MT4でEAが使える口座を徹底比較！おすすめFX業者はどこ？

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。

この記事ではMT4にEA（自動売買）をMT4に導入する上で、おすすめの国内FX業者や特徴などをご紹介します。 既にFXを実践している方も、これからFXを始めようとしている方もEAという存在はご存知かもしれません。 EAとはいわゆる自動売買システムのことで、予め売買ルールを設定しておけば自ら操作しなくても自動で取引してくれるのです。 さらにMT4は全世界で広く普及している取引プラットフォームであるため、「MT4にEAを導入したい」と考えているトレーダーも数多くいるでしょう。 チャートを見ていない時でも取引ができ、さらに感情トレードを排除できる意味でもEAは有用ですが、そもそもMT4のEAはどこのFX業者が扱っているのでしょうか？ まずは国内、海外におけるMT4の取扱状況などについて見ていきましょう。 MT4でEAを導入したい！開設口座はどこでもいいの？ MT4を使いたいんだけど、FX業者はどこでもいいのですか？ 国内業者か海外業者かで状況が変わってきますね。 まずはMT4を扱っているFXについて、日本国内と海外の取扱状況を簡単に解説します。 MT4でEAを導入するためには当然ながらMT4を採用している業者の口座を作る必要があります。ただ国内と海外で多少状況が異なります。 国内ではMT4対応のFX業者が限られている？ 日本国内には数多くのFX業者が存在しており、あまりにも多すぎてどこのFX業者で口座開設したら良いのか迷うほどです。 ただ多くの国内のFX業者は独自の取引プラットフォームを提供しており、MT4を扱えるFX業者はそこまで多いわけではありません。 ただ近年になって国内FX業者もMT4に対応するところが増えてきており、今後も多くなっていくと思われます。具体的にどこのFX業者ならMT4を扱っているかについては後ほど紹介します。 海外FXは基本的にMT4対応だが… 海外のFX業者は基本的にMT4が取引プラットフォームであるため、海外のFX口座を開設すると必然的にMT4を使うことになります。 MT4を扱っている業者を探す必要がないため、国内FX業者と比べるとMT4のEAを運用するのに適しているように思いますよね。 一方で海外FX業者は国内FXとは異なり、ライセンスを持っていない危険な業者も多いです。 いくらFXで稼げても、利益の取り消しや出金拒否をされてしまっては元も子もありません。 WikiFX Japanでは、法的に信託保全が義務付けられていて、安全性の高い日本のFX会社から選ぶことを推奨します！ 公開版のEAは無料版と有料版がある MT4を取り扱っている口座についてお話したところで、次にEAについて解説します。 EAとは冒頭でお話したとおり、予め売買ルールを設定しておくことで自動で取引を行ってくれるシステムのことです。 自分でロジックを組むこともできますが、特に初心者にはあまりにハードルが高いため、通常はFX業者などが提供しているEAを使うことになるでしょう。 またEAには色々と種類があり、大きく分けると「有料のものと無料のもの」「どこのFX業者でも使えるものとFX業者が限定されているもの」があるのです。 絶対に勝ちたいので高額のEAに投資します！ ちょっと待って・・高いからって勝てるとは限らないよ？ 特に気になるのが「有料のEA」で、普通に考えたら無料よりも有料のEAの方が勝てそうですよね？実際有料EAの値段はピンキリで、高いものだと数十万円するようなものもあります。 ただ「高ければ勝てる」というわけではないので注意が必要です。EAとは稼働すれば儲かるという単純なものではなく、「そのEAが得意な相場状況」が存在します。 例えばレンジ相場が得意な高額のEAを買ったとしても、強烈なトレンド相場が発生している時は負ける可能性が高いでしょう。 有料版でも無料版でも、一番重要なのはその時の相場状況に適したEAなのかどうかなのです。EAの選び方についてはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。 MT4を使える口座はどこ？おすすめの国内FX業者を紹介！ MT4のEAを導入するにあたって、ここではMT4に対応している日本国内のFX業者を紹介します。 先述の通り国内FX業者の全てがMT4を取り扱っているわけではないため、今回はMT4を使える国内FX業者がどこなのかを見ていきましょう。 MT4対応の国内FX業者 まずはMT4対応の国内FX業者の簡単な特徴を順番に紹介し、その後におすすめの国内FX業者についてお話します。 同じ国内FX業者でも、売りにしているポイントや特徴が異なるため、ご自身のトレードスタイルに合った業者を選ぶと良いです。 ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」 「FXTF MT4」はゴールデンウェイ・ジャパンというFX業者が提供しているサービスです。