FXOpenの評判は最悪!?プロが口コミを調査しました

FXOpenは、2005年から営業を開始した老舗の海外FX業者です。

しかし公式サイトが日本語に対応していないせいか、情報が乏しいという現状があります。

そのためどんなFX業者なのか、ご存知の方は少ないのではないでしょうか?

もしかしたら、出金拒否などをするような安全性が低い業者なのかもしれません。

この記事では、FX会社の格付けサービスを提供しているWikiFXが、
FXOpenの評判・安全性について事実ベースで客観的に解説しています。

WikiFXとは?

WikiFX(ウィキエフエックス)は、FX会社の安全性・信頼性を評価している第三者機関です。
全世界3万以上のFXブローカーの情報を収集し・格付けを行っています。
FX会社の安全性スコアや詐欺被害のリアルな口コミは『wikifx.com』で確認できます。

目次

FXOpenの安全性を基本情報や取得ライセンスから調査

まずはFXOpenの安全性を見ていきましょう。

取得ライセンスや規則、Twitterの口コミなど様々な視点から徹底的に調査しましたので、ぜひ参考にしてください。

掲載元:FXOpen

FXOpenの安全性を確かめるために、 公式サイトやWikiFXで下記3点を調査しました。

安全性調査項目

1.企業情報と特徴
2.取得ライセンス
3.ユーザーの資産保護

基本情報1.企業情報と特徴

FXOpenの企業情報や特徴は、以下の通りです。

FXOpenの公式サイトは9カ国語に翻訳されていますが、日本語には対応していません。

そのため、日本語スタッフはいないとされています。

カスタマーサービスにはEメールとチャットがあり、平日5日の17時から翌3時までで対応しているようです。

特徴詳細
取扱商品・外国為替
・インデックスCFD
・コモディティCFD
・暗号通貨CFD

など100銘柄以上
レバレッジ最大500倍
※口座タイプにより変動
口座タイプ・ECN口座(最大レバレッジ30倍)
・STP口座(最大レバレッジ30倍)
・ECNプロ口座(最大レバレッジ500倍)
・STPプロ口座(最大レバレッジ500倍)  
取引プラットフォーム・MT4
・MT5
・TickTrader
スプレッド・ECN口座:0.0pips~(※取引手数料:$1.5~$3.5/Lot)
・STP口座:0.5pips~
・ECNプロ口座0.0pips~(※取引手数料:$1.5~$3.5/Lot)
・STPプロ口座:0.5pips~
※残高により変動
最低入金額・$300、€300、£300(ECN口座、STP口座)
・$3,000、€3,000、£3,000(ECNプロ口座、STPプロ口座)
入出金方法・銀行送金
・クレジットカード
ロスカット・50%
・30%(ECNプロ口座のみ)
ゼロカットあり
スキャルピング可能
両建て可能
ボーナスなし
FXOpenの特徴

FXOpenの特徴として、下記3つが挙げられます。

FXOpenの特徴
  1. 取引プラットフォームに「TickTrader」がある
  2. 入出金方法が少ない
  3. ボーナスがない

1つ目の特徴は「取引プラットフォームに『TickTrader』がある」点です。

TickTraderとは、FXOpenの独自プラットフォームです。

MT4やMT5には無い機能が搭載されており、例えば「ストップオーダーのスリッページコントロール」や「IOC(Immediate or Cancel order)」が可能とされています。

スリッページとは?

注文レートと約定レートの差のこと。
マーケットは常に変動しているため、注文を出してからサーバーを通じて実際に確定するまでのタイムラグが原因で発生する。

2つ目の特徴は「入出金方法が少ない」点です。

海外FX業者では、銀行送金やクレジットカード以外に各種ウォレットや暗号資産などで入出金できるところが多いです。

しかしFXOpenの入出金方法は、

  • 銀行送金
  • クレジットカード

の2つしかないので、入出金方法が少ないと言えます。

3つ目の特徴は「ボーナスが無い」点です。

海外FX業者の多くは、証拠金として使えるボーナスを提供しているところが多いです。

しかしFXOpenではボーナスの提供が一切ありませんので、口座資金のすべてを自己資金で用意する必要があります。

基本情報2.取得ライセンス

FXOpenが取得している金融ライセンスを、WikiFXで調査しました。

取得しているライセンスは、以下の通りです。

No.ライセンス名現在の状態ライセンスタイプ取得難易度
1英国金融行動監視機構(FCA)オフショア規制直通ライセンス(STP)
2ニュージーランド金融サービス事業登録(FSPR)取消済み金融サービス企業
3オーストラリア証券投資委員会(ASIC)クローンの疑いフルライセンス(MM)
FXOpenの取得ライセンス一覧

