FXスイングトレードで、なかなか勝てない……
勝つためのコツがあれば、理解しておきたい
スイングトレードは、スキャルピングやデイトレードのような短期売買ではなく、中長期売買がメインのトレードスタイルです。
そのため、日中忙しい方でも取引できる点から人気があります。
ですが、スイングトレードで勝つためのコツを理解していないと、負け続けることになるかもしれません。
大損してリタイアする前に、FXスイングトレードで勝てない理由や勝つためのコツを理解しておきましょう。
- FXスイングトレードの概要
- FXスイングトレードで勝てない理由8つ
- FXスイングトレードで勝つためのコツ8つ
この記事を読めば、FXのスイングトレードの概要から勝つためのコツまで理解できます。
FXスイングトレードでどうしても勝てないと悩んでいるなら、ぜひ参考にしてください。
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【FX】スイングトレードとは?
スイングトレードとは、ポジションを数日から数週間保有するトレードスタイルのことです。
トレードスタイルは大別すると4種類あり、それぞれ以下の違いがあります。
トレードスタイル | スキャルピング | デイトレード | スイングトレード | ポジショントレード |
---|---|---|---|---|
ポジション保有期間 | 数秒~数分 | 数十分~1日 | 数日~数週間 | 1ヶ月~数年 |
使用チャート | 1分足~15分足 | 5分足~日足 | 1時間足~週足 | 日足~週足 |
取引回数 | かなり多い | 多い | 少ない | かなり少ない |
分析方法 | テクニカル分析がメイン | テクニカル分析がメイン たまにファンダメンタルズ分析 | テクニカル分析とファンダメンタルズ分析が半々 | ファンダメンタルズ分析がメイン |
利益 | 為替差益 | 為替差益 | 為替差益+スワップポイント | 為替差益+スワップポイント |
スイングトレードは、ポジションの保有期間が他のトレードスタイルよりも長いため、使うチャートも1時間足から週足と長めです。
また、相場分析やエントリーはテクニカル分析が主体ですが、その後の相場環境を把握するためにも、ファンダメンタルズ分析も重要となります。
さらに、利益は為替差益以外にも、1日以上ポジションを保有することによって発生するスワップポイントも期待できます。
ただし、通貨ペアによってはマイナスのスワップポイントで損失になることもあるので、注意しましょう。
FXスイングトレードで勝てない理由は8つ
FXスイングトレードで勝てない理由は、いくつか考えられます。
そこでここからは、FXスイングトレードで勝てない理由を8つ解説していきます。
- 手法を検証せずに取引している
- テクニカル分析だけでトレードしている
- ロスカットされやすい取引量でトレードしている
- 利益を出すのが難しいレンジ相場で取引している
- 逆張りばかりしている
- 値動きが激しい通貨ペアでトレードしている
- 損切りや利確ラインが近すぎる
- 儲からない理由を他のせいにしている
ここで取り上げた勝てない理由の対策は、「FXスイングトレードで勝つためのコツ8つ」で解説しているので、合わせてご覧ください。
理由1.手法を検証せずに取引している
FXスイングトレードで勝てない理由1つ目は、「手法を検証せずに取引している」からです。
スイングトレードに限らず、FXでは手法を検証してから取引しないと、本当に使えるかどうか分かりません。
もしスキャルピングやデイトレード用の手法を使っていたら、勝率が悪くなります……。
検証していないと、どんなタイミングでエントリーや決済、リスクリワードなどを設定すべきか迷うようになるので、勝率が悪くなるのです。
もし気になる手法があるなら、いきなり実戦で使うのではなく、まずは過去検証してから使うようにしましょう。
理由2.テクニカル分析だけでトレードしている
FXスイングトレードで勝てない理由2つ目は、「テクニカル分析だけでトレードしている」からです。
スイングトレードはポジション保有期間が「数日~数週間」と長いため、テクニカル分析だけで勝ち続けるのは困難です。
短期の値動きを予測するだけならテクニカル分析で十分ですが、期間が長くなるとファンダメンタルズ分析の方が重要になります。
ファンダメンタルズで相場の大局が決まり、その大局の中をテクニカルにしたがって相場が細かく動いているイメージです。
例えば、アメリカの政策金利が日本の金利よりも高いことが発表されれば、ドル円はファンダメンタルズ分析にて、