マジシャンっぽい帽子と顎髭のマスコットキャラが特徴的ですね。 この業者の大きな特徴は圧倒的なスプレッドの狭さです。上記の画像のとおり、ドル円のスプレッドはなんと0.1銭という驚異的な狭さなのです。 基本的に日本国内のFX業者はスプレッドが狭いのですが、この業者はその中でも軍を抜いています。 特に取引回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの値は死活問題となる要素なので、短い時間足でトレードする方におすすめです。 またMT4にも対応しており、インストール版もブラウザ版も使えます。さらにMac版もリリースしているので、Macユーザーにも嬉しい業者ですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア10000.1銭100万通貨単位DD方式有り 楽天証券「楽天MT4」 「楽天MT4」は楽天証券が提供しているサービスです。楽天証券と言えば日本で最大級の大手証券会社であり、大企業なだけに信頼度も抜群です。 楽天MT4のドル円のスプレッドは0.5銭とかなり狭く、また「楽天FX」はMT4ではないものの、ドル円のスプレッドが0.2銭と国内でもトップクラスに狭い水準となっています。 さらに楽天は証券会社だけではなく、楽天カードや楽天銀行なども存在しているのは周知のとおりです。このグループ会社の特徴を活かし、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利の優遇を受けられたり、大量の楽天ポイントが貰えるなどの特典があります。 楽天をよく使う方であれば検討してみてはいかがでしょうか。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT424通貨ペア10000.5銭200万通貨単位DD方式無し OANDA Japan OANDAは海外にも事業展開しているFX業者で、数多くの独自のインジケーターやツールを提供していることで有名です。特に「OANDAオープンオーダー」などは非常に有名なため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 またOANDAの大きな特徴として挙げられるのがNDD方式の業者であることです。NDDとは「None Deailing Desk」の頭文字を取った用語で、トレーダーの注文に対してディーラーの操作が入らずに直接インターバンクに流すのです。 ほとんどの国内FX業者はDD方式（Dealing Desk方式）を取っており、DD方式ではトレーダーの注文にディーラーの操作が介入するため、「透明性が低い」「リクオート（約定させない）の可能性がある」などのデメリットがあります。 ただしスプレッドが狭いのはDD方式ならではの特徴でもあるので、どちらも一長一短と言えるでしょう。 スプレッドもドル円で0.3銭と狭く、さらに取引通貨ペアが非常に多いため、おすすめの国内FX業者の一つですね。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT469通貨ペア10000.3銭300万通貨単位NDD方式有り 外為ファイネスト「MT4・ZERO」 「MT4・ZERO」は外為ファイネストが提供しているサービスです。ドル円のスプレッドは変動制ながら、国内のFX業者の中でもかなり狭い水準を保っています。 またOANDAと同じくNDD方式を採用しており、取引の透明性の高さが確保されているFX業者です。 さらにスキャルピングも公認しているため、スキャルパーにとっては嬉しい環境と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT430通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD方式無し FOREX.com FOREX.comはStoneX証券が提供するサービスです。StoneXグループはNASDAQに上場している超大手で、現在では世界180ヶ国に展開しています。 ドル円のスプレッドは変動制ながら低い水準を保っており、また世界中に展開しているだけあって取引できる通貨ペアの数が非常に多く、様々な通貨ペアを扱えるのも特徴です。 ちなみにMT4には対応していないものの、「ノックアウトオプション」を提供している数少ないFX業者であることも注目です。 国内FX業者の最大のデメリットとも言えるのがレバレッジの低さですが、ノックアウトオプションなら実質的に高いレバレッジで取引できるのです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT484通貨ペア1000変動制500万通貨単位DD方式有り アヴァトレード・ジャパン アヴァトレードはFX業者の先駆者として歴史が長く、世界各国にサービスを展開しています。 