FXを副業にして月5万円稼げ!最短ロードマップを完全無料公開

初心者でもFXで月5万円稼げる?

具体的な手法や必要な資金について知りたい

FXはスマホさえあればどこでもでき、少額から始められるため、副業の中でも人気があります。

この記事でわかること
  • 月5万円を稼ぐ際のおすすめな副業
  • FXで月5万円を達成するために必要な資金
  • 初心者がFXで月5万円を目指せるおすすめ手法
  • FXで資金5万円から1,000万円に増やす方法
  • FX副業で借金を抱えるリスクについて
  • FXで勝ち続けるために大切なこと
  • FX副業をする際の注意点

FXは始めやすさや大きな金額が狙える点は魅力的ですが、実際に稼げるようになるには基礎知識の習得や試行錯誤が大切です。

この記事を通じて、リスクについても事前に確認し、正しい知識をもとにしてFXを始められるように準備していきましょう。

目次

月5万円稼ぐのにおすすめな副業

月5万円稼ぐのにおすすめな副業について解説するイメージ

副業はさまざまなものがありますが、在宅もしくはリモートで可能な仕事を選ぶのがおすすめです。

移動時間が不要になり、取り組む時間を確保しやすいからです。

今回は初心者でも比較的始めやすく、在宅やリモートが可能な副業をジャンル別に11つ紹介します。

クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、インターネットを通じて業務を受発注できる仕組みのことです。

ネット上で完結する仕事が多いため、副業にも最適です。

仕事を取るためには営業活動が必須であることは覚悟しておきましょう。

データ入力

指定された場所にデータを入力する仕事です。

例えば、ファイルにまとめられたデータを社内システムに転写するなどです。

基本的なタイピングができれば、特別なスキルがなくても始められるのが魅力である一方で、AIに代替されやすい仕事でもあります。

Webライター

ネット上の記事を執筆する仕事です。取材を伴うものなどもありますが、zoom等を活用してネット上だけで完結する仕事も多くあります。

知識がない初心者でもできる仕事もあるものの、報酬が低く稼ぎにくい上に、AIに代替されるリスクもあるのが現状です。

報酬の高い仕事は弁護士医師など資格免許がある人や、高い実績がある人でなければ取ることができず、参入障壁は高いと言えるでしょう。

翻訳

外国語スキルがある場合には、翻訳の仕事も可能です。

ただAIによる翻訳もより正確になってきています。ツールを使いながら効率よく仕事ができる一方で、報酬が下がっていたり代替されるリスクがあったりします。

報酬が高い仕事は専門用語が多用されているものが多く、初心者が行うのは難易度が高いと言えます。

ネットビジネス

インターネットを活用して自分でビジネスを行う方法です。

クラウドソーシングとは異なり、自身で始められるため営業活動が不要なのが魅力です。

一方で多くの時間をかけても報酬が得られないリスクがあります。

ブログ・アフィリエイト

自身のホームページを立ち上げて、報酬を得る方法です。

ブログとアフィリエイトの違い
  • ブログ:自分の商品やサービスを販売したり、広告を掲載したりして報酬を得る
  • アフィリエイト:他社の商品やサービスを紹介して紹介料を得る