円安傾向が強くなる
と多くのトレーダーが判断するため、上昇します。
もしテクニカル分析で下落シグナルが出て短期的に下落したとしても、いずれはファンダメンタルズの上昇圧力で上昇していきます。
よってスイングトレードをするなら、テクニカル分析だけでなく、ファンダメンタルズ分析も行うようにしましょう。
理由3.ロスカットされやすい取引量でトレードしている
FXスイングトレードで勝てない理由3つ目は、「ロスカットされやすい取引量でトレードしている」からです。
ロスカットは取引量に比例して、執行される確率が高くなります。
例えば、1ドル130円の時にレバレッジ10倍、取引量1万通貨の場合、必要証拠金は下記の通りです。
必要証拠金=レート×取引量÷レバレッジ
=130円×1万通貨÷10倍
=13万円
仮に口座に15万円入金していたとしても、2万円分の余裕しかありません。
取引量は1万通貨のため、レートが1円ずつ動けば1万円ずつ変動します。
レートが2円動けば、ロスカットされます!
スイングトレードは長期で保有するため、レートが2円以上動くことはよくあります。
そのため取引量が多いと、すぐロスカットされてしまうのです。
よって、FXスイングトレードでロスカットされないよう、取引量に気を配ってトレードしていきましょう。
理由4.利益を出すのが難しいレンジ相場で取引している
FXスイングトレードで勝てない理由4つ目は、「利益を出すのが難しいレンジ相場で取引している」からです。
レンジ相場では、レジスタンスラインとサポートラインの間でチャートが行き来しています。
そのため、中長期でポジションを保有するスイングトレードとは相性が悪いです。
エントリー後に含み益が出たとしても、レンジ相場では反転しやすいため、すぐ帳消しにされてしまいます。
もしエントリーするならレンジ相場ではなく、上昇トレンドや下降トレンドが形成されているか、インジケーターなどでチェックしておきましょう。
トレンドに乗れれば、保有期間が長いスイングトレードでも利益を出しやすいです!
理由5.逆張りばかりしている
FXスイングトレードで勝てない理由5つ目は、「逆張りばかりしている」からです。
逆張りはトレンド反転を狙うため、上手くいけば大きな利益が得られます。
しかし、ダマシにも遭いやすいため、どうしても勝率が低下します。
というのも、反転サインがあったとしても、その後にトレンドが継続したり、反転してもレンジ相場に突入したりすることがあるからです。
逆張りに失敗して負けが続くと、収支が悪化して思うように稼げません。
そのため、逆張りは反転するかどうかの見定めが必須であるため、上級者向きと言えます。
スイングトレードに慣れるまでは、比較的勝ちやすいトレンドフォロー中心でトレードしましょう。
既にあるトレンドに乗るだけなので、トレンドが終わらない限り、利益を稼ぎ続けられます!
理由6.値動きが激しい通貨ペアでトレードしている
FXスイングトレードで勝てない理由6つ目は、「値動きが激しい通貨ペアでトレードしている」からです。
値動きが激しいと長期保有が前提のスイングトレードでは、すぐ損切りされる可能性が高いため、おすすめできません。
特にスワップポイントが高い通貨(トルコルラやメキシコペソ)は、新興国通貨であるため、値動きが激しくなりがちです。
値動きが激しい通貨は情報が少ないことも多いため、予測もしづらい傾向があります。
スイングトレードをするなら、値動きが激しい通貨ペアで取引するのは控えましょう。
理由7.損切りや利確ラインが近すぎる
FXスイングトレードで勝てない理由7つ目は、「損切りや利確ラインが近すぎる」からです。
損切りラインが近すぎると、すぐ損切りを繰り返す「損切り貧乏」になります。
また反対に、利確ラインが近すぎると、ほとんど利益が取れない「チキン利食い」になります。
「損切り貧乏」や「チキン利食い」になる原因として、分析に自信が無い場合が多いです。
そのため、自信が持てるレベルになるまで分析し、いつもよりも2倍以上の価格で損切りや利確を設定しましょう。
決済されるまでは、チャートを見ないようにするのも大切です。
途中でチャートを見てしまうと、利確や損切りをしたくなるので、気をつけましょう。
理由8.儲からない理由を他のせいにしている
FXスイングトレードで勝てない理由8つ目は、「儲からない理由を他のせいにしている」からです。
FXは完全に自己責任のため、儲からない理由を他人や出来事のせいにしていては勝てません。
あの人の手法が儲かると知って使ってみたけれど、全然儲からない……。
経済指標の予想が外れたせいで負けた!
