FXデイトレードを始めたいけれど、何から勉強すればいい?
おすすめの本があるなら、そこから選びたい。
FXデイトレードを学ぶ場合、どんな基準で本を探せばいいか知っていますか?
さらに勉強法も分からなければ、自分に合う本を見つけられる可能性も低いでしょう。
FXは知っておかなければならない専門用語や基礎知識が、たくさんあります。
もし軽い気持ちで始めてしまうと、後で知識不足による失敗で大きな損失を出してしまうからもしれません。
そうならないためにも、本をうまく使ってデイトレードを勉強しておきたいところです。
- FXデイトレードの勉強法
- FXデイトレードで最初に読みたいマンガ3冊
- FXデイトレード初心者におすすめの本3冊
- FXデイトレードが体系的に学べる本3冊
- FXデイトレードのチャートとテクニカル分析が学べる本3冊
- FXデイトレードで理解しておくと便利な本3冊
この記事を読めば、FXデイトレードの勉強法やおすすめ本のタイトルを知ることができます。
デイトレードを始める前に勉強法を理解してから、本で勉強しておきましょう。
FXデイトレードの勉強法とは?手順は5つ
FXデイトレードの本を読む前に、勉強法を理解しておきましょう。
どのように本を使えば効率的にデイトレードが上達するか、把握できます。
- 基礎知識を書籍やネット記事などで勉強する
- 手法を決める
- バックテストで手法の勝率を確認する
- 少額で数ヵ月間、手法を試す
- 取引した日はトレード日記を必ずつける
勉強法1.基礎知識を書籍やネット記事などで勉強する
FXデイトレードの勉強法1つ目は「基本知識を書籍やネット記事などで勉強する」です。
FXでは専門用語が多く登場するので、それらを理解していないと取引自体が困難になってしまいます。
例えば下記は、FXでは覚えていたい専門用語の一部です。
- スプレッド
- レバレッジ
- 証拠金維持率
- レンジ
- テクニカル分析
- ファンダメンタルズ分析 など
始めてやるゲームを想像してみてください。
ゲームで勝つには、ルールを理解する必要があります。
そのルールを理解するためには、専門用語や操作方法などの基礎知識が必要です。
よって基礎知識が曖昧なままでは、FXで利益を出すのは難しいと言えます。
FXで基礎知識を勉強するなら、書籍やネット記事、動画などを活用しましょう。
各勉強法のメリット・デメリットは、以下の通りです。
勉強法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
書籍 | ・内容が体系的にまとまっている ・間違いが少ない ・図解や表が多い | ・有料 ・読むのに時間がかかる |
ネット記事 | ・無料 ・細かい点まで解説されている記事もある ・図解や表が多い | ・まとまりに欠ける記事がある ・解説不足や間違っている記事もある |
動画 | ・無料 ・短時間で理解しやすい | ・まとまりに欠ける動画がある ・真偽が怪しい動画もある ・情報商材への誘導がある |
書籍の最大のメリットは、「内容が体系的にまとまっていて、間違いが少ない」という点です。
ネット記事や動画などの方が理解しやすいことが多いのですが、内容が省略されていたり間違いがあったりと、勉強するには不向きな点も多くあります。
一方書籍はタイトル通りに内容がまとまっていたり間違いが少なかったりするため、勉強に向いていると言えます。
もし書籍選びで迷うようなら、タイトルに「初心者」や「入門」と付いた書籍やマンガを書店で1冊購入しましょう。
ポイントは、
気軽に全部読めそうか?
です。
人によってはマンガや図表が多い方がいい方もいますし、解説文が多い方がいい方もいます。
自分に合う本を見つけるためにも、実際に書店に足を運んで、手に取って選びたいところです。
もし内容で分からない点があったら、その都度ネット記事や再生数の多い動画を観て、理解を深めると良いでしょう。
勉強法2.手法を決める
FXデイトレードの勉強法2つ目は「手法を決める」です。
手法とは、どのようなルールで取引していくかということです。
具体的には、下記を決めていきます。
- どの時間帯で取引するか?
- どの通貨ペアで取引するか?
- どんなテクニカル指標を使うか?