それぞれ報酬を得る方法が異なりますが、ホームページを使う点は同じです。

報酬を得るためには作成したホームページに多くのアクセスを集める必要があります。

アクセスを集めるには専門知識が必要で、プロが実施しても成果が出るまでに最低半年〜1年はかかるため、かなりの根気がいるでしょう。

YouTube

YouTube上で動画を公開し、広告収入や会費を得る方法です。

以前までは何者でもない人が投稿した動画が大きく伸びることがありましたが、現在では多数の芸能人が参入しており、動画を見てもらうことも難しくなってきています

また動画の内容を企画したり、見やすく音声調整をしたり字幕をつけたりなどのスキルも必須です。

フリマ・転売

不要になったものを販売したり、仕入れてきた商品を違う場所で販売したりして報酬を得る方法です。

取引自体はネット上で完結させることができますが、購入したものを受け取ったり送付したりする作業はオフラインで行う必要があります。

また、売れなかった場合には在庫を抱え続けなければならず、売れるものを見極めるスキルも求められます

在宅開業

自宅でサービスを立ち上げる方法です。

土日など休日を使って自宅で仕事ができるのが魅力ですが、外出が難しくなり、集客がうまくできずに売り上げが立たないリスクがあるのがデメリットです。

レンタルスペース・民泊

自宅に空いている部屋があれば、レンタルスペースや宿泊部屋として貸し出すことが可能です。

ただ、建物の規約で貸し出しが禁止されているケースもあるので注意してください

そのほか自宅に人が出入りするため、プライベートの時間を存分に楽しめなくなるかもしれません。

サロン・カフェ

自宅の空きスペースで美容サロンやカフェなどを開業することもできます。

好きなことで収入を得られるのが魅力な反面、集客がうまくいかず悩む人も多いです。

集客のために勉強会に参加する、コンサルを受けるなど、予想外にコストがかかるのがデメリットと言えるでしょう。

投資

貯蓄している資産を投資することで資産を増やせます。

ネット上で少額から簡単に投資ができるものもあるため、初心者でも始めやすいでしょう。

株式

今後、発展していきそうな会社の株式を購入しておき、配当や売却収益を得る方法です。

ただ、株式は100株からしか購入できず、仮に1株1万円であれば最低でも100万円ないと投資できません。

どういった会社が伸びていくのかの見極めにも知識や経験が問われるため、初心者が副業として行うには少々ハードルが高いでしょう。

投資信託

投資信託は複数の投資商品に分散投資ができる金融商品です。多くの投資家から集めた資金を分散投資する仕組みなので、少額から投資できます。

利益率が低いため、コツコツ積立投資をして長期運用することで、複利によって収益を伸ばすのが一般的です。

出た利益を引き出してしまうと複利の効果が得られなくなってしまいます。月5万円の報酬をすぐに得るのは難しいでしょう。

FX

FXは為替取引によって報酬を得る投資方法です。

利用するFX会社にもよりますが、100円など少額投資が可能なのが魅力です。

またレバレッジという仕組みを使えば、資金の数倍〜数十倍の取引ができるため高い利益を狙っていけます。

FXで月5万円の利益にチャレンジするのに必要な資金は?

FXで月5万円の利益にチャレンジするのに必要な資金について解説するイメージ

FXは平日しか市場が空いておらず、土日はトレードができません。そのため、月20日ほどで5万円を稼ぐ必要があります

1日あたり2,500円稼ぐと、月5万円になります。

FXの利益は、トレードに充てる資金額レバレッジpipsの3つによって計算されます。

レバレッジは手元の資金の数倍の取引をする手法のことで、例えば20万円を10倍のレバレッジをかけてトレードすると、200万円分の取引が可能です。

pipsとは2通貨間の値動きを表すときに使われる単位のことです。1pipsがいくらを指すのかは、通貨ペアによって異なります。

米ドル円であれば1pips=0.01円です。仮に1米ドルが100円のとき、1万円で取引して1pipsの値動きがあったタイミングで取引完了した場合には、次のように利益を計算します。

1米ドル100円・1万円・1pipsの取引利益
  • 1万円は100円×100なので、100通貨の取引となる。
  • 1pips×100通貨=100pips、0.01円×100pips=1円の利益

FXにはトレードの期間によっておおよそ3つのトレード方法に分けられます。それぞれのトレード方法で月5万円をかせぐシミュレーションをしていきます。

わかりやすいように全て1米ドルが100円の相場でトレードすると仮定しましょう

スキャルピングで月5万円を狙うケース

スキャルピングとは、数秒〜数分程度の非常に短い時間でトレードする手法です。

短時間でトレードが完了するため、副業でも取り組みやすい手法と言えます。

例えば、資金5万円・レバレッジ25倍で月5万円を目指すとしましょう。

資金5万円・レバレッジ25倍の場合
  • 5万×25倍=125万円分の取引(1万2,500通貨分)
  • 1pipsを獲得すると0.01円×1万2,500通貨=125円の利益
  • 1日20回取引で勝ち続けると125円×20回=2,500円で月5万円達成

