IS6FXで出金拒否になる場合とは?プロが独自調査した結果を徹底解説!

IS6FXは「レバレッジ最大6,666倍」と、海外FXの中でも非常に高いレバレッジ設定ができる業者です。

しかしレバレッジの高さとは裏腹に、出金拒否をするような安全性の低い業者なら、絶対に利用は避けたいですよね。

この記事では、FX会社の格付けサービスを提供しているWikiFXが、IS6FXの安全性について事実ベースで客観的に解説しています。

WikiFXとは?

WikiFX(ウィキエフエックス)は、FX会社の安全性・信頼性を評価している第三者機関です。
全世界3万以上のFXブローカーの情報を収集し・格付けを行っています。
FX会社の安全性スコアや詐欺被害のリアルな口コミは『wikifx.com』で確認できます。

IS6FXに出金拒否があるかどうかを、取得ライセンスや規則、Twitterの口コミなど様々な視点から安全性を徹底的に調査しましたので、ぜひ参考にしてください。

≫IS6FXの安全性スコアを確認する

目次

IS6FXの安全性を基本情報や取得ライセンスから調査

掲載元:IS6FX

そこで2020年10月12日にイギリスの「TEC World Group」に買収されたのを機に、社名を「is6com」から「IS6FX」を変更したという経緯があります。

「TEC World Group」とは、GMOグループ・GMOグローバルサインのCS元社長だったヌーノ・アマラル氏が率いるITコンサルティング企業です。

IS6FXの安全性に関する下記3点を調査しました。

安全性調査項目

1.企業情報と特徴
2.取得ライセンス
3.ユーザーの資産保護

基本情報1.企業情報と特徴

IS6FXの企業情報や特徴は、以下の通りです。

企業情報1(掲載元:WikiFX)
企業情報2(掲載元:WikiFX)

IS6FXはIS6 Technologies Ltdという会社が提供するサービス名です。
IS6 Technologies Ltdは、Suite 305, Griffith Corporate Centre, Kingstown, St. Vincent and the Grenadinesにあります。

IS6FXの公式サイトは、5カ国語に翻訳されています。

カスタマーサービスは、24時間365日で対応しているようです。

ただし、日本語サポートは日本語を話せる外国人スタッフによる対応となります。

特徴詳細
取扱商品・FX
・貴金属
・株価指数
・エネルギー

など40銘柄以上
レバレッジ最大6,666倍
※口座タイプ、口座残高により変動
口座タイプ・スタンダード口座(レバレッジ最大1,000倍)
・マイクロ口座(レバレッジ最大1,000倍)
・EX口座(レバレッジ最大1,000倍)
・クリプト口座(レバレッジ最大1,000倍)
・プロゼロ口座(レバレッジ最大1,000倍)
・レバレッジ6666倍口座(レバレッジ最大6,666倍)
・レバレッジ2000倍口座(レバレッジ最大2,000倍)
取引プラットフォーム・MT4
・MT5
スプレッド・スタンダード口座:2.3pips~
・マイクロ口座:2.3pips~
・EX口座:2.3pips~
・クリプト口座:2.3pips~
・プロゼロ口座:1.7pips~
・レバレッジ6666倍口座:2.3pips~
・レバレッジ2000倍口座:2.3pips~
最低入金額・銀行振込:10,000円(100ドル)
・クレジットカード:5,000円 (50ドル)
入出金方法・銀行送金
・クレジットカード  
ロスカット20%
ゼロカットあり
スキャルピング可能
両建て可能(同一口座のみ)
ボーナス不定期キャンペーンで付与
・新規口座開設で2万円
・ウェルカムボーナス入金100%ボーナス
・「HUBLOT高級腕時計」プレゼント など

IS6FXの特徴として、下記3つが挙げられます。

IS6FXの特徴
  1. レバレッジが高い
  2. ボーナスが多い

1つ目の特徴は「レバレッジが高い」です。

海外FXは、国内FXの25倍よりも高い数百倍に設定できる所が多いです。
IS6FXは口座タイプよっては、最大6,666倍と大幅に高く設定できます。

2つ目の特徴は「ボーナスが多い」です。

海外FXでは、証拠金として使えるボーナスを提供している業者があります。

IS6FXでは、

と不定期のキャンペーン限定で、多くのボーナスを提供しています。

基本情報2.取得ライセンス

IS6FXが取得しているライセンスについて、WikiFXで調査しました。

金融ライセンスとは?

