FXの長期保有で資産倍増!?高勝率トレード戦略をプロが解説

FXで長期保有したい!

負けないトレード戦略を知りたい!

FXといえば、「億り人」という言葉が有名ですが、同時にリスクが高いとも思われがちです。

しかし、長期保有を行う事で、安全で、かつかなり良い利回りで資産運用できることはあまり知られていません。

この記事で分かること
  • FXの長期保有を行えばほぼ負けない戦略をとれる
  • FXの長期保有を使って節税する方法
  • スワップポイントの狙い時
  • デイトレードと比べて長期保有の優位点
  • FXの長期保有のデメリットと対策

FXの長期保有は、スワップポイントを得たり自動売買による収入を得たりなど、不労所得に近い収益を手にすることができます。

リスクを自分でコントロールする必要性はありますが、口コミで見ても「収入が安定して入る!」と人気のやり方です。

特に、ショック相場が起こらない限りは、誰でも安定して稼ぎやすい手法なので投資初心者に向いています。

記事では長期保有のメリットやデメリット、様々なやり方や戦略について様々な金融商品と比較しつつ、プロが詳細に解説しています。

目次

FXの長期保有の6つのメリット

FXの長期保有の6つのメリットを解説するイメージ

FXの長期保有のメリットを以下の6つの項目から詳しく解説していきます。

FXの長期保有の6つのメリット
  • スプレッドのコストを低くできる
  • 短期保有よりもMTF分析が簡単
  • スワップポイントが狙える
  • レバレッジを抑えればほぼ負けない戦略をとれる
  • デイトレードより時間効率が良い
  • 税金対策ができる

スプレッドのコストを低くできる

FXでは一回取引するごとにスプレッドという手数料が発生します。

国内のFX業者の場合は、ドル円ならば1ロット(10,000通貨)で0.2銭程度のところが多いです。

ロットと通貨量の関係

FXでは業者ごとにロットという値を決定しています。

国内のFXの場合例外はありますが、1ロット=10,000通貨です。

海外FXの場合は大体、1ロット=100,000通貨です。

スプレッドは取引を行うたびに発生します。

例えば、1ロットを10回取引した場合と10ロットを1回取引した場合、取引している金額自体は変わりませんが、手数料に差が生じます。

1ロットを10回取引した場合は、1回ごとにスプレッドが発生しますが、10ロットを1回取引した場合は、スプレッドは1階氏は発生しません。

短期保有の場合は、取引回数が多くなるのでスプレッドが多く発生し、長期保有の場合は取引回数が少なくなるので、スプレッドの発生が少なくなり、コストが低くなります。

短期保有よりもMTF分析が簡単

MTF(マルチフレーム)分析とは、テクニカル分析の1つで、多数の時間足で分析を行う手法のことです。

例えば、自分が取引する時間足が4h足だとしたら、MTF分析は日足や週足を使います。

4h足のトレンドフォローを狙おうという場合、トレンドがいつ終わるのか?の判断に日足や週足の押し目や戻り目を使います。

MTF分析が短期保有よりも長期保有の方が簡単であるイメージ

日足のトレンドの中に、更に4h足のトレンドがあるわけです。

4h足のトレンドが終わる最有力候補が、日足のトレンドの押し目と戻り目にあるというわけですね。

下位の足(短い時間足)は必ず上位足(長い時間足)の影響を受けるというのがMTF分析の基本的な考え方です。

つまり、下位の足である1h足とか15分足などで取引しようとすると、上位足の影響を余分に考えないといけなくなります。

例えば、長期保有で行おうと考える場合、目安となる時間足は大体日足以上になるでしょう。

取引タイミングでもっと短い脚を使うことはあるでしょうが、テクニカル分析で分析しようと考える場合は、日足で分析することが一般的です。

MTF分析で考えると上位足は、週足と月足になります。

月足を考慮するトレーダーはそう多くはないので、日足で取引する場合は、週足と日足の分析だけすればいいわけです。

しかし、デイトレードのように短期保有で取引することを考えると、4h足、1h足などで分析する必要があります。

その場合の上位足は、週足、日足、4h足等と、複雑になっていきます。

分析が簡単という意味で、長期保有の方が勝率自体も高くなる可能性が高いです。

スワップ狙いや自動売買を行う場合、FXの知識0でも簡単に稼ぐことができるため、人気が高いです。

スワップポイントが狙える

FXにはスワップポイントという、ポジションを保有するだけでもらえるお金があります。

スワップポイントとは?