スキャルピングは数秒〜数分の取引なので、1日20回も不可能な数字ではありません。

ただ、レバレッジ25倍は損失が出た時のリスクが高いので注意が必要です。

FXにおいては3倍いかが安全と言われており、仮に3倍のレバレッジでトレードするとなると42万円×3倍=126万円なので、42万円ほどの資金が必要です。

レバレッジをどのくらいに設定するかで、用意すべき資金が大きく変動することは覚えておきましょう。

FXは数百円から始められますが、月5万円を稼ごうと思うとかなりの資金が必要になるのが現実です。

デイトレードで月5万円を狙うケース

デイトレードは1時間〜1日の期間で取引をする手法です。トレードの時間が異なりますが、利益の計算式はスキャルピングと同様です。

資金30万円・レバレッジ25倍の場合
  • 30×25=750万円分の取引(7万5,000通貨分)
  • 1pipsを獲得すると0.01円×7万5,000通貨=750円の利益
  • 750円×4回=3,000円の利益で月5万円達成

安全性に考慮してレバレッジ3倍でトレードする場合には、250万円(250万円×3倍=750万円)の資金が必要です。

トレード期間が長く1回に取るべき利益が大きくなるため、スキャルピングよりも多くの資金を用意しなければいけません

スイングトレードで月5万円を狙うケース

スイングトレードは、数日〜数週間で取引するトレード手法です。ここでは利益を計算しやすいように2〜3日単位の取引を数回繰り返すと仮定します。

1ヶ月を4週間とすると、目標額5万円÷4週間=12,500円なので1週間で1万2,500円の利益を目指すことにします。

資金50万円・レバレッジ25倍の場合
  • 50万円×25倍=1,250万円(12万5,000通貨分)
  • 1pipsを獲得すると0.01円×12万5,000通貨=1,250円の利益
  • 1,250円×10回=1万2,500円の利益で月額5万円達成

レバレッジ3倍でトレードする際には、417万円(417万円×3倍=1,251万円)の資金が必要です。

FXで月5万円を目指すおすすめ手法

FXで月5万円を目指すおすすめ手法について解説するイメージ

初心者でも使いやすいテクニカル指標を使ったFX手法をご紹介します。

一目均衡表

FXで月5万円を目指すおすすめ手法:一目均衡表のイメージ

一目均衡表は、5つのラインから構成されている日本発祥のテクニカル指標です。

線が多く最初は難しいと感じる方も多いですが、見方になれてしまえば一目見ただけで相場がわかるようにになる便利な指標です。

一目均衡表の5つの線
  1. 基準線:過去26日間の平均を示しており、中期的な相場を読むのに使う。
  2. 転換線:過去9日間の平均を示しており、短期的な相場を読むのに使う。
  3. 先行スパン1:基準線と転換線の平均値を26日先にずらした線で、相場の未来を予測する際に使う。
  4. 先行スパン2:過去52日間の高値と安値の平均値を26日先にずらした線で、長期的な将来予想に使う。
  5. 遅行スパン:当日の終値を26日後ろにずらした線で、過去と今の相場の違いを示す。