FXの熟練度によって「プレミアムコース（初心者向け）」「プロフェッショナルコース（MT5）」「エクスパートコース（MT4）」からコースを選択することができ、MT4を使うのであればエキスパートコースを選びましょう。 またスプレッドは変動制ですが、目安として1.0pips程度です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT455通貨ペア1000変動制25万通貨単位DD方式有り FOREX EXCHANGE「俺のMT4」 「俺のMT4」はFOREX EXCHANGEが提供しているサービスです。 FOREX EXCHANGEの大きな特徴の一つがNDD方式であることで、またNDDの中でも「DMA方式（Direct Market Access）」を採用しています。 DMA方式は簡単に言うとトレーダーの注文が約定確認なしでそのまま流れるため、極めて透明性が高いのです。 またスプレッドは変動制ながら、ドル円の場合は0.5銭前後とかなり狭い水準を保っています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT425通貨ペア1000変動制1000万通貨単位NDD（DMA）方式無し Plus500JP証券「EZ MT4」 「EZ MT4」はPlus500JP証券が提供しているサービスです。NDD方式を採用しているため、取引の透明性や約定スピードに定評があります。 さらにPlus500JP証券の大きな特徴の一つが「東京にサーバーを設置している」ことで、これにより約定スピードは業界トップクラスに早くなっているのです。 特にスキャルパーにとっては約定スピードが命なので、Plus500JP証券が適していると言えます。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT429通貨ペア1000変動制300万通貨単位NDD方式無し サクソバンク証券 サクソバンク証券はFX業界でも最多水準となる通貨ペア数を扱い、CFD銘柄、株式にも対応している業者です。色々な通貨ペアや銘柄で取引したい方にピッタリですね。 また別途料金はかかりますが、NDD方式の取引にすることも可能です。 ただサクソバンクにおいては2022年9月4日をもってMT4のサービスが終了しているため、今回は参考として紹介しました。 JFX「MT4チャート」（取引は不可） まず最初に断っておきたいのが、JFXが提供しているMT4で取引することはできません。あくまで「チャート分析専用ツール」として提供されているため、取引をすることはできないのです。 またJFXは「スキャる？」のキャッチコピーの通り、スキャルピングOKを公言しているFX業者です。スキャルピングは大抵の場合はFX業者に嫌がられるため、スキャルパーにとっては嬉しい業者でしょう。 さらにJFXが提供している強力なサービスが「経済指標の速報」で、指標の結果をほぼリアルタイムで見ることができます。大抵のニュースサイトでは指標発表時刻と結果の公表にタイムラグがあるため、このサービスは便利です。 先述の通りMT4を使った取引はできないので、あくまで参考としてご紹介します。 MT4でEAを導入するならどの国内FX業者がおすすめ？ ここまでMT4に対応している国内FX業者を紹介してきました。その中でもMT4でEAを導入するならゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめします。 理由は先述の通り業界随一のスプレッドの狭さにあり、特に取引回数が多いEAを採用するのであればスプレッドがダイレクトに収益に影響するため、ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」が魅力的です。 もちろんEAの種類やトレードスタイルにも依るので、スキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのか、またどんな手法でどんな時間軸で取引するのかを決めた上でFX業者を選ぶと良いでしょう。 MT4でEAを使える口座はどこ？海外FX業者って大丈夫？ 先述の通り海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、どの海外FX業者もMT4に対応しています。 海外FX業者で口座を開くこと自体がおすすめできませんが、ここでは参考情報として大手の有名な海外FX業者について詳しく見ていきましょう。 海外FX業者と国内FX業者の違いとは？ 先程ご紹介したような国内FX業者は正式に日本の金融庁から許可を得ており、日本の居住者にサービスを提供している業者のことです。 一方で海外FX業者とは日本の金融庁の許可を得ておらず、また業者によっては出金拒否などの悪質な対応もあるため、金融庁からは警告が出ています。少なくとも名前も聞いたことがないような業者は危険なので注意が必要です。 国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットについては後ほど解説しますので、是非最後までご覧ください。 