≫WikiFXで取得ライセンスを確認する

取得ライセンス1.英国金融行動監視機構(FCA)

英国金融行動監視機構(FCA)のライセンス情報は、以下の通りです。

正式名称Financial Conduct Authority
日本語名(略称)英国金融行動監視機構(FCA)
設立2012年
取得難易度
信頼性
公式サイトhttps://www.fca.org.uk/
FCAライセンス情報

英国金融行動監視機構(FCA)は、ロンドン市場を中心に管轄するライセンス発行機関で、規制内容から取得難易度は厳しいことで知られています。

そのため、信頼性も高いとされています。

英国金融行動監視機構(FCA)の規制内容
  • 消費者への保護や対応方法
  • 資本金や事業形態などの企業としての運営能力
  • 外部機関から監査状況
  • 金融サービス補償機構(FSCS)への加入義務
  • 顧客資産取扱規定(CASS)の遵守

取得状況はWikiFXにより、FCA公式サイトにてFXOpenグループの1つである「FXOpen Ltd」が確認されています。

WikiFXによりFCA公式サイトで確認された取得状況

同じライセンスを取得しているFX業者は、以下の通りです。

FX業者名ライセンスNo.
OANDA JAPAN542574
exness730729
IG証券195355
同じライセンスを取得しているFX業者

取得ライセンス2.ニュージーランド金融サービス事業登録(FSPR)

ニュージーランド金融サービス事業登録(FSPR)のライセンス情報は、以下の通り。

正式名称Financial Service Providers Register
日本語名(略称)ニュージーランド金融サービス事業登録(FSPR)
設立2008年
取得難易度
信頼性
公式サイトhttps://fsp-register.companiesoffice.govt.nz/
FSPRライセンス情報

ニュージーランド金融サービス事業登録(FSPR)は、ニュージーランドで金融事業を展開するサービス事業者や企業を登録する機関です。

基本的に、ニュージーランド金融市場局(FMA)とニュージーランド準備銀行(RBNZ)に登録している業者は登録必須ですが、それ以外のFX業者も申請すれば登録ができます。

つまりニュージーランド金融サービス事業登録(FSPR)は、上記2種類のライセンスを管理するだけの組織なので、ここで確認できるものは金融ライセンスの取得業者とは言い難いです。

そのため、取得難易度や信頼性は低いとされています。

ニュージーランド金融サービス事業登録(FSPR)では、下記のいずれかに該当する場合は登録が必要としています。

ニュージーランド金融サービス事業登録(FSPR)に登録が必要な場合
  • ニュージーランド人向けに金融サービスを行う
  • アンチマネーロンダリングや2009年テロ法に準拠した資金調達を行い、金融サービスをする企業
  • ニュージーランド金融市場局(FMA)とニュージーランド準備銀行(RBNZ)に登録している

取得状況はWikiFXにより、FSPR公式サイトにてFXOpenの1つである「FXOPEN NZ LIMITED」が確認されています。

WikiFXによりFSPR公式サイトで確認された取得状況

ただし「FSP Status:Deregistered」という記載から状態が「登録解除」と分かるため、WikiFXからは「取消済み」とされています。

同じライセンスを取得しているFX業者は、以下の通りです。

FX業者名ライセンスNo.
CHARTER348606
GEMFOREX564306
ironFX298966
同じライセンスを取得しているFX業者

取得ライセンス3.オーストラリア証券投資委員会(ASIC)

オーストラリア証券投資委員会(ASIC)のライセンス情報は、以下の通り。

正式名称Australia Securities & Investment Commission
日本語名(略称)オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
設立1998年
取得難易度
信頼性
公式サイトhttps://asic.gov.au/
ASICライセンス情報

オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は、オーストラリアで活動する金融機関を監視・監督するためにオーストラリア政府によって設立された機関です。