などと負けた理由を他のせいにしてしまうと、改善する気持ちが生まれません。
そればかりか、自分に問題点があっても全く気づけなくなってしまいます……。
そのため儲からなければ、その理由が自分にあることを自覚しましょう。
もし他のせいにしたい気持ちが湧いても、
あの人の手法が今の相場に合っているか、もう一度検証しよう。
経済指標が外れた時のことを想定していなかったから、次からは気をつけよう。
と、考えを改めることが肝心です。
FXスイングトレードで勝つためのコツ8つ
FXスイングトレードで勝つためのコツを理解すれば、今よりも勝率が改善する可能性があります。
そこでここからは、FXスイングトレードで勝つためのコツを8つ紹介していきます。
- 手法を検証してからトレードする
- ファンダメンタルズ分析も行う
- 取引量を少なくしてトレードする
- トレンド系インジケーターでトレンドを確認する
- トレンドフォロー中心で行う
- 値動きが安定している通貨ペアを選ぶ
- リスクリワードを意識して損切りや利確を設定する
- トレード日誌をつける
ここで取り上げる勝つためのコツは、「FXスイングトレードで勝てない理由8つ」で解説した対策となるので、合わせてご覧ください。
コツ1.手法を検証してからトレードする
FXスイングトレードで勝つためのコツ1つ目は、「手法を検証してからトレードする」です。
手法が使えるかどうかを過去チャートで検証すれば、どんな場面でエントリーや決済、リスクリワードをとればいいか把握できます。
手法の検証方法は、下記の通りです。
- MT4かMT5を起動し、手法で使うインジケーターなどを設定する
- 分析やエントリーで使う時間足に設定する
- 「F12」(ローソク足を右に1本表示するようスクロール)で、ローソク足表示を切り替え、相場の状況を観察する
(「Shift+F12」を押せば、ローソク足を左に1本表示するようスクロールして戻せます) - 手法に合致する場面になったら、エントリーしたつもりで損切りや利確も設定する
- エントリー内容を記録する
- 「F12」でローソク足を進めて、その後、損切りしたか利確したかを確認する
- 損益を記録する
- 1~7までの作業を、取引予定の通貨ペアで2年分やる
- 損益を集計して、勝率を確認する
トレード前に上記の検証をしておけば、実際にどんな場面でどのようにエントリーするかの練習にもなります。
また勝率も確認できるので、使えると判断できた手法なら、多少負けが多くなっても、
検証で勝率がよかったから、後で取り返せる!
と、不安にならずにトレードを続けられます。
ネットや書籍で気になる手法が使ったら、まずは検証してから実践しましょう!
