドウで行う
- 設定が完了したらスタートボタンを押す
- 検証結果を確認する
利用するストラテジーやインジケーターは、すでに搭載されているもの以外でも、マーケットからいくらでも探すことができます。プログラムの知識がある方は自分で1から作成することも可能です。
無料で使えるツールではおそらく最高レベルではないでしょうか。
かなり細かいデータが検出できることがMT5の魅力です。操作方法が若干ややこしいので、こちらのツールも中級者以上の方におすすめです。FX会社の口座がなくとも、誰でも簡単にダウンロードして無料版が使えます。
ソフトを使った過去検証のポイント
リアルに動くチャートでトレード検証できることが、デモトレードや検証ソフトの大きなメリットです。実際にローソク足を見ながら、どのような分析・戦略を練っていくのか訓練になります。
とくにForexTesterやMT4・MT5などの検証専用のソフトであれば、「巻き戻し」「早送り」「停止」「高速機能」とチャートの操作が充実しています。さらに、細かいデータ統計がとれる点でも優秀です。
先が見えない過去チャートを操作しながらできる検証ソフトは、短時間で実践が積みたいトレーダーから高く評価されています。1つのストラテジーの検証に100回はトレードしてみる、というトレーダーもいます。
「移動平均線によるトレンド転換時」「ダブルトップ・トリプルトップ」「USD JPY 4H足」などインジケーターシグナルやテーマを絞って検証するのが効果的です。
スマホを使った過去検証
もっと気軽に、スマホでFX検証を行いたい方は、さまざまなタイプの無料のFX記録アプリが使えます。
資産推移やトレードの状況を一目でチェックしたい方や、シンプルな機能が使いたい初心者の方にもおすすめの方法です。
無料で使える検証スマホアプリ
メールアドレスや電話番号でアカウント登録をすると、各種記録アプリの無料~有料版が使えます。無料版でもそこそこの機能が使えるものが多いです。記録アプリ上にトレードのデータを残すことができます。
入力する項目があらかじめ設定してありますので、エントリーしたレート、決済したレート、Lot数など空欄を埋めるだけで自動で統計データをとってくれます。
スマホを使った過去検証のポイント
スマホの検証アプリは、どちらかというとトレード日記のデータを簡潔にまとめたもので気軽に使えることがメリットです。
資産状況の推移や勝ちトレード・負けトレードのデータを簡単に確認したい時に役に立ちます。
ファンダメンタルズから過去検証する方法
過去の経済指標の発表ではどう動いたのか
あの時のニュース速報でドル円はどうなったのか
などファンダメンタルズをテーマに過去検証していく方法もあります。
トレードノートやチャートを振り返る
ファンダメンタルズの過去検証で最も有益な方法は、各自のトレードノートやチャートの記録です。普段から、ニュースが発信された時の市場動向を記録するようにします。記録していなくとも、チャートをさかのぼって調べることも可能です。
- ニュース前の動き(前日~30分前ぐらい)
- ニュース直前・直後の動き
- ニュース30分~1時間の動き
- ニュース翌日の動き
最近で重要だといわれるのが、USDと10年債長期金利の動きです。インフレ、利上げが続いていることもあって、ここ1、2年はほとんどの金融商品がUSDと10年債金利の影響を強く受ける傾向にあり、USDと金利動向をチェックすることでトレードのヒントが掴めるかもしれません。
例えば、次のFOMC政策金利の時には、過去のFOMC政策金利ではどのように市場が動いたのか、振り返えって検証していけます。
ニュース・経済指標データ
過去の重要なニュース、経済指標のデータがチェックできる無料ツールをいくつかご紹介しておきましょう。
FX過去検証を成功させるコツ
トレーダーの中には、過去検証をやろうとしても、なぜか上手くできない・続かない、という方もいるかもしれません。最後にFX過去検証で成功していくコツをご紹介しておきます。
せっかくやる気があっても、断念してしまうこともあるのです。
自分に合った方法を選ぶ
まず、FXトレードを検証する際に最も重要なことは、自分に合った方法・使いやすい方法を選ぶことです。
これだけネット上での情報が溢れる中、FX過去検証に関する情報も実に多岐にわたります。どんなに勝てる方法だったとしても、自分にとって使いづらい・分かりづらい方法だとすれば、分析に結びつかず効果が得られません。
検証方法には、「これが正解」という方法はないのです。自分にとって使いやすい・分析しやすい方法が、その人にとっては正解なのです。
継続しなければ意味がない
また、FX過去検証は1,2回やればよいというものではありません。
繰り返していくことで、悪い部分が改善され、良い部分が増長されていくものです。
「戦略 → 実行 → 検証 → 改善」
といったPDCAサイクルを継続していくことで、レベルアップしていけるのです。
まとめ
今回はFX過去検証が必要な理由や、やり方、無料で使えるツールなどをご紹介していきました。
FXの過去検証とは、過去のトレードやデータを振り返って、各自のトレードスキル(戦略)を改善することです。
検証する方法は、
- トレードノートを使う
- ワード・エクセルを使う
- 検証ソフトを使う
- スマホアプリを使う
などいくつか方法があることがわかりました。
様々な方法がある中、最終的には自分がやりやすい方法・続けられる方法で検証していくことが、勝つための成功法だといえるでしょう。
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