公式サイトでは「消費者を不正行為や危害から保護する」という目的を掲げており、クレームがあり次第、法的訴訟を起こすなどの厳しい対応をしているようです。

そのため、取得難易度や信頼性は高いとされています。

取得状況はWikiFXにより、ASIC公式サイトにてFXOpenグループの1つである「FXOPEN AU PTY LTD」が確認されています。

WikiFXによりASIC公式サイトで確認された取得状況

ただしライセンスNo.が「412871」ではなく「23417」と異なるため、WikiFXからは「疑似偽ライセンス」とされています。

同じライセンスを取得しているFX業者は、以下の通りです。

FX業者名ライセンスNo.
FX業者名ライセンスNo.
楽天証券418036
サクソバンク280372
IG証券220440
同じライセンスを取得しているFX業者

基本情報3.ユーザーの資産保護

FXOpenがユーザーの資産保護をするために、「分別管理」や「信託保全」などを公式サイトで明言しているか調査しました。

その結果、下記のような記載がありました。

All retail client funds are fully segregated under FCA Client Asset Rules and are held in separate accounts to FXOpen’s own funds.

All retail client funds are ring-fenced Tier 1 Banks

出典:FXOpen

意訳すると、以下の通りです。

すべてのリテールクライアントの資金は、FCAクライアント資産ルールに基づいて完全に分離されており、FXOpenの資金とは別の口座に保管されています。
 
すべてのリテールクライアントファンドは、リングフェンスで囲まれたTier1銀行です。

よって、FXOpenでは「分別管理」が明言されていることが分かります。

≫FXOpenの公式サイトで確認する

FXOpenの評判は最悪なのか?Twitterで口コミ3件を調査

FXOpenの評判を確かめるために、Twitterで口コミを調査しました。

その中で評判に関するものを、3件ピックアップしてご紹介します。

FXOpenのTwitterでの口コミ(2022年5月6日時点)
  1. 出金時の再認証で認証状態にならない
  2. クレカの入金手数料が2.5%
  3. 17ビットコインを24時間で着金

口コミ1.出金時の再認証で認証状態にならない

FXOpenでは、出金時に再認証が必要のようです。

添付画像からは全ての項目で「Approved(認証済み)」となっています。

掲載元:Twitter

しかしツイートした方が言うには、アカウント状況は「Rejected(拒否)」となっているようです。

これでは、いつまで経っても出金できずに放置することになります。

もしかしたらFXOpenは、最初から出金をさせない意向だったのかもしれません。

口コミ2.クレカの入金手数料が2.5%

FXOpenでは、クレジットカードで入金する場合は入金手数料が2.5%かかるようです。

例えば10万円入金すれば、入金手数料だけで2,500円かかることになりますので、負担が大きいです。

入金段階で手数料を多めに取られるとそれだけで元本が少なくなってしまいますので、このようなFX業者はあまり利用しない方が良いと言えます。

口コミ3.17ビットコインを24時間で着金

2022年5月6日現在で、FXOpenにてビットコインによる出金はできません。

このツイートは2017年5月2日に発信されたものなので、以前はビットコインによる出金なら確実に出金できたと推察できます。

WikiFX「真相公開」から口コミを調査

WikiFXでは、ユーザーから寄せられる口コミとして「真相公開」が掲載されています。

2022年5月6日時点でFXOpenの「真相公開」が4件ありましたので、その中から3件ピックアップしてご紹介します。

≫WikiFXでFXOpenの「真相公開」を確認する

真相公開1.詐欺

分類詐欺
日時2021年7月31日
投稿国香港

なぜ認証料が必要なのでしょうか?
入金時に毎回身分証明書の提示を求められ、その情報はシステム上で表示されています。
それなのに、認証料を差し引いた後にクレジット問題が発生したり、その他の問題が発生したりします。
そのため今は、無駄にお金が引かれている状態です。

と、入金時に認証料を支払っているのに問題が発生することに不信感を抱いているようです。

この方が言っている認証料とは入金手数料のことかもしれませんが、入金時に毎回問題が発生するようなら、FX業者として信用できませんので、あまり利用しない方が賢明と言えます。