金融ライセンスとは、各国の金融監督機関が発行している『金融業の営業許可証』のことです。
取得をするためには、監督機関からの審査や、資金の預託が必要になる場合があるため、FX会社の信頼性を見極める上で重要な指標の一つと言えます。
取得難易度や規制の内容は、ライセンスを発行する国や機関によって異なります。

取得している金融ライセンスは以下の通りです。

No.ライセンス名現在の状態ライセンスタイプ取得難易度
1モーリシャス金融サービス委員会FSC(The Financial Services Commission)オフショア規制外為取扱ライセンス
IS6FXが所持するライセンス一覧

取得ライセンス1.モーリシャス金融サービス委員会FSC

モーリシャス金融サービス委員会(FSC)のライセンス情報は以下の通り。

正式名称Financial Services Commission, Mauritius
日本語名(略称)モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
設立2001年
取得難易度
信頼性
公式サイトhttps://www.fscmauritius.org/en
FSCライセンス情報

モーリシャス金融サービス委員会(FSC)は、モーリシャス共和国のノンバンク金融市場の規制当局として、この地域での事業活動の許可、規制、監視、および監督を行う機関です。

取得状況はWikiFXで確認されています。
※IS6FXのFSCは運営会社のMEGA FINANCEが取得しています。

FSCを取得している業者には以下の業者があります。

FX業者名ライセンスNo.
XMGB20025835 
Titan FXGB20026097
同じライセンスを取得しているFX業者

なお、IS6FXは金融庁に登録していないため、サービスの提供は日本在住者を対象とはしておりません。

引用元:IS6FX

基本情報3.ユーザーの資産保護

IS6FXがユーザーの資産保護をするために、「分別管理」や「信託保全」などを公式サイトで明言しているか調査しました。

その結果、公式サイトにて下記の記述がありました。

Q.資金管理はどうなっていますか?

A.お客様の運用資金は、世界各国にある大手銀行で厳重に管理されておりますので万一の際にも預けた資金がなくなるような事はございません。

出典:IS6FX「よくあるご質問FAQ」

上記から「ユーザー資産は世界各国の大手銀行で管理されている」と明言しています。

なお、資金を分別管理しているのか、信託保全をしているのかについても触れられていませんでした。

分別管理・信託保全とは?

分別管理・信託保全というのは、FX会社が顧客から預かった資金を管理する方式のことです。
分別管理は、FX会社の運営資金と顧客の預入資金を分別して管理していることを表します。
しかし、本当に顧客資金に手が付けられないのかはトレードにはわかりませんし、会社が倒産した場合に返金される保証もありません。
一方の信託保全というのは、顧客資金と同額の資金を信託銀行などの預ける資金管理方式です。
この場合、会社が簡単に顧客資金に手を付けることはできないですし、倒産しても銀行からトレーダーへ資金が返金されます。

WikiFXでは金融庁に登録され、分別管理と信託保全がなされている国内業者の利用をオススメします。

IS6FXは詐欺業者なのか?Twitterで口コミ5件を調査

IS6FXが詐欺業者かどうか、Twitterの口コミで調査してみました。

その中で関係ありそうなものを、ピックアップしてご紹介します。

IS6FXのTwitterでの口コミ
  1. 着金が早い
  2. 150万円出金できた
  3. 悪い噂は買収後に改善された

口コミ1.着金が早い

IS6FXには着金が早いという口コミがあります。

https://x.com/dropdexd_/status/1712343952576372759
https://x.com/Bo_5000_Jii/status/1679067603711721472

口コミ2.150万円出金できた

金曜日に約150万円出金申請して、着金できた。

とされる口コミです。

「2営業日で完了した」と語っています。

なお、他にも着金したという口コミは多いです。

https://x.com/6NjLETWDmgqmLI5/status/1693812630442639549
https://x.com/SleepersSleeper/status/1664146656538009600

口コミ3.悪い噂は買収後に改善された

出金完了したので、過去の悪い噂は買収後に改善されているようですね!

