ハイローとFXの違いは何?
始め方や稼ぎ方も詳しく知りたい
ハイロー(High&Low)はバイナリーオプションとも言われ、上がるか下がるかを予測する非常にシンプルな取引です。
しかし、詳しいルールやFXと比べるとどっちが稼げるか?と気になる方も多いでしょう。
本記事ではハイローとFXの違いや、注意点とリスクも徹底解説いたします。
- ハイローの基礎知識
- FXとハイローの違いや注意点
- ハイローの始め方
- 国内・海外ハイローの違い
- ハイローオーストラリアの評判
最後まで読むことで、ハイローの基本情報やFXとの違いを理解することができます。
また、これからハイローを始めようと考えている方は、ハイローが自分に合った投資であるかも確認できますので参考にしてみてください。
FXハイロー(High&Low)とは?基礎知識を解説

FXのハイロー(High&Low)とは「バイナリーオプション」とも呼ばれ、FXと同じように為替相場の値動きを予想する投資です。
専門的な知識は必要なく、上がるか下がるかの2択でシンプルな取引で利益を得ることができ、FXよりもわかりやすく誰でも参加しやすいのが特徴的だといえます。
ハイローの取引単位は「枚」を使い、予測が当たればペイアウトと呼ばれる配当を受け取ることができます。
ペイアウト額は固定となっており、取引枚数の購入額によって利益も大きく変わってくる仕組みです。
ハイローには大きく分けて以下3つの取引方法があります。
- ラダー制
- レンジ制
- タッチ制
利益までの仕組みが異なりますので、それぞれ詳しく解説していきます。
ラダー制

ラダー制とは目標レートに対して、指定された判定時間に目標レートより上回っているか、下回っているかを予測する取引方法です。
国内・海外業者でも多くがラダー制を採用しており、FXのハイロー(High&Low)といえば、一般的にラダー制を指すと考えて良いでしょう。
例えば、選択したレートが判定時間に上がると予測すれば「High(ハイ)」、下がると予想すれば「Low(ロー)」となります。
非常にシンプルな取引方法になるため、初心者にもわかりやすくハイローはラダー取引を行う方が多いのです。
レンジ制

レンジ制とは、判定時刻に目標レンジ内にレートが収まるか収まらないかを予測する取引です。
設定したレンジ内で勝敗が決まるため、レンジ幅をどれくらいにするかが重要といえます。
国内業者の中でもレンジ制を採用している場合がありますが、ラダー制と比べると取引できる業者は多くありません。
また、取引時はラダー制の「High」か「Low」の選択ではなく、レンジ内に収まるかどうか「IN」か「OUT」の選択となります。
タッチ制

タッチ制とは、判定時刻までに目標レートにタッチするかどうか予測する取引です。
あくまで判定時間までに1度でも目標にタッチするかどうかですので、FXでいうと利確ラインに到達したかどうかをイメージするとわかりやすいでしょう。
しかし、レンジ制と同様に国内口座でも取引できる業者は多くはありません。
取引は「タッチ」か「ノータッチ」を選択します。
ハイローとFXの違いは?特徴を紹介!

