5月22日、英4月消費者物価指数(CPI)が発表されました。結果は前年比2.3%上昇と、前月の3.2%の上昇から鈍化し、2017年7月以来で最低の伸びを記録しました。しかし、市場予想ほどの鈍化は見られませんでした。コア指数も前年比で3.9%増と、2017年10月以来で最低の伸びでしたが、予想を上回りました。
4月CPIの結果は、英国経済が予想よりも強いという信号を市場に送り、ポンドの価値を支える要因となりました。その結果、ポンドドル相場は欧州市場で1.2761ドルへと急伸しました。しかし、その後は1.2700ドルへと反落しましたが、再び1.2733ドルまで回復しました。
ポンド円相場も199.54円まで上昇した後、198.88円へと弱含みましたが、再び199.32円まで上昇しました。
現在、ポンド円相場は199円台中盤で推移しています。
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