スワップポイントとは、二カ国の金利差によって生じる利益です。

例えば、日本のような超低金利国の通貨を売り、トルコやメキシコ、南アフリカのような新興国の金利が高い国の通貨を買った場合、プラスのスワップポイントが発生します。

逆に、低金利の国の通貨を買って、高金利の国の通貨を売る場合は、マイナスのスワップが発生し、ポジションを保有すると、証券口座から少しずつお金が減ることになります。

長期保有する際には、スワップポイントの問題は避けては通れない問題です。

プラススワップであれば、仮に取引では負けていたとしても、お金は得れます。

しかし、マイナススワップの場合は、取引に勝っていたとしても、ポジションを保有し続けるだけで証券口座から資金が減っていくのでリスクになります。

スワップポイントの注意点としては、ポジションを保有するだけで、利益や損失が発生するという点です。

取引による為替差益を狙う場合は、ポジションを決済するまでは、利益も損失も発生しません。

仮に1億円の含み益、または含み損が発生していても、ポジションを決済しなければ、実際にお金が減ることもありませんし、増えることもありません。税金すら発生しないのです。

しかし、スワップポイントの場合、1日ごとに利益と損失が発生し、利益を得ていた場合は税金も発生します。

マイナススワップであるならば、徐々に証券口座からお金が減っていくということです。

ではどのくらいの損益が発生するのかについてですが、実は業者ごとにスワップポイントの設定が異なります。

なぜ違うのかというと、スワップポイントに自社の手数料を含めているからです。

スワップポイントに関しては、日々変動し、業者ごとに結構な違いがあるので、ひとまとめに解説することは難しいですが、一例をあげて簡単に解説します。

例えば、LINFXのスワップポイントで見てみましょう。

なぜLINEFXを選んだのかというと、主に新興国通貨ペアのスワップポイントが優遇されているからです。

LINEFXは口座を所持していなくても公式サイトでリアルタイムのスワップポイントの変動が確認できます。

2023年3月28日のメキシコペソ/円(MXN/JP)を見てみると、1ロットで売りポジションを保有すると、23円の損失が発生し、買いポジションを保有すると、20円の利益が発生するとあります。

では1ロット保有するためには、証拠金はいくら必要なのかというと、日々変動はありますが、大体2,500円程度と考えて良いです。

2,500円で1日20円儲かると考えて良いでしょう。

ちなみに、ドル/円の場合は、1ロットに必要な証拠金が50,000円以上かかるので、メキシコ/ペソ円と比べて、保有する際の金額は20倍違います。

レバレッジを抑えればほぼ負けない戦略をとれる

FXはレバレッジを高めて、短期売買を繰り返し、元金10万から1年で億り人というイメージを持つ人も多いと思います。

しかし、FXはレバレッジを抑えて、ロスカットを阻止し、長期保有し続けることで、かなり安全に安定した資産運用を行う事も可能です。

FXの価格は一定の期間を行ったり来たりする

FXは株式と違って、保有するポジションの価値がなくなるということが起こりにくいです。

FXは、各国が発行する紙幣に対してお金を投資しているためです。

会社はすぐに倒産しますが、国が滅びたり、国が発行する紙幣の価値がゼロになる事は中々ありません。

紙幣の価値は国の信頼度とか権威に基づいており、相対的なもののため、一方的に上がったり下がったりということも中々なく、行ったり来たりします。

相場というのは、一定の価格の中を行ったり来たりするものだと考えて問題ありません。

そう考えると疑問なのは、ポジションを保有し続ければ、仮に今含み損でも、そのうち含み益になるのではないか?

という発想です。

もしこれができれば、ほぼ負けない戦略をとることが可能でしょう。

ほぼと言ったのは、今後紙幣自体に権威がなくなるか、リーマンショック以上の経済ショックや、天変地異、大戦争が起こる可能性が皆無ではないからです。

ほぼ負けない戦略をとることが可能なのが、レバレッジを抑えてロスカットを阻止する資産運用という手法なのです。

長期保有によるほぼ負けない手法とは?