- エントリーと決済はどうするか?
- 利確と損切りの割合はいくらにするか?
最初に、どの時間帯で取引するかを決めましょう。
FXの世界には大きく分けて4つの時間帯があり、それぞれ下記の特徴があります。
時間帯の名称 | FX市場(国名) | 開場している日本時間 | 値動き |
---|---|---|---|
オセアニア時間 | ウィンリントン市場(ニュージーランド) シドニー市場(オーストラリア) | 5時~14時(夏時間) 6時~15時(冬時間) | 極小 |
東京時間 | 東京市場(日本) | 8時~17時(夏時間) 9時~18時(冬時間) | 小 |
欧州時間(ロンドン時間) | フランクフルト市場(ドイツ) チューリッヒ市場(スイス) ロンドン市場(イギリス) | 16時~翌1時(夏時間) 17時~翌2時(冬時間) | 中 |
ニューヨーク時間 | ニューヨーク市場(アメリカ) | 21時~翌6時(夏時間) 22時~翌7時(冬時間) | 大 |
1日の中で最も早く開始するのが「オセアニア時間」で、そこから時間経過によって「東京時間」、「欧州時間(ロンドン時間)」、「ニューヨーク時間」と推移していきます。
時間帯によって値動きは全く異なるので、自分の生活スタイルと合わせて検討しましょう。
時間帯が決まれば、どんな通貨ペアで取引するかも重要です。
というのも、先進国の通貨ペアは値動きが比較的安定しているのですが、新興国(ロシア、トルコなど)を含んだ通貨ペアは値動きが激しいため、取引が難しい傾向があるからです。
初心者なら値動きが安定している、下記から選んで取り組んでみましょう。
- ドル円(USD/JPY)
- ユーロドル(EUR/USD)
- ユーロ円(EUR/JPY)
テクニカル指標とは、過去の値動きから今後の値動きを予測するのに使うツールのことです。
代表的なテクニカル指標は、以下の通りです。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- MACD
- RSI
- 一目均衡表
- ピボット など
テクニカル指標は、好みで選んで大丈夫です。
もしどれにしようか迷うなら、「移動平均線+RSI」を選んでおきましょう。
使うテクニカル指標が決まったら、次にエントリーと決済のタイミングを決めます。
「移動平均線+RSI」なら、
- 移動平均線でトレンドを認識する
- RSIでエントリーや決済のタイミングを計る
と、使い分けて行きます。
最後に利確(利益確定)と損切りの割合を決めましょう。
慣れた方はエントリー毎に調整しますが、初心者なら最初に決めて固定化しておきたいところです。
その方が、迷わずに利確や損切りができます。
利確=損切り×1.5~2倍
利確と損切りを同じにしておけば勝ちやすくなる代わりに、トータルで利益がほとんど残らないことが多いです。
できれば、利確は「損切りの1.5~2倍」になるように設定しましょう。
勉強法3.バックテストで手法の勝率を確認する
FXデイトレードの勉強法3つ目は「バックテストで手法の勝率を確認する」です。
バックテストとは、手法が過去のチャートでどれだけの勝率があるかを検証する作業のことです。
これがなおざりだと、実際に取引してから多大な時間とお金を投じてようやく、
この手法は使えないな……
という結論に至ってしまいます。
そんな事態を避けるためにも「勉強法2.手法を決める」で決めた手法が、実戦レベルで使えるかどうかをバックテストで検証することは大切なのです。
バックテストでは「勝率60%以上」になるかを確認しましょう。
勝率60%以上にする理由は、破産する確率が計算できる「バルサラの破産確率」から、どんな条件においても破産する確率が大きくなりやすいからです。
そのため勝率が60%以上に達していない場合は、手法を決め直した方がいいでしょう。
勉強法4.少額で数ヵ月間、手法を試す
FXデイトレードの勉強法4つ目は「少額で数ヵ月間、手法を試す」です。
「勉強法3.バックテストで手法の勝率を確認する」で結果が良かったとしても、それはあくまで過去チャートを使った成績です。
これからのチャートに通用するかは別の話なので、実戦でも通用するかの検証が必要となります。
実戦で検証する際は、1回の負けの金額が20連敗しても気にならない金額に抑えましょう。
もし悔しく思うような金額でやると連敗時に負け分を取り返そうと思い、無謀な取引をやる原因になるからです。
それでは手法の検証にならず、本末転倒になってしまいます。
またデモトレードで検証するのも、おすすめできません。
なぜならデモトレードは自己資金を使わずに取引するため緊張感が失われやすく、真剣に取り組めないからです。
仮にデモトレードで良い成績が残せたとしても、実戦では緊張や恐れ、欲張りなどの感情が多少発生します。
人によっては、プレッシャーに負けて損切りや利確が適切にできなくなり、
実戦に移った途端、勝てなくなった……
という話はよくあります。
よって少額で数ヵ月間、手法を実戦で試し、使えるかどうかを検証しましょう。
勉強法5.取引した日はトレード日記を必ずつける
FXデイトレードの勉強法5つ目は「取引した日はトレード日記を必ずつける」です。
なぜならトレード日記で取引結果を記録していかなければ、後日、手法が有効性かどうかを判断できなくなるからです。
例えば数ヵ月間トレード日記無しで取引した場合、手法の有効性はなんとなくでしか判断できなくなります。
最悪、連敗が続くと、
手法に問題がある?