ハイローはFXをシンプルにした取引ですが、それぞれ違った特徴があります。
大きく異なるポイントは以下です。
- 取引時間の間隔
- 損失額
- レバレッジ
- スワップポイント
それぞれ詳しく解説していきます。
取引時間の間隔が違う
ハイローの取引時間は、一般的には2〜3時間ごとに1回と決まっており、FXとは間隔が異なります。
FXの場合、平日24時間取引可能であることから、サラリーマンや主婦でも空き時間にトレードできるといった魅力がありますが、ハイローでは制限される時間があるということです。
そのため、FXと比べると時間制限はデメリットに感じる方もいるでしょう。
しかし、決められた時間で回数制限もされるということは、感情的になるFXとは違い自分の資産を守ることができるメリットと捉えることもできるのです。
損失額が固定できる
ハイローの損失は、相場の動きに左右されず「投資額=損失額」となります。
目標レート150円のHighを500円購入し、判定時間の結果が149円だった場合は500円の損失となります。
この時、結果のレートが145や140円であっても損失は500円のみです。
ハイローでは投資額より損失額が上回ることはありませんので、損失を固定させることができるのです。
FXも損失を抑えるために、損切りラインを決めるなどコントロール可能ですが、予期しない相場変動や感情的な取引によって大きな損失になる可能性があります。
ハイローは取引を開始すると判定時間には必ず決済されます。このため、予測が外れた場合も最初に決めた金額以上の損失はありませんので、FXで損切りできない方にはおすすめです。
レバレッジの有無
ハイローにはFXの魅力でもあるレバレッジがない点も大きな違いといえます。
国内FX口座であれば、最大25倍のレバレッジで取引することができ、海外FX口座はさらにハイレバレッジで大きな利益を狙う醍醐味もありますが、ハイローは国内・海外どちらの業者でもレバレッジはありません。
500円の投資をしても損失は500円、ペイアウト額も決められていることから予想外の損益は発生せず、FXと比べるとリスクを抑えられる特徴があります。
スワップポイント無し
FXには、金利差を調整するスワップポイントがありますが、ハイロー取引ではスワップポイントは発生しません。
ハイローには判定時間が決められているため、FXと異なり日をまたいで長期保有する仕組みがないためです。
スワップポイントはマイナスに働く場合もありますが、為替差益とは他にスワップで利益を狙うFXトレーダーも多く、長期保有でプラスにする手法としても確立されています。
ハイローは短時間で結果を出す取引に対して、FXは長期保有することで為替差益とスワップ両方で利益を狙うことができる取引であり、この点も大きな違いです。
ハイローの注意点やリスクは?

FXと違い、シンプルなルールで初心者でも参入しやすいハイローですが、注意しなければいけない点やリスクも理解しておく必要があります。
レバレッジを使い、少ない証拠金で大きな利益を狙えるFXとは対照的に、ハイローはリスクに比べて大きなリターンが見込めるとはいえないでしょう。
ハイローの注意点は以下です。
- 自動売買ツールは禁止
- ハイリスク・ローリターン
それぞれ詳しく解説していきます。
自動売買ツールは禁止
ハイローでは、自動売買ツールを利用した取引は禁止されています。
FXでは利用可能な業者が多いですが、ハイローで自動売買ツールを使ってしまうと規約違反となり、口座凍結の恐れがあります。
取引で利益が上がっても、口座が凍結されると出金することもで出来なくなるため、自動売買ツールは絶対に利用しないようにしましょう。
ハイリスク・ローリターン
ハイローはハイリスク・ローリターンである認識を持っておく必要があります。
なぜなら、ハイロー取引は基本的に利益額より投資額の方が高くなるためです。
例えば、固定1000円のペイアウトで600円のチケット購入で取引した場合、予想が当たればプラス400円、外れた場合はマイナス600円といったように、1回の利益額<1回の損失額ということになります。
業者によってペイアウト率は異なりますが、損失を1回出してしまうと、投資額を増やすか回数を増やして損失を取り戻す必要があるため、ハイリスク・ローリターンだといえます。
バイナリーオプションは通常のFX取引に比べるとリスクを限定できるというメリットがある一方で、利益も限定されるというデメリットがあります。
FXの良さは高いレバレッジを利用して短期間で大きな利益を狙えるハイリスク・ハイリターンですが、ハイローはリスクに比べるとリターンは少ないのです。
大金を一気に稼ぎたいのであれば、ハイローではなくFX取引の方が効率が良いでしょう。
FXハイローの始め方・やり方は?