とされる口コミです。

実際IS6FXは、かつて「is6com」という業者名で営業していた過去があります。

≫買収された詳しい経緯を確認する

WikiFXによる独自調査結果

WikiFXでは独自の基準でFX業者を評価し、スコアを付けています。
また、実際に業者が存在するかを実際に現地に行って確かめる現地調査を行っています。

IS6FXのスコア評価

WikiFXでは、下記の5つの指標から10点満点でFX業者を評価しています。 

WikiFXスコアの評価基準
  1. ライセンス指数:取得ライセンスの信頼性・価値
  2. 事業指数:企業としての安定性・運営能力など
  3. リスク指数:倒産時の資産保証の度合い・詐欺業者の可能性の低さなど
  4. 規制指数:取得ライセンスの規制の強さ
  5. ソフトウェア指数:取引プラットフォームなどの利用環境

IS6FXのスコア評価結果は以下の通りです。

指数スコア
ライセンス指数4.62
事業指数7.24
リスク指数8.90
規制指数4.62
ソフトウェア指数8.79
総合点6.10

IS6FXのスコアは6.10(2025年1月時点)と高めです。

ライセンス指数は4.62で中程度です。
IS6FXが取得しているモーリシャス金融サービス委員会FSCの取得難易度に関係していると思われます。

規制指数は4.62と中程度で、これはライセンス指数と同じ理由から、中程度のスコアとなっています。

事業指数は7.24で、資本金や運営能力はやや高めと判断されています。

リスク指数は8.90と高いです。

ソフトウェア指数は8.79で高めです。
MT4、MT5の両方に対応しているので、高めのスコアになっています。

IS6FXの現地調査

2025年1月時点では、WikiFXによるIS6FXの現地調査は行われておりません。

IS6FXで出金拒否になる規約は3つ

IS6FXの公式サイトでは「ガイドライン」などが公開されており、そこには出金拒否につながるような禁止行為が規約として明記されています。

IS6FXで出金拒否になる規約
  1. 禁止行為
  2. 特定のEA利用
  3. レイテンシートレーディングの禁止

規約1.禁止行為

IS6FXの「ガイドライン」には禁止行為が定められており、これに該当した場合は

  • 「利用停止」
  • 「登録削除」
  • 「口座凍結」

などの厳しい処置を無条件で行うとしています。

禁止行為は、大きく分けて、

  • アカウントに関する禁止行為
  • IS6FX・個人への妨害に関する禁止行為
  • 取引に関する禁止行為

が挙げられます。

アカウントに関する禁止行為
  • 口座名義人以外の第三者の利用
  • 複数人での1つの口座の利用
  • 実在しない者の登録
  • 利用登録時の個人情報で意図的に誤記・記入漏れをする行為
  • 1人が複数アカウントを所有しようとする行為(IS6FXが認めた場合は除く)
  • 18歳未満の登録
  • 反社会的勢力・前科者・法令違反者の登録や利用
IS6FX・個人への妨害に関する禁止行為
  • IS6FXへの営業妨害
  • 著作権・知的財産権・人格権などの法律違反行為
  • IS6FXや第三者への誹謗中傷・プライバシー侵害行為
取引に関する禁止行為
  • IS6FXが不適切と判断するトレード
  • 不当なトレード報酬が目的のトレード
  • 複数業者の口座を使った両建て
  • IS6FXの複数口座間での両建て
  • 第三者と協力した入金、トレード、出金
  • システムの盲点を狙った取引
  • 相場が急変しやすい経済イベント(アメリカ雇用統計、政府・中央銀行介入時など)だけを狙ったトレード
  • 事前連絡無しで大量ロット数のトレード

≫IS6FXの「ガイドライン」で詳しく確認する

規約2.特定のEA利用

IS6FXではEA利用が認められていますが、下記のような特定のEA利用をした場合はアカウントを停止するとしています。

IS6FXで禁止されているEA利用
  • 取引回数が多くなる
  • EAの特定のロジック(売買戦略)
  • 独自で不適切とみなすトレード

≫IS6FXの「ガイドライン」で詳しく確認する

規約3.レイテンシートレーディングの禁止

IS6FXでは、レイテンシートレーディング(レイテンシーアービトラージ)に該当する取引を禁止しています。

レイテンシートレーディングとは?