手法に問題はなくて、たまたま負けが続いているだけ?
と混乱してしまい、FXを辞めることに発展しかねません。
トレード日記に記録する内容は、以下の通りです。
- エントリー日時
- 通貨ペア
- エントリー前の分析結果(テクニカル指標の値や状況、トレンドの方向性など)
- エントリー時のレートとロット(取引数量)
- エントリー根拠と心情
- 利確と損切り時のレート
- いくらの損益が出たか
- チャート画像
- トレードの反省点 など
上記の内容はあくまで一例ですので、自分が後で見直した時に分かる形でまとめておきましょう。
取引した日は、必ず記録するよう心掛けます。
記録はノートで手書きでもいいですし、エクセルやスプレッドシートでもいいでしょう。
続けるコツは、まずフォーマットを作り、後はそれを埋めるように淡々と行うことです。
最初に気合いを入れていろいろ書き過ぎると、後で面倒に感じてしまい続きません。
そのため、できるだけ簡略化して継続できるようにしましょう。
FXデイトレードで最初に読みたいおすすめマンガ3冊
デイトレード以前に、FXがどのような流れで取引するのかをイメージしやすいよう、マンガで広く浅く理解した方がいいでしょう。
というのも、最初に手に取った本で、
分かりにくい……
と感じてしまうと、FXに苦手意識を覚えてしまうからです。
そこでここからは、最初に読みたいおすすめのマンガを3冊ご紹介します。
- ゼロから始める! マンガFX入門
- マンガでわかる最強のFX入門
- マンガでまるっとわかる! FXの教科書 カラー版
マンガ1.ゼロから始める! マンガFX入門
中身のほとんどはマンガですが、必要最低限の知識が身につけられる1冊です。
解説文ばかりの本はイメージがつきにくい
マンガだけでFXの知識を身につけたい
と考えている人におすすめできます。
活字ばかりのFX本で挫折した方でも読みやすいので、再チャレンジにも最適です。
初めて読んだFX関連の本でしたが
とてもわかりやすかったです
出典:Amazon
FX歴1年ですが、あまりFXの勉強もしてなかったので、初心に返るつもりで購入しました。マンガ形式の箇所が多く、活字アレルギーの私でも読みやすかったです。
口座開設の方法や、最低限知っておいた方がいい知識がストーリーの中に順序立てて解説しているので、
これからFXを始める方は読んでおいて損はないです。
ページ数も少なくサクッと読めるので、2~3回読破して内容を記憶してから次の本へステップアップすると良いと思います。
出典:Amazon
マンガ2.マンガでわかる最強のFX入門
各章の導入はマンガで、そこから解説に入るという構成の1冊です。
「マンガ1.ゼロから始める! マンガFX入門」とは違い活字は多めですが、それだけ情報量もあります。
そのため、
マンガでも解説文が多めに欲しい!