短期保有と長期保有の大きな違いなのですが、短期保有の場合は見切りをつけたらすぐに損切りを行う必要があります。

分析通りに相場が動かない場合、すぐに損切りを行わないと、リスクリワードのつり合いが取れなくなるからです。

リスクリワードとは?

FXのテクニカル分析でトレードするといっても、100%勝つことはあり得ません。

なので、リスクリワードを設定して、取引を行い、トータルで利益を残すやり方を行うのが一般的です。

例えば、リスクが20pipsでリワードが40pipsだとすれば、半分負けても利益が残るという考え方です。

問題なのは、リスクの設定はできても利益の設定は分析によって予測で決めるしかないという点。

リスクリワードに優れたトレードを行ったといっても、予測率が低ければ、トータルで勝つことはできません。

予測率を上げるためにはテクニカル分析を学ぶ必要がある

予測率を高めるためのテクニカル分析は簡単にどこでも学べます。

例えば無料のブログ等であっても全てそこで事足りるくらい学べます。

何故かというと、テクニカル分析とは信者が多くフォロワーが多いから相場が動くという根拠があるからです。

みんなが信じるから動くのであって、テクニカル分析自体に何らかの科学的な根拠があるわけではありません。

なので、公開情報から学ぶというやり方がテクニカル分析の正しい学び方です。

長期保有を行う際には、損切りを設けるというやり方と、損切りを設けないというやり方があります。

損切りを設けずに、ロスカットを防ぐくらいの資金効率で行えば、ほぼ負けない戦略が完成します。

具体的には、レバレッジ1倍で運用すればロスカットされる可能性はほぼなくなる(0ではない)ということです。

国内のレバレッジは、25倍に設定されているので、レバレッジ1倍ということは、ドル円で1ロットポジションを保有するならば証拠金が50,000×25=1,250,000円必要ということです。

レバレッジ25倍設定ならば、125万円のお金を証券口座に入れて1ロット保有すれば、レバレッジ1倍設定と同じ資金効率となります。

損切りを設けないということは、「テクニカル分析を放棄するという事だろうか?」と思う人もいると思いますが、最初からスワップポイント狙いならばそういったやり方も存在します。

長期保有に関する手法については様々なので、詳しくは、記事下部の「長期保有のやり方」を参考にしてください。

FXの長期保有で負けない手法を使う場合、注意すべきは時間というコストについてです。

FXの場合投資先が破産する可能性が限りなく低く、破産する場合は何かしらの兆候がニュースとなる可能性が大きいです。

事前にリスクを回避できるということですね。

なので安全性はかなり高いです。

一番大きな問題としては、FXは一定の価格を行ったり来たりするので、含み損もいずれは含み益になるのですが、問題はそれがいつかということです。

FXで最も大きな利益を得ている人は死人だ

という話はよく聞きます。

ポジションを保有したままほったらかしにした結果、膨大な利益を出しているということです。

長期保有を考える際には、仮にスワップ狙いであったとしても、10年単位での分析は行っておいた方が良いかもしれません。

しかし、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、親子孫と三代にわたって投資の資産運用しているということは珍しいことではありません。

デイトレードより時間効率が良い

「デイトレードの方が資金効率が良いではないか」と思う人もいるかもしれませんが、冷静に考えてみるとそうではないことが分かります。

デイトレードは時間がかからないといっても、1日に1回は必ず分析をする必要があり、取引時間含めて実際の操作時間は1時間、画面を見る時間でいえば、時間を抑えたりアラームをセットしたとしても、2時間程度はかかりますし、画面を見ていなかったとしても、トレード中は心は休まりません。

長期保有を行う場合は、ほったらかしでべつの作業を行えます。

他の作業とは、例えば、事業であったり、本業や副業、友人や家族との時間、趣味に使う時間など人それぞれ存在するでしょう。

FXの短期保有と比べて、長期保有の場合は時間効率が勝っているので、資金面だけ見て効率が悪いとばかりは言えません。

投資を考える際に時間効率を考えるのは非常に大切です!