AXIORY Axioryは海外FX業者の中でもスプレッドが狭い方で、特にナノスプレッド口座ではドル円で0.4pipsです。ただしナノスプレッド口座は別途手数料がかかるため、手数料を考慮したスプレッドは1.0pipsとなります。 またAxioryで特徴的なのが最大注文数量で、なんと1000ロット（＝1億通貨単位）の取引が可能です。個人でこれだけの規模の取引をできる方はごくごく限られるでしょうが、驚異的な数量と言えるでしょう。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペア以上10001.0pips（ナノスプレッド口座）1億通貨単位NDD方式有り XMTrading XMTradingは海外FX業者の中でもかなり有名です。口座タイプが「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」に分かれており、「KIWAMI極口座」が最もスプレッドが狭いです。 さらにXMTradingの大きな特徴が「ロイヤルティプログラム」で、これは取引高に応じてXMポイントが付与され、現金やクレジットに交換できます。 さらに取引をすればするほどグレードが上がっていき、XMポイントを効率よく稼げます（ただし「スタンダード口座」「マイクロ口座」限定のサービスです）。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10000.6pips（KIWAMI極口座）500万通貨単位NDD方式有り TitanFX TitanFXは約定力が高くて非常にスピーディーな海外FX業者です。ただ口座スペックが高いためか、ボーナス制度は他のFX業者に劣ります。 また口座は「Zeroスタンダード口座 (STP口座)」と「Zeroブレード口座 (ECN口座)」の二種類があり、Zeroブレード口座であればドル円のスプレッドが1.0pips（手数料込）です。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT457通貨ペア10001.0pips1000万通貨単位NDD方式有り GEMFOREX GEMFOREXはベッカムがアンバサダーを務めていることで有名で、特に100％入金ボーナスなど、破格のボーナス制度があるために海外FX業者の中でも人気が高いです。 また口座のタイプは「オールインワン口座」「ロースプレッド口座」「スキャルピングフリー口座」「レバレッジ5000倍口座」「ガチゼロ口座（招待制）」があります。 「ガチゼロ口座」は招待制なので誰でも使えるわけではなく、それを除くと「ロースプレッド口座」が最もスプレッドが狭いです。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT441通貨ペア10000.3pips（ロースプレッド口座）500万通貨単位DD方式有り Tradeview Tradeviewは海外FX業者の中でもスプレッドが狭いことで定評があります。口座タイプは「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング口座」があり、「ILC口座」及び「cTrader口座」ならドル円のスプレッドが0.6pips（手数料込）です。 ただその分ボーナス制度やキャンペーンなどは無く、またロスカット水準が100％と、海外FX業者としては非常に高く設定されています。 通貨ペア取引通貨単位スプレッド（ドル円）最大注文数量方式Web版MT460通貨ペアILC: 10000ILC以外: 10000.6pips750万通貨単位NDD方式有り 海外FX業者の中にはEAを使えないところがある！ 海外FX業者は基本的にMT4を取引プラットフォームとして採用しているため、EAを導入しやすいです。また特にNDD方式の業者はスプレッドが主な収入源となるため、どんどん取引してくれるEAは受け入れているところが多いです。 一方でiFOREXについては「FXnetview」という取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5には対応していないため、EAを導入することができません。 よって海外FX業者だからといってどこでもEAを運用できるわけではないのです。 海外FX業者の口座でEAを導入しても大丈夫・・？ 海外FX業者なら基本的にMT4が使えるし、EAを始めるなら海外FX口座を開けばいいんじゃないですか？ ここまで主要な海外FX業者について紹介してきましたが、そもそも海外FX業者の口座でEAを運用するのはアリなのでしょうか？ 結論から言うと海外FX業者自体が推奨できるものではないため、EAを導入するとしても国内FX業者の口座で始めるのが良いです。 詳しいメリットやデメリットは次章で述べますが、やはり海外FX業者の口座で取引をすると、出金トラブルの可能性やハイレバによる口座破綻の危険性が高くなってしまうのです。 よって特に初心者の方は国内FX業者を利用するようにしましょう。 