と考える方におすすめできます。
FX初心者でも、漫画なので読みやすく、わかりやすい言葉で説明されているので、これからFXを始める方、FXに興味のある方におすすめです。
出典:Amazon
どの本も指標をみましょうとは書いてるけど、この場合になった時は~まで書いてなく、悩んでたのですが、この本は細かく書いてありとても助かりました。
出典:Amazon
マンガ3.マンガでまるっとわかる! FXの教科書 カラー版
フルカラーで図表やチャートなどが色分けされているため、FXが分かりやすくまとめたれている1冊です。
マンガと解説文が半々なので、
マンガと解説のバランスが良い本を読みたい!
という方におすすめできます。
FXを始めたばかりの私にとっては初歩の初歩からわかりやすく記載があり、非常に勉強になりました。イラストもカラーで見やすく、楽しみながら読み進められました。
出典:Amazon
とてもわかりやすく整理されていて、初心者には一押しです。
必要な知識がきちんと網羅されています。
「グランビルの法則」なんて言葉を使わなくても、その内容がサラッとわかりやすく書かれていて素晴らしい!
出典:Amazon
FXデイトレード初心者におすすめの本3冊
マンガに抵抗がある方や活字が好きな方は、初心者や入門向きの本から選びましょう。
ここからは、FXデイトレードを始める前に読んでおきたい初心者・入門向けの本を3冊ご紹介します。
- 世界一やさしい FXの教科書 1年生
- 7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本
- いますぐスタートできる FX超入門 そのままマネるだけの体験型! 知識ゼロでも、面白いようによ~くわかる
初心者向け1.世界一やさしい FXの教科書 1年生
FXの基本知識から実際の売買方法、初心者が陥りやすい心理状態まで解説された1冊です。
テクニカル分析は定番の「ダウ理論」が中心なので、初めてFXをやるなら覚えておいて損はありません。
また「リスクコントロール」や「資金管理」など押さえておきたいポイントもカバーしているので、これだけ読めばすぐ取引できます。
はじめてさんにわかりやすい内容でした。
頼りになる一冊です
出典:Amazon
初心者向けにFXの基礎を押さえつつ、資金管理、メンタルについても丁寧に解説しています。
大抵のFX本は手法をウリにしますが、FXでもっとも重要なのは手法ではなく資金管理とメンタルです。
初心者はもちろん中上級者も購入する価値アリです。
出典:Amazon
初心者向け2.7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本
本書の冒頭に「0日」があるため、1日1章ずつ読み進めれば実質8日でFXがわかる1冊です。
二人の人物が会話形式でFXを解説していく内容で、ストーリーを追うだけで理解できるように書かれています。
難しい言葉は極力使わずに解説されており、初心者の方でもすんなり理解しやすいので、おすすめです。
説明がていねいで、初心者に最適、
うわべではなく実践的な説明があり FXを初めて勉強する人には、素晴らしい本です
出典:Amazon
一冊目の本が、あまりにも内容がプアだったので、
出典:Amazon
ニ冊目でまさかの大当たりでした。
このような本は、ある程度、初歩の初歩はわかっている人が、
もう少し知りたい!と思って購入する人が多いと思います。
この本は、仮想的に7日間で基礎から、実践までをわかりやすく、具体的な図解をたくさん使って説明してくれています。
後半の実例は、読み返して活用させてもらってます。
個人差がありますので、あくまでも参考として下さい。
初心者向け3.いますぐスタートできる FX超入門 そのままマネるだけの体験型! 知識ゼロでも、面白いようによ~くわかる
本書はFX未経験の編集者がカリスマブロガーとして有名な「羊飼い氏」の指導の下、FXを実践した内容を基に書かれた1冊です。
口座開設から取引までの様子をリアル画面で解説しているので、
やり方が分からない……
いちいち操作方法を調べる時間が無い!