結果的にお金が稼ぐことが目的なのであれば、別にデイトレードをしなくても、FXは長期保有を中心に資産運用を行い、別の仕事によってお金を稼ぐというやり方でもいいのです。

ただし、何らかの資産運用自体はしたほうが良いでしょう。

預貯金のみというやり方だと、コスト的にも時間的にも効率が悪すぎるからです。

税金対策ができる

FXは決済したときに税金が発生するので、ポジションを保有しているだけでは、税金が発生しません。

含み損を決算することで、損益合算や繰越控除を行い、節税することもできます。

海外FXを利用している場合は、税金の分類が異なるので、繰越控除は行えません。

国内FXの場合のみ最大3年の損失を繰り越せます。

FXの長期保有の6つのデメリット

FXの長期保有の6つのデメリットを解説するイメージ

FXの長期保有のデメリットを以下の6つの項目から詳しく解説していきます。

FXの長期保有の6つのデメリット
  • すぐに結果が出ない
  • ショック相場に弱い
  • 損切りが深くなる
  • 証拠金維持率を確認する必要がある
  • 塩漬けのリスクがある
  • 資金効率が悪い

すぐに結果が出ない

スキャルピングやデイトレードに比べて、ポジションの長期保有はすぐに大きな金銭が手に入るわけではありません。

小さな金銭に関しては、自動売買やスワップポイント等で手に入ります。

すぐに大きな結果が欲しい人にとってはデメリットですが、スキャルピングやデイトレードを好む人は、FXの知識があり、長期保有にも応用できるので、並行して長期保有を行うという方法もあります。

ショック相場に弱い

FXの長期保有は安定して資金を得れるので、口コミなどを見ても「儲かった」というものが目立つと思います。

しかし、ショック相場時は別です。

十分な証拠金を用意しなかったために、ロスカットされて「凄まじい損失が発生した」等の阿鼻狂乱のツイートが散乱することになります。

ショック相場時はFXだけではなく、株式であっても価格が暴落してしまい、狼狽売りする事態が多発するのですが、ショック相場時はチャンスでもあります。

暴落時はむしろ買い時というのは、投資の常識です。

「長期保有はショック相場に弱い、だからデメリットだ」と書いてきましたが、実際には稼ぎ時でもあったりするのです。

例えば、メキシコペソが暴落し、地道にスワップポイントを貯めていたが、ロスカットされて凄まじい損失が出たとしましょう。

ここでFXの基本を思い出します。

「高い時に売り」「低い時に買う」というのがFXの基本です。

暴落したメキシコペソはむしろ買い時で、暴落したメキシコペソを買っておけば、ロスカットの心配も減り、為替差分による利益も上乗せされます。

まだ、長期保有にチャレンジしていない投資家の方は、暴落の時に挑戦してみるのは良いきっかけになるでしょう。

長期保有がショック相場や暴落に弱いのは事実なのですが、逆にチャンスでもあるのです。

損切りが深くなる

テクニカル分析を活かして、長期的なトレードを行おうという場合、損切りが深くなります。

リスクリワードとしては、損切り100pips利確200pipsなどを場面を狙うことになるため、損失が発生したときのダメージが大きいです。

かつ、期間も長くなるので、トータルで利益を狙うといっても、月単位、年単位で考えなければならないため、連続して損失が発生したケースについて十分に考えておく必要があります。