ここではハイローを始める手順について解説していきます。
バイナリーオプション取引は、国内・海外複数の業者で取引可能としていますが、基本的な流れは同一と考えて良いでしょう。
事前準備も含めて、それぞれ解説していきます。
バイナリーオプション可能なFX口座を開設する
ハイロー取引するには、証券会社やFX会社でアカウントを開設する必要があります。アカウントの開設時にはFX口座と同様に、本人確認書類が必要です。
ハイロー取引が可能な代表的な業者として、国内では「GMOクリック証券」「IG証券」「外貨ex byGMO」などが挙げられ、海外業者では「ハイローオーストラリア」が有名です。
また、国内業者でハイロー取引するためには口座開設時に「知識確認テスト」を受けて合格する必要もあります。
これは、2013年に金融庁がバイナリーオプション規制に適応したためです。
規制により「DMMバイナリーオプション」をはじめ、多くの国内業者がハイロー取引から撤退したと言われていますが、規制後も取引できる業者では知識確認テストを受ける必要があるということになります。
海外業者の場合は、そもそも国内のバイナリーオプション規制が適応されないため、知識テストを実施する必要もありません。
口座に入金
知識確認テストに合格すると口座に入金して取引を始められるようになります。
入金方法は国内口座・海外口座でそれぞれ種類が異なりますので事前に確認しておくとよいでしょう。
国内口座
- クイック入金(即時入金)
- 振込入金
海外口座
- クイック入金(即時入金)
- 振込入金
- クレジットカード入金
- オンライン決済サービス入金
- ビットコイン
クイック入金は、インターネットバンキングを利用した入金方法です。「即時反映」が可能となっており、国内・海外どちらでも利用できるのが便利です。
海外口座では、クレジットカード入金や「bitwallet」などのオンライン決済サービスが利用でき、入金方法に関してはFXと同様複数あるのが特徴的です。
チャート分析
入金が完了したら取引を開始することができますが、何も考えずに「上がる」か「下がる」かにお金をかけるのはギャンブルと変わりません。
ハイローでは決められた時間内に予想した方向に価格が動く必要があるため、トレンドが発生しているかどうかという点が非常に重要だといえます。
チャート分析にはボリンジャーバンドやHL(ハイロー)バンドといったインジケータを使って取引タイミングを見極めるのもおすすめです。
インジケータは全世界のFXトレーダーが愛用するMT4・MT5をはじめ、各国内業者の分析ツールとしても多く採用されているため、チャート分析をしてから根拠のある取引を繰り返していくのが大切です。
また、ハイロー取引や分析する際のPC推奨スペックについては高性能なものは必要ありません。
例えば、海外業者であるハイローオーストラリアではCPU「Pentium 500MHz以上」で最新ブラウザが動作するPCであれば問題ないため、国内のツールでもOS問わず数年前に購入したPCで問題なく取引ができます。
購入金額を決めて取引開始
入金が完了し、購入タイミングを決めたら取引を開始してみましょう。
取引画面では「目標レートを選択」し、HighかLowを選んで購入枚数を決めます。その後「購入ボタン」で取引は開始されますので判定時間まで結果を待つというのが一連の流れです。
取引ツールには各業者が出しているアプリもありますので、アプリからの取引も可能です。
ハイロー国内・海外FX業者の違いは?
項目 | 国内業者 | 海外業者 |
---|---|---|
取引時間 | 平日24時間 | 平日24時間 |
取引期限 | 最短2分(2〜3時間ごとの判定) | 30秒,60秒,2分,5分,15分〜 |
取引回数 | 1日12回まで | 無制限 |
最低投資額 | 50円〜999円 | 1,000円〜 |
ペイアウト倍率 | 1倍~20倍 | 1.6倍~2.3倍 |
通貨ペア数 | 4~7通貨ペア | 5~20通貨ペア |
ハイロー(バイナリーオプション)取引は、国内業者と海外業者ではルールが大きく異なります。
根本的な違いは、運営会社が日本国内の企業か?海外の企業か?といった違いですが、日本企業の場合は「バイナリーオプション規制」が適応されるため、判定時刻の間隔やペイアウト倍率に制限があるのが特徴です。
- 短時間のHighかLowの禁止
- 最低取引期間(時間)
- 判定時刻の間隔
- 高ペイアウト倍率設定の禁止
引用元:金融先物取引業協会
具体的な内容についてそれぞれ解説していきます。
判定時間までの違い
国内業者の場合、購入開始から判定時刻までの間隔は2〜3時間おきになりますが、海外業者の場合は「30秒、60秒、1分、2分、5分、10分、15分、30分、1時間〜24時間」とかなり細かく設定されています。
本来ハイロー取引は、短時間に資産を倍にできることがメリットとして人気があり、以前は国内業者でも短時間取引が可能となっていました。
しかし、短時間で資金が倍々に増えていくシステムはギャンブル性が高く、2013年以降は「バイナリーオプション規制」によって厳しくルールが制定されています。
海外業者は当初からルールに大きな変更はないというのが実状であり、国内でのハイロー取引は魅力を失ったとも言われています。
ペイアウト倍率の違い
国内業者と海外業者ではペイアウト倍率の違いも特徴的です。
国内業者はペイアウト額は一定ですが、倍率は変動しています。
これは、払い戻し額が1,000円と固定されていることから、購入価格が1円~1,000円の範囲内で変動する仕様となるためです。
判定時刻の予想レートと現在レートの価格差が大きい場合
→予測が難しいため、購入価格が安くなりペイアウト倍率は高くなる。
※例:300円で購入し、予想が当たれば1000円の払い戻しになるため700円の利益
判定時刻の予想レートと現在レートとの価格差が小さい場合
→予測しやすいため、購入価格は高くなりペイアウト倍率は低くなる。
※例:800円で購入し、予想が当たれば1000円の払い戻しになるため200円の利益
国内業者とは対照的に、海外業者のペイアウト倍率は一定となります。
例えば1.8倍のペイアウト倍率のバイナリーオプションを選んだ場合には、レートがどのように変動していてもペイアウト倍率に変わりはありません。
通貨ペアの違い
国内と海外業者では、取引可能な通貨ペア数にも違いがあります。
国内業者では日本円関連のメジャー通貨が一般的となり、ドル円を含む4〜7通貨ペアから選択可能です。
海外業者ではメジャー通貨の他に「金・銀・株価指数・仮想通貨・貴金属〜」などCFD商品でもハイロー取引が可能となってるため、5〜20ほどの通貨ペアから選ぶことができます。
ハイローの税金はどうなる?