という方におすすめできます。
FX初心者にはとてもわかりやすい本です。
ちょっとずつ実践していきたいです。
出典:Amazon
FXに昔から興味があって、今まで何回か様々な入門書やネット情報でトライしては挫折していたのですが、
本書によって漸く取引に踏み込めそうです。FX取引に必要な基本的な知識が丁寧に解説されているのに加え、実際に使える某社のデモトレードを利用することにより、初心者に大変分かり易い実践的な解説が充実しています。
出典:Amazon
FXデイトレードが体系的に学べるおすすめ本3冊
FXがどういうものか分かってきたら、次にデイトレードが体系的に学べる本を読みましょう。
デイトレードが体系的に学べるおすすめ本は、以下の3冊です。
- ザ・トレーディング──心理分析・トレード戦略・リスク管理・記録管理
- 【勝率87.5%】鉄壁FX 月収35万ディフェンス強すぎトレード
- デイトレード
デイトレード本1.ザ・トレーディング──心理分析・トレード戦略・リスク管理・記録管理
本書は世界の投資家がバイブルとして絶賛した『投資苑』を、21年ぶりに全面改定したリバイバル本です。
トレーダーに必須とされる心理分析からトレードの記録管理まで、幅広く書かれています。
内容は株が中心ですが、そのままFXに応用できます。
代表的なテクニカル指標の解説も入っているので、デイトレーダーとして稼いでいくなら読んでおきたい1冊です。
メンタル、投資の誤解、スキルのまとめなどなど軽く読み出したら一日で読み切りました。
投資苑1、2全部読みましたが個人的にこっちのほうが良かった気がします。
出典:Amazon
最近、仮想通貨のFXをし始めたこともあり、トレードについてしっかり勉強してみたいと思い、こちらの書籍をセレクトしました。
精神科医の先生が執筆されているということもあり、投資家心理をこれでもかというほど分析しています。
特に、個人の心理、集団の心理については、これまで思いもよらなかったような次元での解説があり勉強になりました。
また、特に勉強になったのは2%ルール、6%ルールという点。
これまで、一回の取引に許容する損失と、長期的に許容する損失という観点を持ち合わせていなかったのですが、同署の解説で論理的にそれらを整理することができました。
トレードのいろはから、各チャートの読み解き方など、初心者から上級者まで幅広く読める本です。
出典:Amazon
デイトレード本2.【勝率87.5%】鉄壁FX 月収35万ディフェンス強すぎトレード
筆者の笹田喬志(ささっち)氏はデイトレーダーであり、彼がどのように月収35万円を達成しているのかが分かる1冊です。
タイトルからも分かる通り、とにかく勝率を重んじています。
本書では筆者が編み出した高勝率の手法が3つ紹介されているので、手法を作る時の参考になります。
また筆者はYouTubeチャンネル「トレード大学」でも活動しているので、動画と合わせて読めば理解しやすいです。
書いていることは基本的な内容だと思いましたが、実際、その基本を用いていない自分に気付きました。
聖杯を探すより、基本が大丈夫。
出典:Amazon
『負けっぱなしのトレーダーでも、実戦ですぐに戦える基本手法を学べる教科書』ですね。
YouTubeでのチャンネル登録もしてますが、初心者でも(ある程度の予備知識は必要かも)割とすんなり分かるかと思います。
皆様も是非、手にとって頂きたいとおもいます。
出典:Amazon
デイトレード本3.デイトレード
デイトレードする上で、どんな心構えでトレードすればいいかが分かる1冊です。
トレード中に何を考え、どのように損切りやトレード日記を付けていくかなど、特に心理面に絞って解説しています。
大損したら、どうしよう……
FXをギャンブルにしないためには、どうすればいい?
と不安を抱える方に、1度読んでおくことをおすすめします。
FXを勉強するなら、この本は絶対に買うべきです!