具体的には、最初にテストをしてみてデータを集めて、十分な勝算を立てるとか、最初は少額で行ったり、複数の通貨ペアで同時で行う等の分散投資を行う手法をとる等です。

証拠金維持率を確認する必要がある

証拠金維持率が低下するとロスカットの危険があるため、特に相場の変動時には確認しておく必要があります。

常に追加資金を用意しておき、いつでもロスカットを防げる仕組みも作る必要があります。

資金が少ないうちは無理に大きな取引は狙わずに、小さな取引から行いましょう。

塩漬けのリスクがある

自動売買の中には、損切りをせずに利確だけを行うというタイプのものがあります。

その場合、確かに月々に利益は出るのですが、含み損がいつまでたっても解消されず、いわゆる「塩漬け」状態になるリスクが発生します。

塩漬けになったポジションは火急の際に現金が入用になった時に換金してしまうか、税金対策で決済してしまうかなどをすれば対策は可能です。

資金効率が悪い

FXの長期保有はデイトレードやスキャルピングと比べると資金効率が悪いです。

長期投資というと、投資信託が思い浮かびますが、投資信託と比べると、FXの長期保有の方が資金効率が良くなるパターンが多いです。

投資信託の場合は、自分でリスクをコントロールする方法が積立くらいしかないのに対して、FXは証拠金を多くすることで、リスクを軽減できるという点がメリットです。

ただし、リスクを軽減した場合は、資金効率が悪くなるので、どこまでリスクを許容するかがFXを行う上での最大のポイントとなるでしょう。

長期保有のやり方

長期保有のやり方について解説するイメージ

FXの長期保有の具体的な手法を以下3つの項目から解説していきます。

FXの長期保有の3つのやり方
  • ポジショントレードを行う方法
  • 自動売買を行う方法
  • スワップ狙いの新興国通貨ペアを保有する方法

ポジショントレードを行う方法

ポジショントレードとは、年単位の長期保有を行う方法です。

スワップ狙いも兼ねるとさらに効率が良くなります。

単純にスワップ狙いだけですと、新興国通貨ペアの方が効率が良いのですが、相場の変動が激しく安定性がないため、先進国の通貨ペアを狙うという手法もあります。

年単位の分析であってもテクニカル分析だけでも分析は可能ですが、10年とか20年先を考えるとファンダメンタルズ分析の裏付けもあったほうが心情的には楽です。

仮に、ドル円の長期保有を考えたとしましょう。

経済の発展は人口に比例すると言われており、日本は現在少子化に向かっていて、今後経済力はどんどん落ちるだろうと言われています。

先進国の中でもアメリカの人口は増加傾向にあるので、今後経済力はますます上がるだろうと言われていることから、ドルと相対して円の価値はもっと落ちるという予測です。

人口による経済の発展の比率という考え方は強力な考え方ではあるのですが、1人の天才によって全てが覆されてしまうような技術革新がどこの国で起こるかというのは分からず、天変地異による経済の破壊ということも考えられるので過信はできません。

なので、やはり長期保有を行う際には、スワップに比重におくか、自動売買による分散投資で運用した方が確実だと思われます。

自動売買を行う方法

自動売買といっても、短期向けのものから長期向けのものまで非常に幅広く存在します。

特にMT4とかMT5のEAの中には、短期向けのプログラムもたくさんあります。

一方で、国内の業者が独自で開発している自動売買システムは長期向けのものが多いです。

結論を言うと、自動売買システムを利用するならば、長期向けのものを利用したほうが良いです。

投資は短期向けになればなるほどハイリスクハイリターンになり、長期向けになればなるほどローリスクローリターンになる傾向があります。

安全に資産運用したいならば、長期向けの自動売買を行うと良いでしょう。

長期向けの金融商品の中では、自動売買の利回りも高いほうで、リスクに関しては自分で調整も可能です。

安全に運用したいならば、推奨証拠金の3倍から10倍用意して運用しましょう。

自動売買のおすすめ通貨ペア

投資の基本は分散投資なので、選ぶ通貨ペアも1つではなく、あまり連動性がないものを選ぶ必要があります。

しかし、国内の長期運用の自動売買プログラムを使うことを前提とした場合、まず1つの通貨ペアを選ぶとしたら、豪ドル/NZドルは外せません。

システムによりますが、今回の想定では、一定の価格を行ったり来たりするレンジ内で自動売買を行う事を想定とします。

レンジに最もなりやすい通貨ペアが、豪ドル/NZドル(AUD/NZD)であり、システムによりますが、収入の殆どが豪ドル/NZドルによってもたらされているというものも多いです。

分散投資として考えるならば通貨を以下の3つの分類に分けて考える考え方もあります。

  • 主要通貨ペア
  • クロス通貨ペア
  • エキゾチック通貨ペア

主要通貨ペアは、米ドルを含んだ経済の主流をなしている通貨ペアのことです。

例えば、EUR/USD、GBP/USD、USD/JPYなどです。

クロス通貨ペアは米ドルを含まない通貨ペアです。

流動性が低いため、リスクは高くなります。

AUD/NZDもクロス通貨ペアの分類に入り、他のものとしては、EUR/JPY、GBP/JPYなどがあります。

エキゾチック通貨ペアはその他通貨ペアです。

更に流動性が低くなります。

新興国通貨ペアなども含めるため、スワップ狙いで行うこともありますが、システムによっては好まれないこともあります。

更に、米ドルを中心に考えて、影響しにくいとされるオーストラリア、ニュージーランド、シンガポールの3つの通貨ペアの組み合わせも考えておくと良いでしょう。

スワップ狙いの新興国通貨ペアを保有する方法

スワップ狙いの新興国通貨ペアを狙う場合は、暴落を待ったほうが良いということは前述しました。

詳しくは「ショック相場に弱い」を参考にしてください。

他の方法としては、積立でリスクを平均化するというのも1つの手段です。

積立とは?

