FXは土日も取引できる?
土日にFXの練習がしたい!
みんなのそんな疑問にお答えし、この記事では、土日のFX業者の詳細と土日に行うべきFXの検証について解説していきます。
- FXは土日に取引できない
- 土日は取引の振り返り
- FXの練習アプリ・検証ソフトの活用術
- 週末にオススメのFXの練習アプリ・検証ソフト5選
FX業者は土曜日と日曜日はお休みなので、しっかり休んで疲れを癒すのもの良いでしょう。
しかし、月曜日から金曜日までの取引の振り返りだけは忘れずに行うべきです。
理由は、振り返りを行わないと、現在の手法が本当に勝ってるかわからないからです。
以下、さらに詳しく解説していきます。
FXは土日に取引できない
土曜日と日曜日は日本を含めた世界中のFX業者が休みであるため、取引を行う事ができません。
実際には、中東のバーレーン市場で取引が行われているので、全くレートが動かないわけではない点は注意が必要です。
以下の項目からさらに詳しく解説していきます。
- FXの取引時間は?
- 土日にレートは動いている?
- FXの土日の値動きはどの程度?
- FXの決済注文は土日には行われない
- ロスカットも土日は発動しない
- 金曜日の取引には注意が必要
- 祝日はFXを行えるが値動きに注意
FXの取引時間
FX業者の取引時間は業者ごとによって異なります。
しかし、多くのFX業者の場合、取引可能な時間は月曜の午前7時前後から土曜の午前6時前後が多いです。
FX業者がお休みの場合、予約注文やロスカットの発注も行われません。
しかし、FX業者が休みでも、中東のバーレーン市場では取引がされているため、土日であってもレートは動きます。
なお、FXの土日は値動きは銘柄によって異なります。
月曜日になって窓が開いている場合は、その分動いたと考えて良いです。
少ししか動かない場合が多いですが、場合によっては100pipsほど動く例もあります。
よく動く銘柄としては、新興国通貨ペアや土日に要人発言が行われるポンドなどです。
ちなみに、FXの損切などの決済注文や予約注文は土日には行われません。
週末にポジションを持ち越した場合、週が明けて月曜になってFX業者が取引を再開したときに、注文が行われるので注意してください。
また、ロスカットも土日には発動しません。
そのため、月曜日になって急にロスカットになる可能性もあるので注意が必要です。
なので、週末にポジションを持ち越して、月曜日の朝に相場が大きく動いて始まるリスクを避けるため、金曜日にポジションを決済してしまうトレーダーが多いです。
テクニカル分析のセオリー通りに相場が動かない場合もあるので注意しましょう。
また、毎月第一金曜日日本時間22:30 (夏時間は21:30)に発表されるアメリカの雇用統計と重なる場合は、更に相場が荒れる可能性があります。
金曜日の相場の荒れを気にする場合は、金曜日も取引せずにFXをお休みすることも視野に入れましょう。
なお、FXは土日は休みですが、祝日は取引できます。
しかし、祝日になっている国に応じて通貨ペアの値動きが低下する可能性が高いです。
例えば、日本が祝日で休みの場合は、日本円に関連する通貨ペアの値動きが低下しやすくなります。
自分の扱う通貨ペアに関連する国が休日の場合、取引せずにFXをお休みすることも視野に入れましょう。
土日は取引の振り返りを!