先行スパン2本が重なるところを雲と呼び、その形や位置によって相場を読んでトレードしていくのが王道スタイルです。

買いのタイミングは三役好転、売りのタイミングは三役逆転という形でわかります。

三役好転は「①転換線が基準線を上抜けする②遅行スパンがローソク足を上抜けする③ローソク足が雲を上抜けする」の3つが揃うことを言います。

三役逆転はその反対で、上記3つが下抜けする形を指しているので覚えておきましょう。詳しい使い方は以下の記事を参考にしてください。

移動平均線

FXで月5万円を目指すおすすめ手法:移動平均線のイメージ

移動平均線は一定期間の平均を表示する線で、簡単に相場の流れを見ることができる指標です。トレンドの転換点がわかるためエントリータイミングを探れます。

移動平均線を使う際には、短期のものと中長期のものを同時に表示させるのが一般的です。

上記の画像では赤いラインが短期、青いラインが中長期となっています。2本の線がクロスするタイミングがエントリーポイントとなります。

短期線が中長期線を上抜けするゴールデンクロスは、上昇トレンドのサインなので買い注文を出すタイミングがわかります。

反対に短期線が中長期線を下抜けすることをデットクロスと呼び、売り注文をするタイミングを示しています。

移動平均線の表示方法や詳しい使い方については、以下の記事をご覧ください。

ボリンジャーバンド

FXで月5万円を目指すおすすめ手法:ボリンジャーバンドのイメージ

ボリンジャーバンドは移動平均線を1〜3倍にした線を同時に表示するテクニカル指標です。それぞれの線の幅から値動きの大きさを読むことができます。

ボリンジャーバンドにおいては、バンドウォークという現象が発生したタイミングがエントリーポイントになります。

バンドウォークが発生すると、ボリンジャーバンドの線に沿って強い上昇トレンドが起こるからです。

ボリンジャーバンドの幅が収縮と増幅を繰り返している場合、バンドウォークが発生するサインなので覚えておきましょう。

バンドウォークを使った詳しいトレード方法や、ボリンジャーバンドの表示方法については以下の記事をご覧ください。

FXで5万円から1000万円に増やすことは可能か?

FXで5万円から1000万円に増やすことは可能なのか解説するイメージ

FXで5万円の資金を1,000万円に増やすことは、理論上では可能です。

仮に月5万円の利益を出し続けていくと、1,000万÷5万=200ヶ月=17年ほどで1,000万円を達成できる計算です。

また、実際には投資で得た利益をさらに投資に回せるので、投資額が増えてさらに短期間で達成できることもあるでしょう。

具体的には、1ヶ月目で5万円の利益が出ると2ヶ月目の投資資金は10万円になります。

レバレッジ等を1ヶ月目と同様にしてトレードすれば、単純計算で利益が2倍の10万円になるのです。3ヶ月目以降も同様です。

投資資金が雪だるま式に増えていくと仮定すると、およそ半年ほどで1,000万円に資金を増やすことができます。

ただ、実際のところは勝ち続けることは難しく、初心者が達成できるかというと現実的には厳しいと考えるのが妥当です。

最初の5万円の資金で月5万円の利益を得ようと思うと、投資回数を増やしたりレバレッジを上げたりしなければならず、かなり厳しい戦いになるでしょう。

最初のうちは1回負けるだけで投資資金がなくなることもあり、かなりリスクが高いです。

リスクを下げて取引していくと、実際には勝ち続けたとしても1,000万円まで増やすには相当な時間がかかるでしょう。

とは言え、きちんと基礎を学んでトレードスタイルを確立していくと、勝率を高めることは可能です。

以下の記事では、FXで勝ち続けるためにプロも実践しているメソッドを公開しています。

いきなり5万円を1,000万円にすることはできずとも、高い勝率を維持していれば資金がどんどん増えていくのは明白です。

勝率を上げたい方はぜひ参考にしてみてください。

副業として始めたFXで失敗した人もいる

副業として始めたFXで失敗した人もいることについて解説するイメージ

FXは気軽に始められるため、副業として取り入れる人も多くいますが、軽い気持ちで始めたFXで多額の借金を抱えてしまった人がいるのも事実です。

ビジナーズラックで勝ち続け、途中で負け始めて損失が出た際に取り返そうとどんどんとトレードを繰り返し、損失が膨れ上がってしまうパターンもよく見受けられます。

FXには運の要素があることも事実ですが、基本的には正しい知識を身につけてご自身に合った勝ちパターンを見出すことで、稼いでいくことが大切です。

なんとなくの感覚ではなく、論理に基づいた分析と試行錯誤を繰り返すことで勝率を上げていけます。

FXで借金を抱えてしまうと、ほとんどの場合には全額返済する必要があります。

「自己破産手続きをすればいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、基本的にFXでの借金は自己破産手続きが認められていません