真相公開2.詐欺なのか出金できない

分類出金できない
日時2021年4月22日
投稿国中国

銀行ウォレットを使って最初は正常にお金を出金できましたが、二度目は出金できませんでした。
口座番号が間違っていると言われ、認証料の支払いを求められました。
認証料を払ったのに、まだ出金できず、信用額が足りないとのことで、14万元の入金が必要のようです。

と、前回と同じ出金方法で出金申請をしているのに、口座番号が違うと指摘されて出金できないでいるようです。

最初に出金することでユーザーを安心させてから、2度目以降は出金させないというのは悪質な手口です。

また出金時に認証料として14万元(約33万円)という高額な請求をされていることから、詐欺の可能性が十分にあります。

真相公開3.出金できません

分類出金できない
日時2021年3月10日
投稿国中国

このプラットフォームは、ネットの知り合いから紹介されました。
最初は出金できましたが、後ですべてを出金することはできませんでした。
間違ったカード番号を提供していると言われ、資金が凍結されているからです。
解除するには24,212元を入金する必要がありますが、そうしないと私の資金は常に差し引かれていきます。
これは詐欺ですよ。

と、カード番号の間違いの指摘から口座を凍結させられ、出金できずにいるようです。

口座凍結の解除に金銭を要求する事例は聞いたことがありませんので、詐欺の可能性が高いと言えます。

WikiFXによる独自調査結果

WikiFXでは、FX業者を数値で判定する『スコア評価』や、ペーパーカンパニーでないかを調査する『現地調査』などを行っています。

またそれらの結果を基に『注意喚起』も行っています。

そのためここからは、WikiFXがどのようにFXOpenを評価しているのかを調査しました。

FXOpenの調査結果は、以下の通りです。

独自調査1.スコア評価

WikiFXでは、下記の5つの指標から10点満点でFX業者を評価しています。

WikiFXスコアの評価基準
  1. ライセンス指数:取得ライセンスの信頼性・価値
  2. 事業指数:企業としての安定性・運営能力など
  3. リスク指数:倒産時の資産保証の度合い・詐欺業者の可能性の低さなど
  4. 規制指数:取得ライセンスの規制の強さ
  5. ソフトウェア指数:取引プラットフォームなどの利用環境

FXOpenのスコア評価結果は、以下の通り。

WikiFX評価の詳細は「WikiFX FXOpen」ページでもご確認頂けます。

指数スコア
ライセンス指数0.00
事業指数7.85
リスク指数0.00 
規制指数0.00
ソフトウェア指数7.62
総合点1.16
FXOpenのスコア評価(2022年5月6日時点)

総合スコアが「1.16」なので、FX業者としては最低の部類に入ります。

「ライセンス指数」「0.00」と、皆無です。
その原因として「基本情報2.取得ライセンス 」で解説したとおり、取得しているライセンスの三つ中二つが「取消済み」「クローンの疑い」になっているからです。

また同じ理由から「規制指数」「0.00」と、こちらも皆無となっています。

「事業指数」「7.85」なので、資本金や運営能力は高いと判断されています。

「リスク指数」「0.00」と、皆無です。
「基本情報3.ユーザー資産の保護 」では「分別管理」の明言が確認できましたが、WikiFXではその保証が無いと判断しているようです。

「ソフトウェア指数」「7.62」と、高めとなっています。
取引プラットフォームはMT4やMT5以外にもTickTraderと呼ばれる独自プラットフォームがあるため、取引環境は良いと判断しているようです。

独自調査2.現地調査結果

WikiFXの「現地調査」のコラムでは、現地オフィスへ実際に訪問し、ペーパーカンパニーであるかどうかを調査しています。

2022年7月6日時点で、WikiFXによるFXOpenへの現地調査結果は以下の通りです。

現地調査結果
イギリスのFXOpenを調査オフィスを確認できず
FXOpenへの現地調査

≫WikiFXでFXOpenの「現地調査結果」を確認する

現地調査1.イギリスのFXOpenを訪問

調査チームは、金融ライセンス「英国金融行動監視機構(FCA)」に記載されているFXOpenのイギリスオフィスがあるとされる「4Th Floor 80 ColeMan ST London EC2R 5BJ UNITED KINGDOM」を訪問しました。