コツ2.ファンダメンタルズ分析も行う
FXスイングトレードで勝つためのコツ2つ目は、「ファンダメンタルズ分析も行う」です。
スイングトレードはポジション保有期間が「数日~数週間」と長いため、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析をバランスよく行う必要があります。
FXスイングトレードでチェックしておきたいファンダメンタルズは、下記の通りです。
- 各国の金利政策
- 経済イベント(アメリカ大統領選挙、ジャクソンホール会議)
- G7首脳会議
- 経済危機(リーマンショック、ギリシャ金融危機、ブリグジットなど)
- 大国の経済破綻リスクに関するニュース
- 地政学リスク(戦争やパンデミックなど)
- 株価指数(日経平均株価、S&P500など)
- 短期金利、長期金利、長短金利差 など
最後の「短期金利」は2年国債で、「長期金利」が10年国債の金利のことです。
それぞれを見ることで市場がどのような反応を示しているかが分かるため、ゆくゆくはFX相場へどんな影響があるかが予想できます。
金利の種類 | 分かること | 上昇 | 下落 |
---|---|---|---|
短期金利 | 景気の見通し | 景気が良くなるので、通貨高(日本の場合、通貨安) | 景気が悪くなるので、通貨安(日本の場合、通貨高) |
長期金利 | 政策金利の見通し | 利上げ観測から通貨高 | 利下げ観測から通貨安 |
短期金利は市場の「景気の見通し」を表すので、上昇すれば、
景気が良くなる→株高→株を買うために通貨高
とFXトレーダーは判断して、チャートが動きます。
短期金利が下落すれば、「景気が悪くなる→株安→株を売って両替するので通貨安」と、逆に動きますよ。
また、長期金利は市場の「政策金利の見通し」を表すので、上昇すれば、
利上げ観測→金利が上がる→通貨高
とFXトレーダーに判断されるので、チャートが動きます。
長期金利が下落すれば、「利上げ観測→金利が上がる→通貨高」と、逆に動くので、覚えておきましょう。
ファンダメンタルズ分析する際は、ニュースや経済指標、株価など、FXに影響を与えるものはできるだけ情報収集することが大切です。
FX相場が今後どうなるかを総合的に予測するためにも、ファンダメンタルズ分析はできるだけ行いましょう。
コツ3.取引量を少なくしてトレードする
FXスイングトレードで勝つためのコツ3つ目は、「1,000通貨からトレードする」です。
取引量を1,000通貨に絞れば、ロスカットされにくくなります。
例えば、1ドル130円の時にレバレッジ10倍で、取引量を1,000通貨、1万通貨、10万通貨の場合で、必要証拠金を計算すると、下記の通りです。
取引量 | 必要証拠金 |
---|---|
10万通貨 | 必要証拠金=レート×取引量÷レバレッジ =130円×10万通貨÷10倍 =130万円 |
1万通貨 | 必要証拠金=レート×取引量÷レバレッジ =130円×1万通貨÷10倍 =13万円 |
1,000通貨 | 必要証拠金=レート×取引量÷レバレッジ =130円×1,000通貨÷10倍 =1万3,000円 |
変動幅は取引量に比例するため、レバレッジが1倍でレートが1円ずつ動けば(取引量)円ずつ変動します。
例えば取引量が10万通貨なら、1円動くたびに10万円も動いてしまいます!
もし1ドル130円の時に口座に160万円しか入金していなかったら、レートが3円以上動いただけでロスカットされるでしょう。
ですが、1,000通貨なら1円動いても1,000円しか変動しません。
そのため、スイングトレードで取引するなら、ロスカットされないようにできるだけ取引量を少なくしてトレードしましょう。
コツ4.トレンド系インジケーターでトレンドを確認する
FXスイングトレードで勝つためのコツ4つ目は、「トレンド系インジケーターでトレンドを確認する」です。
スイングトレードはポジション保有期間が長いため、レンジ相場でエントリーしてしまうと、うまく利益が出ません。
そこで、上昇トレンドや下降トレンドをインジケーターで確認してからエントリーすれば、勝率や収支が改善します。
トレンドを確認するためのおすすめのトレンド系インジケーターは、下記の通りです。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- パラボリック など
特にこだわりがなければ、移動平均線(20・50・100日)を使いましょう。
傾き具合でトレンドが把握できるため、使いやすくおすすめです。
コツ5.トレンドフォロー中心で行う
FXスイングトレードで勝つためのコツ5つ目は、「トレンドフォロー中心で行う」です。
トレンドフォローなら既に発生しているトレンドに乗るだけなので、トレンドが終わらない限り利益が出続けます。
トレンドフォローするためには、複数の時間足を使って分析する「マルチタイムフレーム分析」が有効です。
スイングトレードでのマルチタイムフレーム分析の手順は、下記の通りです。
- 長期足(週足・日足など)でトレンドを確認する
- 短期足(1.の時間足よりも2つ下の時間足)で、1.と同じ方向にトレンドが発生しているか確認する
- 短期足の方向が長期足と同じなら、エントリーする
基本的に、週足から「週足→日足→4時間足」と、順に時間足を下げながらトレンドを探します。
もしトレンドが見つかったら、さらに2つ下の時間足でも同じ方向にトレンドが発生しているか確認します。
短期足でトレンドがなくても、長期足と同じ方向に向く兆しがある場合でもOKです!