ハイロー取引を通じて一定以上の利益を得た場合、国内・海外業者に限らず利益額に応じた税金を支払う必要があります。
会社員が副業収入として、FXやハイロー取引で利益を上げる方も増えていますが、給与所得以外の収入が年間20万円以上ある場合は確定申告しなければなりません。
FXとハイローで税金の考え方に違いはありませんので、雑所得である点は国内・海外どちらでも同じです。
年間を通して、マイナスになってしまった場合や20万円以下の利益であれば確定申告をする必要もありませんが、20万円以上利益があるのに申告しない場合は脱税となるので注意しましょう。
また、税金に関しては国内・海外で扱いが異なりますので、それぞれ解説していきます。
国内業者は申告分離課税
国内バイナリーオプションの場合は申告分離課税として扱われ、給与所得があるサラリーマンの場合は
「所得税+住民税=20.315%」で課税されます。
これはFXなどの他の投資商品との損失通算も可能で、最大3年間の損失繰越も可能です。
海外業者は総合課税
海外バイナリーオプションの場合は総合課税として扱われ、投資による所得と給与所得など他の所得と合わせて計算する方法になります。
「所得税+住民税」で課税され、収入の大小によって0%~55%の範囲で変わってくるのが特徴です。
国内のバイナリーオプション業者と違い、基本的には損失の繰り越しも行えません。
ハイローオーストラリアは本当にやばい?海外業者のリスクや評判も調査!