FX取引は土日には行えません。
だからと言って、ゆっくり休んでいては、みんなに差を付けられません。
そこで、土曜日・日曜日には月曜日~金曜日までの取引を振り返り、みんなが休みの時に差を付けましょう。
さらに詳しく以下の項目から解説していきます。
- トレード記録を振り返る
- 手法の検証
- 来週の戦略を立てる
- 練習アプリや検証ソフトで検証する
トレード記録を振り返る
注文したらトレード記録をつけ、土日に過去の取引を検証しましょう。
基本的には以下の項目の検証をおすすめします。
- 環境認識
- エントリーの理由
- エントリーの結果練習アプリや検証ソフトで検証する
- 勝因や敗因
取引スキルを高めれば、勝率が上がります。
それには、なぜエントリーしたのか具体的に言語化させておく必要があります。
具体的な方法に関しては以下の記事を参考にしてください。
手法の検証
手法を構築したもののうまくいかない場合は、手法を検証する必要もあります。
なお、FXは勝率が50%なので、必ずどこかで負けます。
重要なことは、トータルで稼ぐことであり、一度の取引の勝敗は重要ではありません。
では、どの程度の期間かと言いますと、デイトレードで考えるならば、最低でも週単位で考えたほうが良いです。
取引スタイルによって、週単位だとトレードチャンスが殆どないという場合は、月単位を目安に計算しましょう。
熟練トレーダーであっても一ヶ月の収益がマイナスになることもあります。
合計してプラスなれば良いという考え方にシフトするのが秘訣です。
来週の取引戦略を立てる
土曜日と日曜日には翌週の取引戦略を立てておきましょう。
さらに、月曜日に窓開けを狙って取引する場合は、窓開けに備えます。
また、重要指標発表も抑えておき、相場が荒れやすい時間帯も把握しておきましょう。
大まかに来週の相場の予測を行う事も重要です。
なお、テクニカル分析を活用すれば、大まかな動きの予測は可能です。
練習アプリや検証ソフトで検証する
FXには練習アプリや検証ソフトが存在し、それらを利用することで、土日でも効果的にFXの技術を磨けます。
FXの練習アプリ・検証ソフトの活用術
FXの練習アプリ・検証ソフトの活用術や詳細、メリットとデメリットについて以下の項目から解説していきます。
- FXの練習アプリ・検証ソフトのメリット・デメリット
- デモトレードとFXの練習アプリ・検証ソフトの違い
FXの練習アプリ・検証ソフトのメリット・デメリット
FXの練習アプリ・検証ソフトのメリットは、以下の通りです。
- 素早く練習が行える
- 過去チャートを見て手法が成立するかを確認できる
- 新規の手法も試しやすい
- 精神的な負担がかからない
FXの練習アプリ・検証ソフトは、時間にとらわれずに何度も同じ場面で練習できる点です。
過去チャートを見直すことで、勝てる手法なのかどうかも確認できます。
一方、デメリットは以下の通りです。
- 緊張感を感じない
- 高速で取引するとリズムがつかめなくなる恐れがある
リアルタイムで取引する緊張感は、FXの練習アプリ・検証ソフトでは引き出すことができません。
リアルタイムのタイミングで行うと、時間がかかりすぎてしまうので、一長一短です。
回数を求める場合は高速で練習し、本番さながらに練習したい場合はリアルトレードと同じ時間設定で取引すると良いでしょう。
デモトレードとFXの練習アプリ・検証ソフトの違い
デモトレードとデモトレードと練FXの習アプリ・検証ソフトの違いは以下の通りです。
- デモトレードは現在の相場で取引が行えるが、FXの練習アプリ・検証ソフトは過去の相場でしか取引を行えない。
- デモトレードでは実際の取引口座の感覚を掴めるが、FXの練習アプリ・検証ソフトの場合、使用感に違いがある可能性が高い。
デモトレードの場合、提供しているFX業者の実際の口座やプラットフォームの使用感で行えます。
また、FXの練習アプリ・検証ソフトの違って現在のチャートで練習できるという点も魅力的です。
オススメFX練習アプリ・検証ソフト5選
週末を有意義に過ごすためにオススメのFXの練習アプリ・検証ソフト5選を紹介していきます。
- 【有料】FXの練習アプリ・検証ソフト①|Forex Tester5
- 【有料】FXの練習アプリ・検証ソフト②|MT4裁量トレード練習君プレミアム
- 【無料】FXの練習アプリ・検証ソフト③|Think Trader
- 【無料】FXの練習アプリ・検証ソフト④|FX Blue Trading Simulator V3 for MT4