短期足が長期足のトレンドがシンクロしたら、エントリーしましょう。
このようにマルチタイムフレーム分析を使ったトレンドフォローなら、トレンドに乗れる確率が高いので、負けにくくなります。
コツ6.値動きが安定している通貨ペアを選ぶ
FXスイングトレードで勝つためのコツ6つ目は、「値動きが読みやすい通貨ペアを選ぶ」です。
値動きが安定している通貨ペアなら、突発的な値動きで損切りされる可能性を低くできるため、長期保有に向いています。
値動きが安定している通貨ペアは総じて情報が多いので、その後の値動きも予測もしやすいです。
スイングトレードに向いている通貨ペアは、下記の通りです。
- 米ドル円
- ユーロ円
- ユーロ米ドル
- 豪ドル円
- 豪ドル米ドル など
注意点として、ポンド円は避けるようにしましょう。
下記の「通貨ペア別取引金額のシェア(2022年)」から分かる通り、ポンド円は世界的に見て取引量が圏外なため価格変動が大きく、スイングトレードには向かないからです。
スイングトレードをする際は、米ドル円やユーロ円などのメジャー通貨中心で取引しましょう。
コツ7.リスクリワードを意識して損切りや利確を設定する
FXスイングトレードで勝つためのコツ7つ目は、「リスクリワードを意識して損切りや利確を設定する」です。
リスクリワードとは、損失(リスク)と利益(リワード)の比率のことです。
スイングトレードのリスクリワードは、最低でも3日以上保有しても「損失:利益=1:2以上」になるのがベストです。
この値を下回ると、
- 資金率:5%(全資金の内、1回の損切り額が占める割合)
- 勝率:60%
- リスクリワード比率:2
という条件でトレードを繰り返しても、「バルサラの破産確率」からも破産は回避できます。
したがってスイングトレードで破産を避けるためにも、リスクリワードが確保できるところで損切りや利確を設定しましょう。
コツ8.トレード日誌をつける
FXスイングトレードで勝つためのコツ8つ目は、「トレード日誌をつける」です。
トレード日誌をつけておけば、自分が、
どんな場面で負けやすくて、勝ちやすいか?
苦手、もしくは得意な時間帯や通貨ペアはどれか?
などの傾向が見えてくるからです。
トレード日誌はノートでもいいですし、パソコンやスマホのメモアプリなど、記録や見返しがしやすいものがいいでしょう。
「失敗は成功の母」と言われる通り、失敗から学ぶツールとしておすすめです!
また定期的に見返すことで、失敗を他人ではなく自分にあることが認識できるため、他責思考を改善する効果もあります。
下記の記事を参考にトレード日誌をつけて、スイングトレードで勝てるようになりましょう。
まとめ:FXスイングトレードで勝てないなら、理由をはっきりさせて改善しよう
ここまでFXのスイングトレードの概要から、スイングトレードで勝てない理由や勝つためのコツなどを解説してきました。
- スイングトレードとは、ポジションを数日から数週間保有するトレードスタイルのこと
- スイングトレードで勝てない理由として「手法を検証せずに取引している」や「逆張りばかりしている」などがある
- スイングトレードで勝つためのコツとして「ファンダメンタルズ分析も行う」や「トレンドフォロー中心で行う」などがある
FXスイングトレードで勝てないなら、まずは理由をはっきりさせてから改善していきましょう。
理由が分かれば、後は改善できるよう努力するだけです。
もしそれでも改善しないなら、使っている手法があなたに合わないのかもしれません。
何事もそうですが、いきなり上手くいくことは稀です。
ある程度手法を使ってみて勝てないようなら、他の手法に変えてみるなど試行錯誤してみましょう。
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