FXで稼ぐには損失が出ても気持ちを乱さず、基本に立ち返ってトレードするメンタルの強さも必要なのです。

FXで損失を抱えてしまった人の体験談については、次の記事で紹介しています。失敗を防ぐためにもぜひ参考にしてください。

FXで失敗しない正しい稼ぎ方を知りたい方は、次の記事がおすすめです。

FX副業で勝って月5万円の利益を得るポイント

FX副業で勝って月5万円の利益を得るポイントについて解説するイメージ

FXで月5万円の利益を得るために外せない重要なポイントをご紹介します。

安全性の高いFX業者を選ぶ

安全性の高いFX業者を選び、資金の凍結などを防ぐことが重要です。

日本においてFX事業を運営するには、金融庁から認可を得てライセンスを取得する必要があります

ただ、海外FX業者の中には金融庁のライセンスを取得していない業者が多くあるのが現状です。

WikiFXでは海外FXの利用をオススメしていません

海外FXの利用には大きなリスクが伴うため、WikiFXでは海外FXの利用をオススメしていません。

理由は以下の2つです。

  1. 海外FXは金融庁から認可を得ておらず、違法であるから
  2. 海外FXは詐欺被害に遭いやすい上に、救済手段が限られている

海外FX業者は日本の金融ライセンスを取得しないまま日本の居住者に対してサービスを提供していますが、これは金融商品取引法違反になります。

トレーダーが無登録の海外FX業者でトレードすることは違法にはなりませんが、詐欺被害に遭った際には詐欺被害を回復することが困難です。

FX取引は、金融商品取引法上のデリバティブ取引に該当します。日本に居住する投資者に対してFX取引を業として行うには、金融商品取引業の登録が必要です。たとえ海外で金融商品取引のライセンスを持つ業者であっても、日本で登録を受けずに日本に居住する者に対して金融商品取引を業として行うことは禁止されています。

無登録業者と取引した場合は、トラブルが生じても無登録業者への追及は極めて困難です。取引を始める前に、取引の相手が金融商品取引法の登録を受けている業者であることを必ず確認してください。

金融庁公式HP

海外FXにおける被害事例や、被害にあってしまった時に対処法については次の記事を参考にしてください。

また海外FXで得た利益に対しては高い税金が課されるという税金面でのデメリットが存在します。

したがって、WikiFXでは安全面、税金面で優れている国内FX業者の利用をオススメしています。

詐欺被害や口座凍結などのリスクが低い業者については、WikiFXの独自調査による格付けやユーザーの口コミを参考にしてみてください。

WikiFXとは?

WikiFX(ウィキエフエックス)は、FX会社の安全性・信頼性を評価している第三者機関です。
全世界3万以上のFXブローカーの情報を収集し・格付けを行っています。
FX会社の安全性スコアや詐欺被害のリアルな口コミは『wikifx.com』で確認できます。

スプレッドの低いFX口座を選ぶ

スプレッドとは、簡単に言うとトレードをする際にかかるコストのことです。

例えば、米ドル円が100円の時に円で米ドルを買い、相場が動かないうちに米ドルを円に戻しても、数円が失われる現象が起きます。

この差額がスプレッドです。

それぞれの通貨を売買する際に使われる仕組みが異なり、同じ相場での取引をしてしまうとトレーダーにとってはマイナスになるのです。

スプレッドは1通貨あたりのトレードに適用されます。例えば、スプレッドが0.002円の場合、1万通貨の取引をすると20円がスプレッドとして差し引かれる計算です。

小さな差に感じますが、取引額やトレード回数が多くなるほどスプレッドの差によって利益にも差が出てきます

スプレッドは選ぶ通貨ペアや市場の状況、FX会社によって異なります。そのため、スプレッドが低く設定されているFX会社で口座を開設することが大切です。

メジャーな通貨を選ぶ

初心者の場合には米ドル・ユーロ・円などのメジャーな通貨を選ぶのがおすすめです。

メジャーな通貨は取引をする人が多いので流動性が高く、価格の変動も安定しているからです。

確かに、大きな利益を得るには価格が大きく動くマイナー通貨の方が有利な側面もあるのですが、初心者の場合には利益を出すことより損失を抑えることに重きを置いた方が良いでしょう。