人間の心理などにも触れており、投資の考え方、本質を学ぶ事ができます。
出典:Amazon
周りが見えないトレーダーに終わらないために、全ての初心者が読むべき書籍。
株に限らず、FXなども含めて金融商品に興味ある方は読んで下さい。
出典:Amazon
FXデイトレードのチャートとテクニカル分析が学べるおすすめ本3冊
デイトレードがどんなものか分かったら、次にチャートやテクニカル分析の本を読みましょう。
というのも、チャートやテクニカル分析はデイトレードに限らず、FXでは必須要素だからです。
デイトレードのチャートやテクニカル分析が学べるおすすめ本は、3冊あります。
- 世界一わかりやすい!FXチャート実践帳〈デイトレード編〉
- ずっと使えるFXチャート分析の基本 (シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方)
- マーケットのテクニカル分析 トレード手法と売買指標の完全総合ガイド (ウィザードブックシリーズ)
テクニカル分析1.世界一わかりやすい!FXチャート実践帳〈デイトレード編〉
デイトレードで押さえておきたいチャート分析を、実際のチャート図を用いて練習できる本です。
前半はチャートを動かしている経済指標やトレーダーの心理、チャートパターンなどが解説されています。
後半ではチャートパターンや経済指標、FXに関係する報道があった場合に、どのようにチャートが動くか予想し、次のページで実際にどう動いたかを解説するという構成です。
そのため予想と答え合わせがその場で出来るので、これ1冊で模擬的にデイトレードが体験できます。
初めての人でもわかりやすいと思います。
とっかかりはこの本のシリーズから読んでみても良いですね!
出典:Amazon
とてもわかりやすく、入門講座としては良かったです。また、練習問題も沢山用意されていて、感覚をつかむのにも良かった。チャートパターンのイロハのイが載ってます。
ただ相場はそんなに甘くなくて、この本に載ってることはあくまで教科書素材で、実際の相場では紹介されているような綺麗な形ばかりではありません。ま、ただその辺も多少ですが練習問題でなんとなくカバーされています。
FXがどう言うものかを知った後に、2冊目くらいで読むといい本だと思います。
出典:Amazon
テクニカル分析2.ずっと使えるFXチャート分析の基本 (シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方)
本書は、ローソク足によるテクニカル分析を中心に解説した本です。
ローソク足はチャートで値動きを示す最も基本的なものなので、テクニカル分析をするなら、ぜひマスターしておきたい分野と言えます。
またFX以外にも株や仮想通貨などでも応用できる内容ですので、他の投資にも興味があるなら一度読んでおくことをおすすめします。
色々な方のルールやエントリー根拠などを知るのは自身の勉強になりました。買って損をするようなことはないと思います。
出典:Amazon
レンジに対する考え方がローソク足を使用してわかりやすく書かれています。読みやすく理解しやすいです。
今までの考え方が一変しました。
本書をベースに過去チャートを見ると【なるほどー】と納得するところもあります。
出典:Amazon
テクニカル分析3.マーケットのテクニカル分析 トレード手法と売買指標の完全総合ガイド (ウィザードブックシリーズ)
本書は1980年代後半に出版されて投資家の間で「バイブル」と呼ばれた、『先物市場のテクニカル分析』の全面改訂版となります。
内容はテクニカル分析が中心で中級者以上向けですが、初心者からステップアップしたい場合におすすめできる1冊です。
ネット記事や他の本では学べない内容が多く、テクニカル指標の細かい点まで解説されています。
帯にも記載がありますが、まさしく
この一冊でテクニカル分析のすべてをマスターできる!
テクニカル分析の教科書!
と呼べる代物なので、テクニカル分析の知識を深めたいならぜひ読んでおきたい本です。
テクニカル分析に関しては、すべてこの本に書かれている。まさにバイブルにふさわしい。値段は少し高いけど傍に置いてチャートを見るときの参考にしたい。
出典:Amazon
もし、あなたが本気でトレードをしようと考えているなら値段は高いが買って損なし。
易しく詳しく書かれているのでテクニカルがについて詳しくない人にこそ読んでほしい。
この本をマスターすれば億トレなんて簡単かもしれないね
出典:Amazon
【番外編】FXデイトレードで理解しておくと便利な本3冊
ここからは番外編となります。
所有したり読んだりしておくと、FXデイトレードで便利なことが多いですので、余裕があるなら購入してみましょう。
- FX用語辞典
- FXデイトレード・スイングトレード
- インターバンク流FXデイトレ教本
番外編1.FX用語辞典
国内FX業者の「OANDA Japan」が、テキストだけでなく図表も用いて丁寧に解説しているFX用語辞典です。
カテゴリー別に用語がまとまっているので、本を読んでいる最中に分からない単語を本書で調べれば、理解が深まります。
FX書籍を読む前に用意しておけば便利な1冊なので、おすすめです。
注意点として電子書籍版をスマホで見ると文字が小さく読みづらいので、PCで閲覧するか、書籍版を購入した方がいいでしょう。
超初心者の私にとってFX入門書を読むうえで
読みやすく理解しやすい内容です。
こういった用語集を探していたので重宝しています。
出典:Amazon
もっと早く「FX用語辞典」を発行して頂ければ有難かったなと思いつつ、予習復習もかねて購入しました。読んでいくと、理解し損ねていた部分が明確に書かれてあり「あぁ、こういう事か」と頭の中の整理整頓ができます。正しく理解してプラスの儲けを出していきたいと思います!