ハイローはバイナリーオプションの1つではありますが、海外の詐欺業者での取引をハイローと呼んでいる場合もあります。
ハイロー取引をしたいと考えた際、国内業者とは他に海外の「ハイローオーストラリア」の存在に辿り着く方も多いのではないでしょうか。
しかし、海外業者ということもあり「怪しい」と不安になり実際にはどうなの?と疑問も出てくることでしょう。
ここではハイローオーストラリを利用する上でのリスクや評判を解説いたします。
ギャンブル取引になる可能性が高い
ハイローオーストラリアは海外業者ですので、30秒や1分といった短い間隔でハイロー取引することができます。
つまり、30秒ほどで投資金額が「2倍」になるか「0」になるかといった賭け方が、24時間何度でも可能になるということです。
資産管理を徹底して行える方は問題ありませんが、感情的になってしまえばFXよりもはるかに危険な取引になり、分析によって着実に資産を増やす考えを忘れ、短時間でお金を倍にするギャンブルになってしまう可能性が高いといえます。
2〜3時間の間隔で取引できる国内業者と比べると、投機性が高く危ないと言われる理由はここにあります。
出金拒否の噂がある
海外FXでもよく聞くことがある出金拒否ですが、ハイローオーストラリアでも噂されているので注意が必要です。
出金額が多いと口座凍結や出金拒否されるなどの意見は一定数あるため、ハイローオーストラリアを利用する際には、最悪の場合、出金できないリスクも考慮しておくべきでしょう。
コメントにもあるように、実際のところハイローオーストラリアは認知度も高く、利用者も圧倒的に多い業者です。
問題なく出金できているとの意見もたくさんあるため、自動売買取引など規約に抵触した取引をしない限りトラブルになる可能性は低いと考えられます。
日本の金融庁に登録はしていませんが、長い期間多くの日本人も利用していることから、違法行為を行う詐欺業者でもありません。
しかし、大切な資産を運用するわけですから、海外の業者は信用できず安全性を重視したい方は、金融庁の認可を受けた日本の業者を利用するのがおすすめでしょう。
投資詐欺に遭うリスク
ハイローオーストラリアは、知名度が高いがゆえにその知名度を利用した詐欺が横行している事実もあります。
代表的な例は「オプザイル」と呼ばれる集団です。SNSで贅沢な私生活を送っている画像を投稿し、興味を持った方に「ハイローで稼げる」などと高額ツールの販売をする手口があります。
また、ハイロー取引では禁止されている自動売買ツールを売りつけたり、偽アプリからユーザーを騙そうとする場合もあるのです。
さらには、検索上位にハイローオーストラリアの偽サイトや詐欺業者が現れ、本家の名前が使われていることも詐欺業者では?と疑われる理由でもあります。
以上の情報を知らない初心者が、ハイローオーストラリアの名前で詐欺リスクにあう可能性もあるので注意が必要でしょう。
FXとハイロー結局どっちが良いの?

ここまでハイローとFXの違いや特徴を解説してきましたが、結局どっちが良いのか悩んでしまう方も多いでしょう。
仕組みがシンプルで取り組みやすいのはハイローですが、FXは十分な分析と判断力が必要です。
そのため、生活環境や自分の性格ではどちらが合っているか検討した上で取引を選択してみてください。
シンプルな取引でリスクも限定したい方はハイロー
ハイローは上がるか下がるかを2択で予測するだけのシンプルな取引が特徴です。
さらに、判定時間には必ず決済されますので、FXのように損切りできず長期保有して損失が膨らむストレスもありません。
あらかじめ損失が限定されていることからも、リスクを限定したい初心者の方にはハイローが向いていると言えます。
自分の裁量で時間や投資額も調整したい方はFX
FXは、リスクを多くとってでも自分の裁量で時間や投資額を調整して大きく稼ぎたい方に向いています。
ハイローは判定時間もあり、1日の取引回数も限定されることがストレスに感じる方もいるでしょう。
短期・長期どちらにも大きな収益チャンスがあり、スワップポイントも利益にすることができるなど、選択の幅が広がるのもFXの魅力です。
分析が得意で、根拠あるトレードで大きな資産を築きたい方はFXの方が向いていると言えます。
FXかハイローはリスクも理解し自分にあった取引を選ぼう!
ここまでFXとハイローの違いやリスクを含めた特徴を解説してきました。
本記事のポイントは以下です。
- ハイローには「ラダー制」「レンジ制」「タッチ制」3種類の取引方法がある。
- ハイローはシンプルなルールで初心者でも始めやすい。
- 取引時間が限定され、損失額も固定できる。
- FXと異なりスワップやレバレッジがなく、自動売買も禁止されている。
- 海外業者のハイロー取引はギャンブル性が高く、大きなリスクも伴う。
ハイローは上がるか下がるかを予測するだけのシンプルな取引方法で、初心者でも取り組みやすいメリットはありますが、リスクに比べるとリターンは小さいといったデメリットもあります。
FXと同様、為替取引に変わりはありませんが、自分の性格やライフスタイルからどちらが向いているのか検討して実践してみてください。
コメント コメント 0