海外FX業者と国内FX業者のメリットとデメリットを紹介！ 最後に海外FX業者と国内FX業者について、それぞれの違いやメリット＆デメリットを見ていきましょう。 先程お話したとおり国内FX業者を推奨しますが、その詳細な理由もここで解説します。 国内FX業者と海外FX業者の違いとは？ まずは国内FX業者と海外FX業者について、それぞれの違いを一覧表で紹介します。これらの違いを踏まえて、国内FX業者と海外FX業者のメリット＆デメリットを見ていきましょう。 海外FX会社国内FX会社レバレッジ数百倍〜数千倍25倍スプレッド広い狭いMT4への対応一部業者が対応ほとんどの業者が対応日本における税制総合課税（最大55％）分離課税（一律20.315%）サポート業者によっては英語のみ日本語対応も増えてきた完全日本語対応メール、電話、LINEなど追証なしあり取引方式NDD方式が多いDD方式入出金の手続き海外送金など業者によっては日本の銀行での振込で対応もできる銀行振込とにかく対応が早い 国内FX業者のメリットとデメリット まずは国内FX業者のメリットについて解説します。主要なものを挙げると下記のとおりです。 レバレッジ規制（25倍）により大損しにくい スプレッドが非常に狭い 分離課税なのでどれだけ儲けても税率は一律20.315％ 入出金の手続きが簡単で対応が早い やはり海外FX業者と比べて大きく違うのがレバレッジで、日本はレバレッジ規制により25倍までしかかけることができません。これによりハイレバの無茶な取引ができないため、一発退場することも少ないのです。 またスプレッドの狭さや税制面での優遇、入出金の対応の早さも良いところですね。 では次に国内FX業者のデメリットを紹介します。 レバレッジ規制（25倍）により大勝ちしにくい 追証がある DD方式の業者が多い 先程メリットでも挙げたレバレッジ規制ですが、大負けしにくいだけに大勝ちもしにくいです。ただし逆にハイレバの大勝ちを知ってしまうとどんどん深みにハマってしまうので、長くFXをやるなら国内FX業者のレバレッジに慣れるべきでしょう。 また国内FX業者には「追証」があります、これは相場が急激に変動した際にボラティリティが異常に高くなり、口座残高を超える損失が出た場合に差額を支払わなければなりません。 過去にスイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで追証が発生したトレーダーが続出しました。 さらにDD方式の業者が多く、取引の透明性が低いこともデメリットとして挙げられますね。 海外FX業者のメリットとデメリット 次に海外FX業者のメリットを列挙します。 ハイレバ取引で大勝ちすることがある ほとんどの業者がMT4に対応している ゼロカット方式なので追証が無い NDD方式の業者が多い まずレバレッジが非常に高いため、大きく儲ける可能性を秘めています。ただしこれはデメリットにもなり得て、あまり大きく勝ってしまうとギャンブル脳になってしまいがちなので要注意です。 またほとんどの海外FX業者がMT4に対応していること、ゼロカット方式なので口座残高以上の金額の損失が出ないこと、NDD方式の業者が多いので取引の透明性が保たれていることなどがメリットですね。 また海外FX業者のデメリットは下記のとおりです。 ハイレバ取引で一発退場のリスクがある 業者によってはサポートが英語のみ 出金トラブルなどの可能性がある やはり海外FX業者において大きなリスクとなるのがハイレバ取引で、一回の取引で口座残高が全額消えることもザラにあります。 また最近は日本語対応の海外FX業者も増えてきたものの、まだ業者によっては英語のみのところもあるので要注意です。 さらに海外FX業者においてよく問題になっているのが出金トラブルです。「出金手続きしたのにお金を何ヶ月も引き出せない」「出金拒否された」などという相談は数多く聞かれます。 それ故に金融庁も海外FX業者に対しては警告を出しているのです。 EAを導入するなら国内FX業者で！ ここまで国内FX業者と海外FX業者のメリットやデメリットについて解説してきましたが、やはり結論は変わらず、EAを導入するにしても国内FX業者を利用しましょう。 ハイレバで大きく儲けられるのは確かに大きな魅力ですが、大事なお金を預ける業者なのでまずは信用できるかどうかが一番大事です。 ちなみにEAの選び方などについては別記事で解説しているので、是非ご一読ください。 まとめ：資金やトレードスタイルに合ったFX業者やEAを選ぼう！ 今回はおすすめのFX業者や、国内＆海外FX業者のメリット＆デメリットなどについて解説しました。 結論としては国内FX業者を利用することを推奨しており、その中でもスプレッドが圧倒的に狭いゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」をおすすめとして挙げさせていただきました。 ただし先述のとおりトレードスタイルやEAの特性によって変わるので、ご自身の状況に応じたFX業者を選びましょう。