現地では、FXOpenロゴがある建物や情報などが見つからなかったようです。

また周辺の建物にも入ることができなかったため、調査を終了しています。

掲載元:WikiFX

よって調査チームは、「英国金融行動監視機構(FCA)」に記載されていた住所にFXOpenオフィスが確認できなかったため、

投資リスクにご注意ください。

と警告しています。

WikiFXで「イギリスのFXOpenを調査」を確認する

独自調査3.注意喚起

2022年5月6日時点で、WikiFXからFXOpenに下記6点のリスク注意喚起があるとして「WikiFXでの評価が低すぎます、利用しないでください」と、警告しています。

WikiFXでの注意喚起(2022年5月6日時点)
  1. 否定的な現地調査レビューの数が3に達したので、リスクの可能性がある
  2. ニュージーランド金融サービス事業登録(FSPR)が取消済み
  3. ニュージーランド金融サービス事業登録(FSPR)の規制範囲を超えている
  4. オーストラリア証券投資委員会(ASIC)はクローンの疑いがある
  5. 過去3カ月間のクレーム数が4件に達している
  6. このブローカーには日本の有効なライセンスがない

FXOpenで出金拒否になる規約とは?

FXOpenの公式サイトでは、取引に関係する規約をまとめた「CUSTOMER TERMS AND CONDITIONS」が公開されています。

その中で、「第三者へは支払わず、本人確認が済んだ口座へのみ出金します。」という明記があります。

29. WITHDRAWING FUNDS FROM YOUR ACCOUNT
(中略)
29.2 We will only pay funds back to their original source, unless you specify another account which belongs to you and which we have verified as belonging to you in which case we may (at our absolute discretion) pay the funds back to this alternative account. We will not make payments to third parties on your behalf.

出典:Customer Terms and Conditions

意訳すると、以下の通りです。

29.アカウントからの資金の出金
(中略)
29.2 あなたが本人確認を済ませた口座を指定した場合に限り、私たちは資金を送金します。
その場合、私たちは(絶対的な裁量で)この口座へのみ資金を返済することができます。
お客様に代わって、第三者に支払いを行うことはありません。

もし家族など自分以外の名義口座への出金をした場合は、出金拒否になる可能性があります。

FXOpenで「Customer Terms and Conditions」を確認する

FXOpenで出金拒否になる出金ルールは2つ

FXOpenの公式サイトでは、出金拒否につながる出金ルールを公開しています。

FXOpenで出金拒否となる出金ルール
  1. 出金額がフリーマージンを超えない
  2. 銀行振込手数料を支払う

ルール1.出金額がフリーマージンを超えない

FXOpenでは「出金申請をしている時点で出金額がフリーマージンを超えているなら申請は拒否されます。」としています。

If you have open trades and your withdrawal amount exceeds your free margin at the moment when FXOpen Finance Department is checking your request – your withdrawal request will be rejected with the comment “Insufficient free margin”.

出典:FXOpen公式サイト

意訳すると、以下の通りです。

FXOpen財務部が申請をチェックしている時点でオープントレードがあり、出金額がフリーマージンを超えているなら、出金申請は「不十分なフリーマージン」というコメントで拒否されます。

そのためポジションの価格変動の影響で出金額がフリーマージンを超えるようなら、出金拒否される可能性があります。

≫FXOpenの公式サイトで確認する

ルール2.銀行振込手数料を支払う

FXOpenでは銀行振込で出金する場合、下記の手数料の支払いを求められます。

【出金時の銀行振込手数料】

  • 30USD
  • 15EUR
  • 15CHF

もし上記の銀行振込手数料が支払えない場合は、出金拒否になる可能性があります。

調査結果:良い評判はなく、出金時に再認証が必要な場合もある

ここまでFXOpenの評判や安全性などを、口コミやライセンス情報などから徹底的に調査してきました。

結論としてあまり良い評判はなく、特に「出金時に再認証を必要とする」という口コミが気になります。

というのも通常、口座開設時に認証をしているはずなので、出金時に再認証を求めるのは異例と言えるのです。

また「現地調査結果」からもオフィスが実在しないため、ペーバーカンパニーである可能性があります。

つまり総合的に考えると詐欺の可能性が高いので、FXOpenを利用するのは止めておきましょう。

WikiFXでは、資金の安全性やサービスクオリティの高さが証明されている国内FX業者の利用を推奨しています。

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この記事を書いた人

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