レイテンシートレーディング(レイテンシーアービトラージ)とは、データ転送で生じるわずかな遅延(レイテンシー)を利用して、非常に短い時間帯で決済を繰り返す取引のことです。
大量の注文を短時間で繰り返すため、FX業者側のシステムに負荷がかかり、他のトレーダーの取引に悪影響を与えます。

≫IS6FXの「ガイドライン」で詳しく確認する

IS6FXで出金拒否になる出金ルール5つ

IS6FXの公式サイトでは、出金拒否につながる出金ルールも記載しています。

IS6FXで出金拒否になる出金ルール
  1. クレジットカード出金には画像提出が必要
  2. 第三者が代わりに出金することはできない
  3. 出金は入金方法と同じ方法で行う
  4. 利益出金は自分名義の銀行送金でのみ可能
  5. 独自裁量で特定の出金方法は拒否される

ルール1.クレジットカード出金には画像提出が必要

IS6FXでは「入金で利用したクレジットカードで出金する場合、クレジットカードの画像および情報を提出する」としています。

Q.出金方法を教えて下さい。

A.マイページの出金より、出金申請が可能です。クレジットカードでご入金されたお客様は、ご入金頂いた際に利用されたクレジットカードの画像および情報を提出して頂いております。

出典:IS6FX「よくあるご質問(FAQ)」

ルール2.第三者が代わりに出金することはできない

IS6FXでは「マネーロンダリングの観点から、第三者が代わりに出金することはできない」としています。

マネーロンダリングとは?

犯罪資金の出所を分からなくする目的で、入金と出金を繰り返す犯罪行為のこと。

Q.第三者が出金依頼を代わりにできますか?

A.マネーロンダリング法に法り、口座名義人と出金依頼の受け取り名義が異なる事は禁止されております。
異なる名義人名の場合には出金依頼をお断りする場合もございますのでご了承下さい。

出典:IS6FX「よくあるご質問(FAQ)」

ルール3.出金は入金方法と同じ方法で行う

IS6FXでは「出金は入金方法と同じ方法で行う」と、利用規約で明記しています。

Withdrawals of funds governing can only be made using the same method used by the Client to fund the Account and to the same remitter.

出典:IS6FX「利用規約」

上記を意訳すると、以下の通りです。

「入金された資金の引き出しは、クライアントがアカウントへ資金を送金するために使用したのと同じ方法を使用してのみ行うことができます。」

ルール4.利益出金は自分名義の銀行送金でのみ可能

IS6FXでは「利益出金は自分名義の銀行送金でのみ可能」と 、利用規約で明記しています。

Withdrawals of profits may only be transferred to a bank account under the Client’s name.

出典:IS6FX「利用規約」

意訳すると、以下の通りです。

「利益の引き出しは、クライアントの名前でのみ銀行口座に送金できます。」

ルール5.独自裁量で特定の出金方法は拒否される

IS6FXでは「独自裁量で特定の出金方法は拒否される」としています。

The Company reserves the right at its sole discretion to decline a withdrawal with specific payment method and to suggest another payment method where the Client needs to complete a new withdrawal request.

出典:IS6FX「利用規約」

意訳すると、以下の通りです。

「当社は独自の裁量により、特定の支払い方法での引き出しを拒否し、クライアントが新しい引き出し要求を完了する必要がある別の支払い方法を提案する権利を有します。」

IS6FXのまとめ

ここまでIS6FXが出金拒否するような詐欺業者かどうかを、口コミやライセンス情報などから徹底的に調査してきました。

結論として、詐欺や出金拒否は買収後に改善されたことがわかりました。

WikiFXでは、資金の安全性やサービスクオリティの高さが証明されている国内FX業者の利用を推奨しています。

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最終的な投資の決定はご自身の責任において行われるようお願いいたします。

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この記事を書いた人

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