出典:Amazon
番外編2.FXデイトレード・スイングトレード
デイトレードやスイングトレードだけでなく、ファンダメンタルズも解説している本です。
また時間帯や代表的な通貨の特徴など、他の書籍にはなかなか記述されていないことが細かく書かれています。
ファンダメンタルズや時間帯、各国の通貨の特徴などを知りたければ、一度手に取って読んでみることをおすすめします。
FXを長くやっているとトレードのタイミング、思考が混乱してくるが頭をリセットしたいとき、トレード戦略の見直し、初心に帰えいたいときに読みたい一冊。特にレンジトレード、トレンドトレード、ブレイクアウトトレードのトレード基準、その手法は必見。私の中では永久保存の良書です。もともとキャシー氏のこれまでの書籍もかなりよかったですが、最新のマーケット分析法もアップデートされているので読んでみる価値が大いにあると思います。
出典:Amazon
テクニカル、ファンダ共に手法が書いてあり、為替の歴史や通貨の特徴までも触れられている。FXについて何も知らない人からすればすこし難しい本かもしれないが、手に取るべき一冊と言える。
出典:Amazon
番外編3.インターバンク流FXデイトレ教本
プロがどのようにデイトレードをしているかが分かる1冊です。
著者は長年にわたって外資系銀行に勤めた、元プロディーラーです。
その腕前はプロが最も読む雑誌『ユーロマネー(日本語版)』が行っている顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」にて、6年連続で1位に輝いたほどです。
FXのプロがどのようにトレードしているか気になる方は、ぜひ読んでみましょう。
元No.1為替ディーラーが書いた本です。
市場の大部分を牛耳るヘッジファンドはどのような考えで運用しているかが書かれています。
出典:Amazon
数多くのFX本を読んだけど間違いなく金額以上の価値が有る本でした。
これを知らずして勝ち続ける事は不可能だと思います。
とにかくFXをやっているのであれば絶対に読んだ方が良い1冊でした。
面白い。これを読んだら勝てるというものでもないだろうが、為替トレードをゼロサムゲームの心理戦として考えてみる上では大変参考になった。これがFXというゲームのルールなのだと思う。買い手には売り手という、売り手には買い手という「対戦相手」がいるのだ。チャートの読み方の本より一歩深い話だと思う。
出典:Amazon
まとめ:FXデイトレードが初めてなら、マンガや初心者向けの本を読んで基礎を固めよう
ここまでFXデイトレードの勉強法や、おすすめの本を紹介してきました。
- デイトレードを勉強するなら、最初は基礎知識を固めるために書籍やネット記事などを読む
- 基礎が固まったら、手法を決めてバックテストで検証する
- バックテストで問題なければ、少額で数ヵ月間試す
- 取引中は必ずトレード日記をつける
- おすすめの本は15冊あり、初心者ならマンガや初心者向けの本から読み始める
FXが初めてなら、最初はマンガや初心者向けの本から読んで基礎を固めましょう。
なぜなら基礎が疎かな状態でデイトレードをしても、思うように成果が出せないことが多いからです。
また読む前に実際に書店へ足を運び、できるだけ中身を確認してから本を買うようにしましょう。
自分のレベルに合わない本や分かりにくい本を選んでしまうと、FX自体に苦手意識を持ってしまいます。
下手をするとFXで稼ぐ前に、途中で辞める原因となります。
したがってFXデイトレードを始めるなら、この記事で紹介した本の中から自分に合いそうなものを選んで読みましょう。
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