積立とは、一定の期間、例えば1ヶ月などに1度投資を行う事。

積立を行う事で、価格が上がったとしても価格が下がったとしても長期で考えるとリスクを平均化できます。

例えば、以下のようなパターンが考えられます。

  1. 価格が上がった時にポジションを保有
  2. 価格が下がり、為替差益がマイナスになるが(含み損)積立なので、このタイミングで再び新たにポジションを保有
  3. 価格が上がり、為替差益がプラスになるか、更に価格が下がってマイナスになる
  4. さらに価格が下がった場合、更に買い足すし、上がった場合でも変わらず買い足す

つまり、相場を読むことは不可能なので、予測を放棄して、毎月自動的にポジションを買い足していくというやり方です。

業者によっては、積立を自動で行ってくれるところもあります。

積立であっても経済ショックによる暴落を防ぐことはできないので、ロスカットだけには注意する必要があります。

具体的な新興国通貨ペアは以下の3つです。

  • トルコリラ/円(TRY/JPY)
  • メキシコペソ/円(MXN/JPY)
  • 南アフリカランド/円(ZAR/JPY)

他にも新興国通貨ペア自体は存在しますが、基本的に業者がよく扱っているのは上記3つです。

業者によっては全く扱ってないところもあるので、利用したい業者が上記の通貨ペアを扱っているかどうかは確認する必要があります。

例えば、LINEFXの場合は上記3つの通貨ペア全て扱っているようです。

外貨預金とスワップポイントの違い

外貨預金とは、銀行や証券会社にお金を預けて、その期間円安になれば、利益を得ることができる金融商品です。

金利も日本の預金よりも高いので、預けておくだけで利益を得ることもできます。

具体的には4%程度のようです。

日本の銀行の金利がほぼ0なことを考えると高めではありますが、投資効率で考えると4%は低い部類です。

スワップポイントと混同されることがありますが、スワップポイントは両国の金利差に基づいてお金がもらえたり減ったりするものです。

外貨預金の代わりにスワップポイントを得るという考え方もありますが、新興国通貨ペアの脆弱性をよく考慮し、ロスカットには気を配る必要があります。

外貨預金に対してよくある勘違いがあるのですが、円預金の場合は1,000万までの保証があるのに対して、外貨預金では保証がないので注意が必要です。

FXの長期保有を行い安定的に資産を増やそう

記事をまとめるイメージ

「FXの長期保有を行いたい!」「安全に資産を増やしたい!」ご要望にお応えすべく、FXの長期保有のメリットとデメリット、様々な手法と戦略について解説してきました。

この記事のまとめ
  • FXの長期保有を行えばほぼ負けない戦略をとれる
  • FXの長期保有を使って節税する方法
  • スワップポイントの狙い時
  • デイトレードと比べて長期保有の優位点
  • FXの長期保有のデメリットと対策

FXの長期保有は初心者から上級者まで行うとても魅力的で人気のある手法です。

「1年で億り人!」という看板が独り歩きしてしまい、リスクを恐れる人からは敬遠されがちなFXですが、実はリスクをかなり自分でコントロールできる部類の金融商品です。

短期保有の「予測が外れたら損切り」とは全く異なる思考から長期保有の手法は組み立てられており、短期保有しか知らない人からしてみれば、想像もつかないような解説であったと思います。

しかし、FXの性質を理解していれば、理論上なにもおかしいことはないことは納得していただけたかと思います。

「FXでほぼ負けない手法を作ることは可能だ」ということです。

長期的に見た資産運用を考える際に、とても大事な考え方だともいえるでしょう。

FXの長期保有を極めて、豊かな人生を歩むための資産運用を始めましょう。

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この記事を書いた人

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