一度トレードでマイナスが出てしまうと、マイナスを取り返し、その後に目標額である月5万円に必要な利益まで伸ばさなくてはいけなくなります。

もちろん、損失つきものですのでゼロにすることはできませんが、大きな損失を防げばそれだけ少ないトレードで目標達成が可能になります。

価格が安定しているメジャー通貨でFXの基本を身につけ、成果が出る自身のトレードスタイルを確立できたら、マイナー通貨へのチャレンジして利益率を伸ばしてみると良いでしょう。

基礎知識を蓄える

FXは初心者でも簡単に始められますが、初心者がすぐに稼げると言うわけではありません。

ビギナーズラックで稀に勝ち続ける人がいるのも事実ではありますが、実際には長く続くものではなく、稼ぎ続けるには基礎的な学習が必要です。

基礎知識を得る方法としては、本・スクール・勉強会などがあります。それぞれ以下の記事で紹介しているので、興味があるものからチェックしてみてください。

デモトレード・バックテストで感覚を覚えておく

FXを学ぶ際には、理論を学習した後に実践して覚えていくのが大切です。

泳ぎ方を習ってもすぐに泳げないように、FXもやり方を習うだけでなく実際に感覚で覚えていく必要があります

とは言え、いきなり資金をかけてトレードするのは不安なものです。練習したい時にはバックテストやでもトレードを活用しましょう。

バックテストとは、トレードの理論を過去のチャートを使って検証することです。トレードはしませんが、理論を使ってどう利益を出すのかをイメージできるようになります。

バックテストのやり方については次の記事を参考になさってください。

一方、デモトレードは実際にはお金をかけずに、トレードを体験できるものです。

実際の取引画面でトレードを体験できるため、学んできた手法を身につけるのに役立ちます。

ちなみに、初心者の方におすすめなFX手法としてダウ理論やフラクタル構造が挙げられます

次の記事では基本的な考え方が学べますので、デモトレードで実践して身につけてみてください。

副業を始める際の注意点

副業を始める際の注意点について解説するイメージ

副業を始める際には、トラブルを防ぐためにも以下2点に注意してください。

会社の規則を確認する

会社によっては副業自体を禁止していたり、FXを禁止していたりするケースがあります。

就業規則に反すると、最悪の場合には懲戒解雇にされてしまうこともあるため十分な注意が必要です。

実際の判例では就業規則で副業が禁止されていても、本業に支障が出ていない程度であれば懲戒処分は認められないのが通例とされています。

ただ、あなたの信用が落ちてしまうことは確かです。そのため、WikiFXでは就業規則で副業やFXが禁止されている場合には、行わないようにすることを推奨しています。

確定申告をする

FXなどの副業で利益を得た場合には、確定申告が必要となります。

具体的には年間20万円の利益を出した場合には、確定申告をする必要があります

また、FXは損失が出た際にも利益と相殺できる仕組みがあるため、年間の収支がマイナスになっている時でも確定申告をした方が節税につながることもあります。

詳しくは次の記事を参考にしてください。

まとめ

記事をまとめるイメージ

副業はさまざまなものがありますが、手軽さで選ぶならFXがおすすめです。

平日のみしかトレードできないのがネックではありますが、シフト制の仕事などで平日のお休みがある方などは特に有利になるでしょう。

ただし、月5万円をコンスタントに稼ぐためには、基礎知識を身につけて実践を繰り返すことで、あなた自身の勝ちパターンを見つけることが大切です。

損失が出るリスクもあるため、損切りや資産管理についても学習しておきましょう。

また、FXの初心者を狙って高額な自動売買ツールを売りつけたり、ライセンス取得のない高額セミナーが実施されたりしていることもあります。

うまい話に乗らず、堅実に稼いでいくためにも正しい知識を身につけるようにしてください。

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この記事を書いた人

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