- 【有料】FXの練習アプリ・検証ソフト⑤|ReviewCandleChart for MT4
【有料】FXの練習アプリ・検証ソフト①|Forex Tester5
Forex Tester5は早送り・巻き戻し機能によって、取引の検証を短時間で行えます。
チャートの過去情報がソフト内にインストールされており、オフラインでも取引が可能です。
【有料】FXの練習アプリ・検証ソフト②|MT4裁量トレード練習君プレミアム
MT4裁量トレード練習君プレミアムは、取引の練習に役立ちします。
エントリーポイントも何度も練習が可能です。
【無料】FXの練習アプリ・検証ソフト③|ThinkTrader
Think Traderの特徴は、モバイル・タブレット・デスクトップの3デバイスに対応している点です。
80を超えるインジケーターと50の描写ツールが搭載されており、過去検証をスムーズに行えます。
【無料】FXの練習アプリ・検証ソフト④|FX Blue Trading Simulator V3 for MT4
FX Blue Trading Simulator V3 for MT4は、MT4の過去の市場状況を再検証できる便利なツールです。
MT4の利用者ならば、スムーズに取り扱うことができます。
MT4の指値注文・逆指値注文のテンプレートなども保存可能です。
【有料】FXの練習アプリ・検証ソフト⑤|ReviewCandleChart for MT4
ReviewCandleChart for MT4では、過去のチャートの検証を行う事ができ、取引の練習を何度も行う事が可能です。
早送り・一時停止・ジャンプの機能を使って、トレーダーの判断力を養えます。
仮想通貨は土日でも取引可能
土日も取引したい!
そんな人は仮想通貨を取引するという方法もあります。
仮想通貨ならば土日でも問題なく取引が可能だからです。
以下の項目からさらに詳しく解説していきます。
- 仮想通貨は365日24時間取引可能
- 土日しか取引できない人でも取引ができて便利
- FXよりもボラティリティが高いので注意
- FXとは税制も異なる
- 仮想通貨を扱っている大手業者3社を紹介
- 仮想通貨詐欺には注意
仮想通貨取引の特徴
まず1つ目は、仮想通貨取引はFXと違い、365日24時間取引が可能です。
更に、土日であっても十分なボラティリティが確保できるため、トレンドフォローなどを行うトレーダーにとって最適な環境と言えます。
2つ目は、仮想通貨は土日でも十分なボラティリティが出るため、平日忙しくて取引できないという人にとって便利な存在です。
平日に取引できなくて諦めていた人も、仮想通貨なら取引できますね!
3つ目は、仮想通貨はFXよりもボラティリティが高いため注意が必要です。
最初は少額から行うなどの対策を取りましょう。
4つ目は、FXと仮想通貨で税制が異なることです。
FXの税率は20%ですが、仮想通貨の税率は雑所得に区分され、給与所得などと合算して累進課税で5%〜45%の所得税がかかります。
住民税と合わせた場合、15%~55%になり、FXと異なるので注意しましょう。
仮想通貨取引を行うなら、以下の3社がオススメです。
- DMM Bitcoin
- bitFlyer
- コインチェック
なお、仮想通貨にはFXと同様に仮想通貨も詐欺が横行しています。
詐欺の手口は電話やSNSなどの勧誘が多いようです。
FXや仮想通貨を取引する場合は、必ず関東財務局などに登録し金融庁の認可を受けた国内の大手業者を利用するようにしましょう。
土日は練習アプリで練習しよう!
「FXがお休みな土日は何をしたらいい?」というみんなのご要望にお応えし、FX業者の休日に関する詳細や、土日の取引の振り返り方法、FXの練習アプリ・検証ソフトについて解説してきました。
- FX業者は土日はお休み
- 土日は取引の振り返り
- FXの練習アプリ・検証ソフトは取引の検証に役立つ
- 週末はFXの練習アプリ・検証ソフト5選を利用すれば、取引スキルを高められます
土曜日・日曜日は取引の振り返りをしましょう。
そのため、日頃からトレード記録をつけておき、手法の検証を行うようにしましょう。
FXの練習アプリ・検証ソフトなども使用すれば、1度の取引の成功率も上げることが可能です。
なお、有料の練習アプリ・検証ソフトはキャンペーンなど利用してお得に手に入れましょう。
土日を活かして、FXの勝率を高めて収益の増加を目指しましょう。
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