SNS型投資詐欺急増中!被害は去年の5倍以上!あなたは大丈夫?

あなたはSNSやブログ上で投資情報の広告を見たことはありませんか?その投資広告、詐欺かもしれません!

警視庁が発表したデータによると、2023年にSNS型投資詐欺(SNSまたはその他の実際に対面しないで行われる投資の名目でお金を騙し取る詐欺)の件数が2271件、被害金額が約277.9億円に達しました。なお、この数字は警察が認知した件数であるため、実際にはこれ以上の被害があったと推測されます。

SNS型投資詐欺は2023年下半期に急増しており、1件当たりの平均被害総額は1000万円を超えているとのことです。SNS型投資詐欺は今年に入って更に増えており、大分県警によると、2月末までの2ヶ月で、11件の被害届を受理しており、被害総額は約億8600万円で、去年1年間の5倍以上となっています。

現在のSNS型投資詐欺の特徴として、有名人が使われています。

例えば、堀江貴文氏、前澤友作氏、三木谷浩史氏などです。

堀江貴文氏の名前を使った投資詐欺広告
堀江貴文氏を無断で使った投資詐欺広告

あなたは、このような投資広告を見たことはありませんか?実際にこの投資広告にあるLINEに登録してみました。すると、本人(なりすまし)からメッセージを受け取り、LINEグループに招待されます。

堀江貴文氏になりすました詐欺師からのメッセージ

LINEグループでは、有益(?)なアドバイスが配信されており、そして、アドバイスに従って投資した人からの勝利報告があります。ちなみに、勝利報告している人たちはサクラです。

堀江貴文氏のなりすましに招待されたLINEグループ

投資案件は本人ではなく、アシスタントや秘書から紹介されます。

堀江貴文氏(なりすまし)の秘書

そして、秘書から投資案件や証券会社やFX業者を紹介されます。

もちろん、ここで紹介される案件や会社は詐欺です。一旦入金すると、出金申請しても、「税金を払わないと出金できない」、「マネーロンダリングの疑いで口座を凍結されたから、凍結解除の手続きのために追加のお金が必要になる」など、理由をでっち上げて出金拒否され、さらに追加のお金を要求されます。もしお金を払った場合、別の理由をでっち上げられて、またお金を要求されます。

SNS型投資詐欺の対策としては、

  • SNSやサイトやブログで有名人の投資広告を見たら無視してください。
  • もしもLINEを追加してしまい、LINEで投資案件や証券会社やFX業者を紹介されたら、絶対に投資しないでください。

今年、SNS型投資詐欺は更に増えると予想されます。騙されないよう、有名人の投資広告やLINEでの投資話は絶対に無視しましょう。

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免責事項
トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。
本記事はあくまでも情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。
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この記事を書いた人

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